品塩山《藪岩魂上級》

2015年12月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:54

8:04 スタート地点
10:45 10:50 品塩山
11:09 11:50 送電線鉄塔・小岩峰・昼食
11:55 11:58 品塩山 南方
13:51 13:53 トヤノツムジ
15:15 15:23 しおじの湯
15:35 15:35 ボンデン山登山口
15:58 ゴール地点

天候

小雪（すぐにやむ）⇒　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ぶどう峠に向かう国道124号線、民宿　橋本屋さんを過ぎ約2Kmほど、左に登山口。
周辺の幅の広い路肩に駐車。
登山口は目印なし。（写真参照）
登山口・下山口間　約2Kmを車道歩きで戻る。

コース状況／危険箇所等

トレースなし、登山者はほぼいない。
ルートファインディングあり。（GPS必要）
直登の小さな岩場あり。
熊のウンコが10か所以上にあった。（大きいクマの様子）
登山テープは少なく、林業関係のテープ多数あり。

写真

12/26 8:02

国道124号沿いの空き地に駐車。
あられ状の雪が降り出す。
これ以上の降りにならないといいけど・・・

12/26 8:07

登山口はガードレールが途切れていて、ピンクテープが巻かれた黄標柱と中ノ沢毛ばり釣り専用区という看板があった。

12/26 8:11

以前は橋があったそう。
山友はここから渡る。
『あっちの方がいいかな？』

12/26 8:12

大源太の再現はこの時期いやだよ・・・
おっかなびっくり飛び越える。

12/26 8:17

渡渉後、左へ進み、黄標柱を山側へ

12/26 8:22

斜面を巻きながら登って行く。

12/26 8:33

また黄標柱。
ここを尾根方向に進む

12/26 8:38

急登

12/26 8:42

あられ状の雪は止んできた。
気温0.1℃　寒い。

12/26 8:46

ド急登

12/26 8:51

12/26 8:51

日が出てきた。

12/26 8:52

あっつい。

12/26 8:55

もうすぐ尾根に出る。

12/26 8:56

長いド急登だった。

12/26 9:09

テープ発見
歩きやすい尾根道

12/26 9:11

開けた場所に鉄塔。

12/26 9:21

船坂山方面

12/26 9:44

少岩峰を越えていく。

12/26 10:06

小さな岩峰や小ピークのアップダウンを繰り返し進んで行く。

12/26 10:10

正面が品塩山

12/26 10:12

テープあり。急な下り

12/26 10:16

12/26 10:25

12/26 10:29

そしてまた急登になる

12/26 10:29

12/26 10:34

12/26 10:46

品塩山　北峰　1280m
テープと石標。
山友が来た1年前は木標があったが、今は無くなっていた。

12/26 10:54

東側を巻いていくとテープがあった。

12/26 10:57

猿の腰掛を持った大木の広場。
その先小ピークを東に巻いて進む。
(そのピークが南峰だった）

12/26 11:06

次のピークには長い石標あり。ここが南峰かと思ったら名も無きピークらしい。

12/26 11:09

植林地帯に鉄塔。藪岩魂だとここが最終到達地点。

12/26 11:11

北西側
浅間山は雲が掛かっている

12/26 11:12

東側
オオナゲシ・赤岳・諏訪山・宗四郎山は隠れて見えない。

12/26 11:12

北東は小倉山方面。

12/26 11:10

送電線鉄塔の鞍部の先に少岩峰。
小岩峰の上まで行ってみよう。

12/26 11:13

12/26 11:17

小岩峰の先は行けないことはないけれど、戻れなくなるのでここを到達点として引き返す。

12/26 11:18

リュックが松の木に引っかかるのでリュックはデポして登ったほうがよかった。

12/26 11:55

長い石標のピークを通過し、行きに東から巻いてきたピークを直登すると南方がありました。（猿の腰掛の大木の手前のピーク）

12/26 11:57

南峰には二つの木標が掛かっていました。

12/26 12:17

北峰を越して下ります。

12/26 12:22

ここが少しいやらしい下降点。
下の木をまたいで下へ降りる所が下りだと降りずらい。
山友、少し難儀して降りる。

12/26 12:23

この木、南を巻くより左側から降りたほうがよさそう♪
右足を岩にかけた瞬間岩が崩れ　8割方の信頼性を見込んで右手で掴んだ根っこのみのぶら下がり状態。今回は冷や汗ものでした。

12/26 12:29

とっさに左腕で岩をホールドしたようで　とうとうマムートが切れてしまいました(ToT)
（アイロンパッチで直しました）

12/26 12:33

そして行きの急斜面を今度は登る。

12/26 12:34

12/26 12:36

この先ピンクテープのあった分岐を行きとは別の東方面へ。

12/26 12:50

登り上げたところに枯れた大木のピーク。
青空と荒廃した大木がマッチ。素敵なピーク

12/26 13:46

12/26 13:51

迷うことなく尾根を進むとトヤノツムジ9760.2m
ここで分岐を北側に進む。

12/26 13:54

破線登山道をほぼ外さず順調

12/26 14:04

北側の尾根をどんどん進む。

12/26 14:10

鉄塔あり。

12/26 14:15

12/26 14:21

前方ピークに物置のような建物あり。ここの鞍部には分岐点があり西へ進むテープがたくさんついている。
とりあえず物置を見に行く。

12/26 14:19

入口のドアには誰かの手形が多数。恐ろしい・・・

12/26 14:21

鞍部に戻りテープ通り西へ

12/26 14:36

東の谷にもピンクテープ。
でもおかしい。この尾根は

12/26 14:47

藪岩地図を見直すと、物置の先へ行っているのがわかった。
直刀トラバースも考えたけどとりあえず引き返し物置を北へ

12/26 14:57

すると　ペンキ印があった。

12/26 14:58

北へ北へ下る。

12/26 15:06

先には民家が見える。

12/26 15:08

東へ回り込みながら下降。

12/26 15:11

右手に墓地がありこの先から下へ降りられる。

12/26 15:14

下の道路へ。
向いにはしおじの湯。

12/26 15:19

しおじの湯でダムカード配布中。
ダム入口の写真が必要。

12/26 15:19

12/26 15:25

国道124号を上って帰る。
車窓からみるばかりだったくまちゃんとハイタッチ！！

12/26 15:26

一家に一つスズメバチの大きな巣

12/26 15:27

なんと　イノシシをさばいている真っ最中に遭遇。
ひゃ〜　おじさんすごい！！　少しお話し。

12/26 15:28

朝、狩猟犬を積んだ軽トラが猟に出ていくのを見ました。
イノシシ狩りだったんですね。

12/26 15:46

そして、家の敷地からは出てこないお利口な赤ちゃんわんこ2匹。
チャウチャウみたいなこの子は警戒心が強い。

12/26 15:47

尾っぽをフリフリ慣れっこい　白熊のような真ん丸ワンちゃん。
連れて帰りたいくらいかわいい。

12/26 15:58

車道歩きも楽しく　無事到着です。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

pi-ti

藪岩　今シーズン最後のラストは品塩山で締めくくりました。
今までにないド急登にルートファインディング、上級編にふさわしい藪岩でした。
今回、足を置いた岩が欠け落ちる体験を初めてしました。
掴んだものが崩れる、抜けるといった予想はいつもできていて、掴むときに
どのくらいの信頼性があり何割方の力で掴むかなどの計算は身体で自然にしていたのですが、足についてはそこまでシビアに考えていませんでした。
思い返せば、あの岩場の石はスラブ状になっていたのでたとえ大きなでっぱりでも
簡単に崩れ落ちる可能性は予測できます。
今回の失敗を教訓に足の感覚についても意識し、身体で習得していこうと思います

コメント

ちゃりんこ

ヒヤヒヤ( ; ﾟДﾟ)
よーこさん、こんばんは！

懐かしい品塩山のド急登ですね〜♪
自分のときは、マイナス7度ではじめの渡渉点は凍っていたのを思い出しました。
ダムちゃんが氷の上にたった瞬間に氷が割れてドボンして、さぞ冷たかったと思います(笑)

しかし、そのときはピストンだったので周回ルート、面白そうですねっ✨

ヒヤヒヤのシーン、大事にならなくてよかったです(>_<)
僕も星穴岳のトラバースで宙ぶらりんになったので、その焦り、分かりますf(^_^;

とっさにぶら下がる判断に、我ながら感心しますよね(笑)

2015年、ここにスーパー藪女(やぶじょ)、あらわる。ですね♪

pi-ti

Re: ヒヤヒヤ( ; ﾟДﾟ)
byちゃん コメントをありがとうございます。

ダム沈が、川の氷が割れて落っこちた話　何度も聞かされました（笑）

私が宙ぶらりんになったあと、byちゃんの星穴の時の話をしてたんですよ。
あの時は残置鎖に宙ぶらりんだったんですよね。お〜こわっ

お互いに事故、怪我のないように気を付けましょうね
山って登れば登るほど､色々なことが身に付き、スキルが上がって行きますね。

え〜っ！！　薮女って怖くないですか(爆)