鉢昼のコル(苦労した先に辿り着く極上のスロープ)



- GPS
- 07:32
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 雨雪曇ガス晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はたっぷり |
その他周辺情報 | 笹倉温泉850円也 |
写真
感想
糸魚川に着くと雨。
午後から急速に天気は回復するとの予報を信じて、R8を早川沿の湯之川内梶尾屋敷停車場線を上がって行くと雪に変わった。
焼山温泉に到着すると駐車スペースはいっぱいで、多くの入山者が予想できた。
バスのUターン場所になっているので邪魔にならぬ様何とか駐車して、駐車場の雪壁を這い上がり直ぐにシール登行ができた。
先行者のトレースを追いながらアケビ平を過ぎて、昼闇谷に差し掛かるとトレースは昼闇谷沿いをへつる様に延びていて、身長ほどの雪庇を苦労して乗り越した様に続いていたので、手前の台地にルートを変えて先を急いだ。
この先にもう一つ沢があったのだけれど、今年は積雪が多くて苦労も無く、いつの間にか吉尾平に辿り着いた。
毎年訪れているが皆、昼闇谷に向かっていて、吉尾平から鉢昼のコルを通る人と出逢った事が無い。
(鉢山と昼闇山の稜線が繋がっているので、鉢昼のコルと呼ばせて頂く)
ツアーをするにはこっちのルート取りの方がロケーションも良くて、もったいないばかりである。
烏帽子岳、阿弥陀岳の直下を行くので、その雄姿が見えるのだけれど、10時を回るというのに、雲が多くて拝めなかった。
凸凹の台地を暫く行くと、小鉢と鉢山のコルが見えてきて、唯一急登をこなしてもまだ、鉢昼の稜線に辿り着かず、永遠に続きそうな行程に気が遠くなる。
晴れていれば、稜線から目の前に雨飾山が見えて感動するのだけれど、今日は曇っていて残念だった。
滑降地点からスロープを覗き込むと、ガスっていて視界がない。
天気の回復は遅れている様でなかなか晴れてはくれない。
それでもガスは流れていて、視界がきく隙間をついて飛び込むと、重めの雪と視界不良で途切れ途切れとなってしまったけれど、極上のスロープを堪能した。
ボトムまでのロングターンは来年までの楽しみに取っておこう。
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