守門岳(除雪終了点-長峰-大岳)



- GPS
- 06:47
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:39
天候 | 快晴(春霞)/強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に踏み跡が明瞭で踏み固まっているので歩きやすいが、帰りは雪が腐って少し滑りやすかった。 沈み込みも少なく、わざわざスノーシューを使わなくてもいい。 終始スノーシューまたは終始アイゼンのどちらかで難なく歩けた。 |
その他周辺情報 | 浅草山荘:山小屋ではなく、車で行ける宿泊施設です。 道の駅いりひろせ:仮眠とお手洗いに利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
ストック
ピッケル
飲料
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
|
---|---|
備考 | アイゼン、ピッケルは使わなかった。 |
感想
今回はグループ登山です。
「東洋一の大雪庇」と知られる守門岳。
その呼び名を聞いて行きたいと思っていたところ、今回機会があって参加させていただくことにしました。
直前の予報では風速20mを越え、基本は晴れだけれども霧の可能性を示していて、ひょっとしたらいけないかもしれないと思いながら当日を迎えました。
実際に駐車地点に着き、歩き始めてみるととても穏やかです。
気温も暖かく、急いでいるわけでもないのに暑いくらいです。
空も晴れて雲が動く様子も見えず、強風といわれても信じられません。
(大岳へ向かって登っていくと、予報通り強風となりました。)
樹林帯といっても落葉して見通しはいいし、危険箇所も見当たりません。
自分はスノーシューにしましたが、アイゼン組も踏み抜きに苦戦する様子は見えず、歩きやすいように思えます。
そして、ひたすら空が広く歩いていて気持ちがいいです。
特に、大岳から見える袴岳や越後の山々の景色は圧巻です。
空が広くどこまでも雪山が続いていく様子は、高い山と盆地のコントラストがはっきりした信州とは対照的に思えます。
春霞ですっきり遠くまで見通せるわけではないのですが、これはこれで壮観です。
このまま袴岳の山頂に向かって歩けば気持ちよさそうですが、今回はここまでです。
リーダーの判断は素早く、迷っている様子には見えませんでした。
お彼岸も過ぎて暖かく、強風よりもクラックを心配していたのですが、どうやら確実に行ける状況ではないようです。
袴岳へ進む人も散見されましたが、周りの様子を見る限り、大岳までとしている組も多かったように見受けられます。
もともと大岳から袴岳を通って周回する計画だったわけだし、大岳からそのまま下山したら早いのではないかと思われましたが、実際に来た道を戻って下山してみると、この判断はますます的確だったように感じられます。
車まで戻ったら13時近かったし、体力的にもしっかり疲れました。
そのあと道の駅で昼食にして、宿で昼寝、入浴、夕食となったわけですが、こののんびりした時間がとても充実していて、大岳までで降りて正解だったと思われてなりません。
…もし自分がリーダーだったとして、撤退判断を下せたかどうか。
撤退判断を下せたとして、迷いはなかったか。時間をかけずに決められたか。
これでよかったと思うと同時に、こんな上手に自分は判断できなかっただろうと反省するのでありました。
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