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記録ID: 7905419
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キャンプ等、その他
近畿

京都〜三重周回サイクリング(三日目)

2006年05月05日(金) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
84.5km
登り
803m
下り
652m

コースタイム

一日の走行距離 92.47 km
一日の走行時間 5時間00分25秒
過去天気図(気象庁) 2006年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
【写真20】旧1号線との分岐
2006年05月05日 11:44撮影 by  V401SH, SHARP
5/5 11:44
【写真20】旧1号線との分岐
【写真21】鈴鹿峠の旧道
2006年05月05日 11:48撮影 by  V401SH, SHARP
5/5 11:48
【写真21】鈴鹿峠の旧道
撮影機器:

感想

【本文】
起きたら9時を過ぎていた。早速出ようと思ったが、急に腹が痛くなりだしたのでトイレに行って(昨日のココイチの影響)、結局チェックアウトの10時ぎりぎりに出発した。

今日のコースはただ1号線を自宅に向けて突っ走るだけの面白くも何ともないコースで(あえてメインがあるとすれば鈴鹿峠くらい)、いわば3日間のクールダウンだ。これまでと違い、泊まる場所や時間や距離を全く意識しないで走ることができる。相変わらず、出発直後は体がだるいが、1〜2時間も走ると調子が出てきた。

鈴鹿峠へ向かう一号線には、旧道への分岐があった【写真20】ので、そちらを進むことにした。わずか数キロであるが、旧東海道沿いの古い街並みが残っていた【写真21】。

鈴鹿峠は勾配も緩やかな250mUPの坂道で楽勝だった。と書きたかったところだが、ここでイベントが発生。旧道を登っている最中に、発作的に昨日のココイチ痛が押し寄せてきた。旧道の中で公衆便所を探したがあるはずもなく、高架の1号線に合流。泣きながら坂道を登るハメになった。

途中で堪えられなくなり、バリケードで塞がれているエスケープゾーン(橋が架かっている場所にある)へ自転車ごとなだれ込んだが、当然ここにはトイレはない。よく見ると高架の下の方へ降りる階段があったので、自転車を担いで降りていって野G(サイクリング用語。ノージーと発音する)が可能なスポットを探した。階段の踊り場あたりが丁度良いと思って安心したが、よく見ると下方にも道路があって死角になる場所はなかった。絶望的な気分のまま、やむなく高架の国道を登っていくことにし、エスケープゾーン毎に止まっては腹痛をこらえながらようやく峠に辿り着いた(写真はそれどころではなかったので撮っていない)。

今までのツアーでトンネルが恐怖に感じていたので(暗い・狭い・長い・側道の幅が狭く車道しか通れない・車が猛スピードで通過する)、ここでは側道を通ることにした。ところが側道は途中から泥だまりになっていて、トンネルから出たら自転車も服もドロドロになっていた。トンネルを抜けた道を下って行って、ようやく土山町の道の駅に辿り着いた。ここで長時間の腹痛がやっとスッキリした。

そこからは快調で、平坦な道を時速30〜35kmで飛ばしていった。ところが、水口町の辺りで急に向い風が激しくなり、速度が10kmくらいダウンした。栗東市に入って進路方向が変わってからも向い風は止まず、平地なのにギアをインナーに入れて走り続けた。

近江大橋は長い時間、車がゲートを通り過ぎるのを待ったが、自転車は無料だと言われた。今まで無料だとは知らなかった。ゲートの看板には「軽車両20円」と書いてあったので、ゲートのオッサンがぼけているだけかも知れない。

大津に入って腹が減ってきたので、ココイチに行って400g5辛を食った。大変うまかった。最後に大津から山科に抜ける小関越を通ることにした。久しぶりに通ってみたが、峠付近で勾配が急になってきて、無理して登っていたら視野が狭くなって体内に危険信号が出た。ここで足をついたらこれまでの走りが全て台無しになるという意気込みで、なんとか足をつかずに登りきった。僅か100mUPにも満たない坂道だが、鈴鹿峠よりも疲れた。

こうして、約10年振りの自転車でのツアーが終了し、最初の予定通りのコースを完走した。今回のはやや萎え萎え気味のコースだったので次はもっとハードなコースに挑戦したい。

【一日目の記録】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7903990.html
【二日目の記録】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7905214.html

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