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沢登り
金剛山・岩湧山
金剛山/娘と歩く雨の妙見谷、春の気配
2025年03月16日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 603m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 小雨〜本降りの雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅前〜金剛登山口:南海バス 金剛登山口〜河内長野駅前:南海バス 南海電車とJRで自宅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●妙見ノ滝手前までは、林道と踏み跡がある。妙見ノ滝付近は、大量の倒木に埋もれてしまっている。妙見ノ滝は、左岸に巻き道あり。妙見ノ滝から上流は、沢歩きとなる。標高720m辺りに、大きな滝が2つ連続する。 ●2017年の台風による上流部の大崩落によるものか、そこから上流は、大量の倒木、流木、大小の岩、小石や土砂が、あちこちに堆積し、あるいは、表土が洗い流されて、花崗岩が露出し、新たな滝が出現したりしている。 ●上流部の標高860m辺りから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、やや幅の広い、開放的な谷となる。頭上を蔽っていた樹林が、倒されて無くなり、青空が覗き明るい。 ●標高920mに、崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。水の流れもこちらの方が多く、一見すると、こちらが本流と見まちがいそうだ。ここに目印のトラロープが張られていたが、今は切れて地面に落ちてしまっている。間違って、この谷を直進してはいけない。過去、ここで滑落死した人がいる。 ●右手を注意深く見ていると、ややか細いながら、水の流れる谷の入口が見える。実は、こちらが本流だ。これを、登っていけば、本来の詰めの谷から、山頂売店や転法輪寺に通ずる広場に出る。 ●妙見谷は、途中に土石流の跡らしきものや、上流部の、浮石の多いガレた谷を登らねばならない。大雨の降った翌日などは、崩落の危険があるので注意を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
レインウェア
防寒着
折り畳み傘
毛糸帽子
ネックウォーマー
毛糸手袋
予備手袋
防水手袋
靴
ゲイター
アイゼン
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
カラビナ
ストック
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感想
雨の中、娘と妙見谷を歩いた。妙見ノ滝を越えて、最初の3つの滝を乗り越えると、もう危ない箇所はないだろうと、娘に先行させると、もう、私など置き去りにして、娘はどんどん先へ行く。華奢な体のどこに、そんな度胸が隠されているのだろう。呆れてしまうが、私の方が、娘に追いつくのに必死だった。
雨の金剛山は、人が少なく静かだった。昼食後、雨は本降りとなり、レインウェアのフードを被ったまま、深いガスの中、静かな山を下っていった。下山後、舗装路脇の草むらの中に、雨に濡れたフキノトウが顔を出していた。
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余裕そうですので金剛山の他のルートも登りたくて仕方ないんじゃないでしょうか。
雪解けとともに始まる比良へ案内されるのが今から楽しみですね。
実は、比良へは、八渕ノ滝も含めて、過去3〜4回、娘と一緒に歩いているんですよ。でも、今回のように、毎週続けて山に登るのは初めてです。いつまで娘の興味が続くのか分かりませんが、私もこの年になって、単独行にこだわるよりも、娘に付き合って山を歩くのもいいかな・・と思うようになりました。娘が山に行きたいというなら、もう山はいい・・と娘が言うまで、付き合ってやろうと思っています。
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