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Yamareco

記録ID: 789476
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

竜ヶ岳〜ダイヤモンド富士は斯くも美しく〜

2016年01月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
12.5km
登り
730m
下り
717m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
3:18
合計
7:12
2:50
5
スタート地点
2:55
2:55
8
4:16
4:24
50
5:14
8:14
33
8:47
8:50
58
9:55
9:55
7
10:02
ゴール地点
割石峠は国道からよく見えます。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
割石峠から300m北のタイヤチェーン脱着場兼駐車場へ駐車し、割石峠から入山。
コース状況/
危険箇所等
霜が降りていました。早朝は泥濘になってませんでした。
ルートは基本的に分かりやすい。
夜間はやはり寒く、風も強いので、着替えがあると良い。が、そこまで頭が回らず。
3シーズン用の登山靴で頂上に居たが、地面からの底冷えが酷く、断熱材を敷けると良いと感じた。
その他周辺情報 割石峠には登山ポストはありませんでした。
あー寒いし、暗いし、新年早々だったっけ?実感ないな。何やってんだろうなー物好きなだなー。
と言う気分になった石割峠登山口です。
2016年01月01日 02:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 2:57
あー寒いし、暗いし、新年早々だったっけ?実感ないな。何やってんだろうなー物好きなだなー。
と言う気分になった石割峠登山口です。
心霊スポットに来てる様な・・・。
2016年01月01日 02:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 2:58
心霊スポットに来てる様な・・・。
分岐1。
熊の注意看板が近くにあって思わず鈴を出してしまう。これが暗闇の魔力です。
2016年01月01日 02:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 2:59
分岐1。
熊の注意看板が近くにあって思わず鈴を出してしまう。これが暗闇の魔力です。
えーここが
見てる余裕はそれ程ないです。
2016年01月01日 03:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 3:09
えーここが
見てる余裕はそれ程ないです。
標識は
2016年01月01日 03:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 3:24
標識は
あちこちにあります。
2016年01月01日 03:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 3:30
あちこちにあります。
分岐2
ここから登り開始。
根原の吊橋は何か凄いのかな?
2016年01月01日 03:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 3:57
分岐2
ここから登り開始。
根原の吊橋は何か凄いのかな?
分岐3
端足峠へ到着。
ここまでの登りはかなり急登でゴリゴリで進んで来たのでタイムラインより早く着いてしまった。
2016年01月01日 04:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 4:24
分岐3
端足峠へ到着。
ここまでの登りはかなり急登でゴリゴリで進んで来たのでタイムラインより早く着いてしまった。
霜をゴリリ、ゴリリと踏みしめながら進みます。以前にも経験してますが、ヘッドライトの照り返す霜の輝きは、凄く綺麗だと思います。昼には見る影も(ry
2016年01月01日 04:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 4:34
霜をゴリリ、ゴリリと踏みしめながら進みます。以前にも経験してますが、ヘッドライトの照り返す霜の輝きは、凄く綺麗だと思います。昼には見る影も(ry
稜線に出てきました。
手ぶれてますが、綺麗な夜景が見られました。でも風が強く、寒い。ただ笹の背が高くだいぶ防いでくれていて凄く有り難かった。
2016年01月01日 05:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/1 5:03
稜線に出てきました。
手ぶれてますが、綺麗な夜景が見られました。でも風が強く、寒い。ただ笹の背が高くだいぶ防いでくれていて凄く有り難かった。
竜ヶ岳頂上へ到着しました。
頂上らしい看板は見当たらず・・・。
今まで一人も出会わず、雨ヶ岳方面からの登山者は少数派の様ですね。
2016年01月01日 05:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 5:14
竜ヶ岳頂上へ到着しました。
頂上らしい看板は見当たらず・・・。
今まで一人も出会わず、雨ヶ岳方面からの登山者は少数派の様ですね。
夜が明けてきました。
富士山側の場所を確保し、三脚をセットするも笹の丈が高くどうしようも無いことに気づく。三脚の雲母がないことに気づく・・・今回の撮影は大失敗か・・・。
2016年01月01日 05:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 5:46
夜が明けてきました。
富士山側の場所を確保し、三脚をセットするも笹の丈が高くどうしようも無いことに気づく。三脚の雲母がないことに気づく・・・今回の撮影は大失敗か・・・。
失意の中、とりあえず回りを見渡すと皆さん忙しそうに準備をしている模様。
さて私は雲母なしの三脚でどうしようか静かに慌てふためく。
2016年01月01日 05:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 5:53
失意の中、とりあえず回りを見渡すと皆さん忙しそうに準備をしている模様。
さて私は雲母なしの三脚でどうしようか静かに慌てふためく。
雲が一瞬出てすぐ消えていく。
日の出で雲が出ない様に祈る。
その後、望遠レンズの三脚台に雲母を取り付けていたことを思い出し、事なきを得る。最悪の事態を回避した事に安堵する。
2016年01月01日 05:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
1/1 5:57
雲が一瞬出てすぐ消えていく。
日の出で雲が出ない様に祈る。
その後、望遠レンズの三脚台に雲母を取り付けていたことを思い出し、事なきを得る。最悪の事態を回避した事に安堵する。
寒さで手がかじかんで来ました。
動いていないと凍えそうです。
2016年01月01日 06:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 6:22
寒さで手がかじかんで来ました。
動いていないと凍えそうです。
富士市街方面
2016年01月01日 06:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 6:36
富士市街方面
頂上をクローズアップ。
最高峰に誰か居られたのだろうか?
そもそもこの状況で西側に居る人など皆無に違いないが。
2016年01月01日 06:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/1 6:57
頂上をクローズアップ。
最高峰に誰か居られたのだろうか?
そもそもこの状況で西側に居る人など皆無に違いないが。
海上の雲海も美しい。
望遠じゃないと遠すぎますね。
とりあえず一杯レンズ持ってきたので良かった。重かったけどね。
2016年01月01日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
1/1 7:05
海上の雲海も美しい。
望遠じゃないと遠すぎますね。
とりあえず一杯レンズ持ってきたので良かった。重かったけどね。
ご来光直前。
ん〜〜〜出てないと言う状況。
2016年01月01日 07:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/1 7:40
ご来光直前。
ん〜〜〜出てないと言う状況。
ご来光。
明けました!おめでとうございます。
2016年01月01日 07:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
1/1 7:42
ご来光。
明けました!おめでとうございます。
F14,1/1600
フレア・・・レンズな・・・これは仕方ない。
2016年01月01日 07:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
1/1 7:43
F14,1/1600
フレア・・・レンズな・・・これは仕方ない。
ダイヤモンド富士。。。
太陽ズレてるーーーーーーーーーーーーガックシorz。
完全逆光なのでどうやって撮影したら良いものか・・・もう少し勉強して来たら・・・。
2016年01月01日 07:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12
1/1 7:45
ダイヤモンド富士。。。
太陽ズレてるーーーーーーーーーーーーガックシorz。
完全逆光なのでどうやって撮影したら良いものか・・・もう少し勉強して来たら・・・。
とりあえず自撮る。
日が出た瞬間に帰られる方が多数。
プロの方!?もうまともに撮せないから?
理由はよく分からず。
2016年01月01日 07:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
1/1 7:50
とりあえず自撮る。
日が出た瞬間に帰られる方が多数。
プロの方!?もうまともに撮せないから?
理由はよく分からず。
毎年こうなるんですね。
もう風物詩ですね。
2016年01月01日 07:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
1/1 7:50
毎年こうなるんですね。
もう風物詩ですね。
南アルプスの美しい雪化粧がまぶしい。
今回は全くモルゲンロートには目もくれずにダイヤモンド富士のみに集中しました。
2016年01月01日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 7:53
南アルプスの美しい雪化粧がまぶしい。
今回は全くモルゲンロートには目もくれずにダイヤモンド富士のみに集中しました。
頂上より少し下った笹原より。
普段の登山ならこれだけでも主役級なのですが。
2016年01月01日 08:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/1 8:28
頂上より少し下った笹原より。
普段の登山ならこれだけでも主役級なのですが。
霜も溶けてきますね。
泥濘になる前に早めに下山しよう。
2016年01月01日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 8:35
霜も溶けてきますね。
泥濘になる前に早めに下山しよう。
雨ヶ岳。
縦走で行ってみたいと思うも、端足峠から登りが大変そう。
2016年01月01日 08:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 8:39
雨ヶ岳。
縦走で行ってみたいと思うも、端足峠から登りが大変そう。
端足峠への下りも絶景です。
2016年01月01日 08:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 8:39
端足峠への下りも絶景です。
標識
2016年01月01日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:08
標識
行きには見られなかった杉山
2016年01月01日 09:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:11
行きには見られなかった杉山
沢山あります。
2016年01月01日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:15
沢山あります。
まぁ不安にならないけど、大杉。
2016年01月01日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:18
まぁ不安にならないけど、大杉。
行きに迷った看板。
このまま東海自然歩道を進んでも竜ヶ岳へ行けないのか、それともここから直接竜ヶ岳方向へ行けないのか、よく分からず地図を確認しまくりました。結局、ただ東海自然歩道を邁進するだけで良かったと分かりました。
2016年01月01日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:20
行きに迷った看板。
このまま東海自然歩道を進んでも竜ヶ岳へ行けないのか、それともここから直接竜ヶ岳方向へ行けないのか、よく分からず地図を確認しまくりました。結局、ただ東海自然歩道を邁進するだけで良かったと分かりました。
石割峠から入ってすぐのトイレです。
2016年01月01日 09:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:48
石割峠から入ってすぐのトイレです。
石割峠に帰って来ました。
2016年01月01日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:53
石割峠に帰って来ました。
根原ってどこ?
2016年01月01日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:54
根原ってどこ?
国道から登山口は
2016年01月01日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:54
国道から登山口は
国道を北へ進むとチェーン脱着場兼駐車場があります。
2016年01月01日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 9:56
国道を北へ進むとチェーン脱着場兼駐車場があります。
ここに停めました。
持ってけしって方言なんですかね?
2016年01月01日 10:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/1 10:00
ここに停めました。
持ってけしって方言なんですかね?
こちらの天使様は竜ヶ岳を見ている?
2016年01月01日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/1 10:03
こちらの天使様は竜ヶ岳を見ている?
道の駅、朝霧高原にて。
2016年01月01日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/1 10:22
道の駅、朝霧高原にて。
撮影機器:

感想

そもそも他の山で適当にご来光が山頂から撮影できれば良いやと軽い気持ちだったのですが、検索する内にダイヤモンド富士と言う一大イベントに出会う。
検討を重ねる内に、頂上がとんでもない混雑の渦中だと知る。さらに最寄りの駐車場もダイヤモンド富士の見られるポイントらしく、ぜぇえええったいに混む!
さらに山頂は絶対ドが付く程、寒いだろうし、渋滞やら混雑やら大っ嫌いな自分がその渦中へ突撃しないといけない。
そこでとりあえず駐車場対策として石割峠からの遠いルートを選択する事でマイナー駐車場を使う事とした。
これは基本的に登山初心者が来るだろう最短ルートを避けられる登山系のアドバンテージを生かした選択となる。その分、寒さ対策はより厳重にしないと行けないし、長い行程を必要とするし、そもそも早く出発しないといけないしで、とても面倒。
もう考えただけで行きたくないいきたくないイキタクナイ。。。。
でも行かないと後悔だし、思い立ったら吉日だし、、、
で、結局行くことに。

到着してみると、やはり後悔。
もう毎回ながら夜の山行は何となく慣れない。怖い。たまに予想外の物音がすると異様にびびってしまう。
で熊避けの鈴を出す。この時期に熊でねーだろ!と自分に突っ込みつつ・・・出す!

慣れてきて猛然と進みだすと今度は汗をかいてしまう。
基本的に汗は冷えるのでできるだけ控えたい所なのですが、風の強い稜線へ出る前に急登があるので、どうしても出る。とりあえず稜線へ出てからはウィンドブレーカーを着た。

頂上に着いてからは状況を見て、やっぱり最前線じゃないと人の頭が邪魔になるに違いないと踏んで、一番前を押さえた。これは正解だった。あとで思いついたが、邪魔になった笹をザックで潰してやれば良かったと思った・・・が遅かった。

その後、準備に邁進。
雲母忘れたか!?事件で失意に憂い、
まさかの思い出し発見に喜ぶ。
まさに一喜一憂。

寒さに耐えながら、どのレンズでその瞬間を撮ろうか検討しながら夜明けを待った。結局、ご来光は70−300で70と300の両方で撮ることになった。そこそこな画像が撮れて満足したが、6Dではプレビュー画面でズーム表示してMFしたが、しっかりフォーカスが合ってない気がして、MFの難しさを感じた。あとシャッターレリーズを忘れたのが凄く失敗だった。
レリーズがあったら、温かいポケットの中からカシャカシャできたのに・・・。
暖冬なのでたぶん例年であればカメラがうまく作動しない場合も考慮すると少し対策して来ないといけないなと感じた。

当然ですが、今回の登山は総括で大満足。
食わず嫌いは私には合わない。
食してお腹を壊してでもと言う覚悟こそ我なり。

それでは皆様、
今年も良い登山ができます様に、お祈り申し上げます。

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