ムササビの観察会に参加したけど…


- GPS
- 10:28
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 956m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 5:47
- 合計
- 10:27
天候 | くもりのち雪からの雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今回はムササビの観察会に参加しました。
倍率10倍?だったみたいです。
実際私も去年落選しました。
そして遂に当選した時の記録と感想を素のまま上げたいと思います。
今回はゆっくり6号路から登って城山で温かい物を食べ、高尾に戻りムササビ観察会に参加の予定で組みました。
移動記録は割愛します。
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天気は曇りのち小雨予報。
高尾に着いたけど天気は曇ってます。
6号路で鳥がいたら見たかったので今回は一眼と一緒に双眼鏡も装備。
でも…6号路って狭いですよね、普通に。
鳥なんか見てる余裕ない😭鳥鳴いてるけど後ろから御一行様が…なんてこと何度も。
ここでどうにかして鳥を見るためになんとかするのがバードウォッチング隊思考なのでしょう。自分には無理でした…ハイカー思考なので…
途中でタゴガエルも発見しました。穴の中でずっと鳴いてた。
ラストスパートあたりに6号路にも木の階段ができたんですね!
レンジャー様たちありがとうございます!
…でもね、階段キツい😭ゼエゼエ
山頂は今日もそこそこ混雑。
山頂標識、一つの柱に2面あるから(見晴方面側と下山ルート側)写真列を分割したらいいのにいつもどっちか片方にだけ行列できてるの勿体無い。他の人が映らない配慮ならスマン。
一応ビジターセンターで、今日の観察会が雨だったらどうなるか聞いたら、雨だとムササビも巣から出てこない事があり観察は中止で室内講習のみになるかととの事でした。泣
混んでるので一丁平へ向かうぞ~
いつもは景信や城山から高尾なので、逆からの高尾から一丁平へ向かうのは初めて。意外と階段キツいんだね。
一丁平に着いたらおにぎりを食べてゆっくり。あみあみを着ていても背中の汗が冷えて寒いです。上着を着てたけどそれでも体が冷えてきたので城山へ向かいました。
城山では城山茶屋さんでモツ煮を注文。最近青天狗さんばかりだったので久々です。
うまい!寒い体があったまった…!
来てよかった。
青天狗さんところ、新しいワンちゃん(柴系?)増えてた?!
同じ道を戻って高尾山へUターン
帰りは楽ちん~♪かわいいトイプちゃんとも会えて嬉しい。
高尾山戻ってきたので山頂で待機。寒いので上下ダウン着用。
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受付を済ませ、地下の会場へ。
会場は背もたれのない椅子が3列×5列くらい並んでいた。
14:30~20:00の予定で、夕方まで室内講義のち外でムササビ観察予定だったけど、今日は夕方から雨予報。雨の日はムササビも出てこないことがあるのと、参加者の事もあり室内講義の17時までで終了とのことでした。
ムササビクイズや観察時の注意点、イラストを見ながら何がダメなのかをグループに分かれ話し合って発表をする、質問コーナーなどをして終了。
室内は少々寒かったです。
講義途中から外は雪が降り出していて…🥶
でもね、このあと講師の方たちはムササビ観察をしに行くから来たい人はどうぞ~って。ほぼみんな参加だったと思います。
外は雪から雨に変わっており、雨なので山頂広場には誰もいないという面白い景色が見れました。笑
ムササビの出現する場所に到着し、待つ事数十分…。ムササビが巣穴から森の中へ飛び立ちました!私たちの頭上を飛んだのですが、ビュォオ~と音が聞こえた気がしました。
すごい!
その後場所を移動しましたが、そちらでは見れなかったです。
下山を始めながら野生動物を探したりもしました。
まだ明るい時間帯には道の途中で実際ムササビの食跡を探したりもしたね。
ムササビのお食事処の木も教えてもらいました。
あと木に登っているアライグマも見ました🦝!
色々と経験できて楽しかったです♪
さて、ここからはちょっと不満。すみません、記録がてら残します。↓
ムササビ観察終了後のジグザグ1号路下山中に、1人の参加者が「ライトっていいんですか…?」と苦言を呈しておりました。
私に直接言った訳ではないですが、私か懐中電灯の方へ不満があったようです。前のほうでライトをつけているのは数人に限られていましたら。
自分のヘッデンは350ルーメン。
強めの白ライトの懐中電灯持ちの方がいましたが別に動物に当ててるわけでもないし…うしろの他の人もヘッデン点けてるし…
ライトは生き物の住処や生き物自体を照らすのがダメであって、ナイトハイクでは足元を照らすためにつけるのが普通では…
観察したいならじっとしながら赤ライトがベストだと思うけど、それ以外なら白ライト使用じゃないと危ない気も。
「え、夜の登山でライトってだめなんですか?💦」と聞きそうになりましたが飲み込みました。
思ったけど他人のライトで目がやられて、夜の暗さの中で動物やらを見つけにくくなるのが嫌って人もいるかもしれない。星空撮影とかもそうですよね。
でも気になったのはその人はライトを持ってなかったこと。他人ライト任せで自分の足元が見えないって怖くないのかな。
もしかしてグループ登山のナイトハイクは誰かがヘッデンを点けていれば全員点けなくてもいいってルールあったりする?だったらごめん、基本ソロハイカーなのでグループ登山のマナールールは無知。
ちょっと気分が悪くなったのでその人らよりも遥か前を歩くようにしました。その件があるまではちょくちょくその人らと話してましたが、それ以降一言も会話しなかったな。サヨナラ…もう2度と会うことはないと思います👋
小雨が降っているのにレインウェアを持っていない?着ていない参加者の方もいてびっくり。ガイド女子の方も未着用。
えー…
真っ暗な中でのイベント、しかも高尾山という初心者向けの初心者向け観察会だったので山に慣れている人ばかりではないと思うんです。
講師の方と講師の助手の若そうな女の子、あとはビジターセンターのスタッフさんが仕事終わりに個人参加でいらっしゃいましたがもうちょっと参加者の様子や周りの配慮をして欲しかったです。
こういうイベントって先頭にリーダー、最後尾にサブリーダーが配置されて進むと思っています…。
講義中「よく参加者さんが別の観察会のグループに入ってしまったまま下山した」という話をされており、それやば〜いwって笑ってたのですが、この移動の感じだとそういうことがかなりあるのでは?とても危険だなと思いました
講師の方と若い女性助手の方がコソコソ話してたり助手の方が講師にベッタリなのすごく気になりましたごめんなさい。笑 2人で個人的に観察会に来てるならまだしも今回はお金を払って参加してる参加者がいるので…笑
あと、室内講義後トイレに行っている間に挨拶があったのかもしれませんが観察会から知らない人が途中参加?していました。
その方はナイトハイクでの観察は手慣れているようでした。
他にも手慣れている参加者がいて、講師の方と情報共有していたのですが皆の前で改めて紹介が欲しかったです。
最後まであの人らがどんな人で誰なのか全然わかりませんでした。結構置いてきぼりの気持ちが強かったです。
先月長野でアニマルトラッキングツアーに参加をしたのですが、その時のガイドさんの気遣いとは全然違ったのでびっくりしました。
まああれはガイド資格者のガイドツアーイベントで、今回は観察会なので話は別かもしれないのですが。
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今回「ムササビに優しい観察会」とのことで、確かに優しかったです。
ムササビも見れましたし気付かないだけで食跡は道にたくさん落ちていることを知れたりしてよかったです。
ですが、ライトで木や住処を数人で照らして動物を探すスタンスは私に合ってないかも。
日中にフィールドサインを探して「ここで動物が生きている証拠」を見つけるのでじゅうぶんだなと思った。
赤ライトで照らして「ほらあそこにいたいた!」は個人的に動物の世界へ踏み込みすぎていると違和感を持った。
せめて、歩いていたらたまたま動物発見しました が好みかも。
登山者、花を見たい人、動物が見たい人、地層や岩が好きな人、写真が撮りたい人、それぞれ山でのルールが違うし自然や山への温度差が違うと感じた。
山は単なる道、メインは別(植物や動物)と考えるタイプとは今後も合わなそう。
あくまでも私は山と自然とそこにいる生き物たちが好きだから…
動物を見たいorあの写真を撮るためなら足元の植物を気にせず踏む、とかもたぶん「山が」好きタイプじゃないと思われる。
その長野のツアーと今回の観察会で、先生とまわるような山イベントは今回で2回目ですが色々考えた結果、しばらくツアーの参加は控えようと思います。
私は孤高のソロハイカーで我が道を進みたいと思いました。またはプライベートツアーかなぁ。グループはいろんな人がいて合わないとちょっとキツイかも なんて思いました^^;
今回の愚痴はここだけで言ってもしょうがないのできちんとイベント後ネットアンケートにも書かせて頂いてます。
と、よくもわるくも自分の考えを改められる経験をしましたー!
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