様茶平〜空沼岳、縦走・周回(山スキー)


- GPS
- 07:22
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 916m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
厚手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー(フェイス)
登山靴(スキー靴)
ザック
行動食
非常食
飲料・ 水筒(保温性)
GPS/地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
ストック
カメラ
雪崩ビーコン
スコップ
ゾンデ棒
エマージェンシーシート
アイゼン
スキー板
|
---|
感想
数年前、繋ぎ残した様茶平から漁岳〜空沼の稜線への尾根を歩くことにしました。仕事の関係もありますが、多分6時間半あれば余裕だろうと考えて10時スタートです。
林道は空沼岳方面へのトレースがありましたが、ベタ雪の新雪が2~30cmと気温上昇によりシールダンゴ状態のはじまり。目的地は様茶平へ、ラッセル開始したところで厳しい消費エネルギーとなりました。シールワックスを試したり色々やりましたが、既に陽差しで暖められたスキー、濡れたシールには殆ど意味を成さず。あれほど重いスキーでベタベタ深雪ラッセルし続けるのが、これほどキツイとは想像もしていませんでした。ZeroG95が1250g→2500gと増量した感覚です。
何とか2時間半で様茶平に到着、計画に余裕を持っていたので遅延はなし。しかし、この先も期待していたトレースは無く、ここからラッセルで空沼岳までいけるとは思えないと考えながらも、行ってみてダメなら空沼岳の稜線から降り帰ろうと決めました。
そこから目的の漁岳〜空沼岳縦走路までも中々のラッセルではあるものの、気温低下に伴ってシールダンゴPowerが低下、足が動かなくならないよう休み休み何とか頑張れました。到達した懐かしの稜線、あの時は春だったので笹藪が露出していて雪をなんとか繋ぎ歩いたものですが、今回は残雪問題無しです。しかも風に叩かれて雪が固いところが多く助かりました。稜線歩きは気分が良く、ハイマツ帯の上が神秘的・印象的で写真撮影が捗りました。
空沼岳に着く直前、スノーモービルの単独行のトレースが現れ、前日のスノーシュー2・スキー1と思われるトレースにも合流、計画より30分遅れで登頂となりました。青空はチラホラ見えるんですが、天候は悪くなって降雪が始まりました。これから先は日没が近付くため、下山はちょっと急ぐ必要がありました。
下山予定ルート、沼地・空沼で一旦300m程の歩きを要することは解っていましたが、その先も緩斜の深雪のため良い具合に滑り降りれない状況が続きました。スノーシューのトレースを活用しているため、滑走を考慮されておらず5回以上くらい登り返したり、ラッセル下山をする羽目に。結果、時間を挽回することができず1時間半を要してしまって、チョット遅めの下山時間となりました。
※登りルート取りをしっかりしておけば、スキーなら下山45分見ておけば大丈夫かもしれません。4年前、空沼にも降りないでトラバースすれば一度も上り返し無く下山できていたのになぁと。とはいえ深雪だとトレースが必須になるんですよねえ
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