ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7927396
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

大崩山 第二尾根ルートの仕上げ

2025年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
11.7km
登り
1,150m
下り
1,152m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:37
休憩
0:04
合計
7:41
距離 11.7km 登り 1,150m 下り 1,152m
5:36
342
スタート地点
11:18
11:22
115
13:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いつもより少し早くスタート
2025年03月22日 05:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 5:35
いつもより少し早くスタート
あったけー
2025年03月22日 05:37撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 5:37
あったけー
雪多い
こんなに高い位置から国道見たのは初めてだ
2025年03月22日 05:43撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 5:43
雪多い
こんなに高い位置から国道見たのは初めてだ
あー‥除雪始まってるね
2025年03月22日 05:45撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 5:45
あー‥除雪始まってるね
ここまで車で来れたね
2025年03月22日 05:55撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 5:55
ここまで車で来れたね
斜面進入はこのカーブなんだが、どうやらムリっぽい
2025年03月22日 06:12撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 6:12
斜面進入はこのカーブなんだが、どうやらムリっぽい
手前の橋の欄干から進入
2025年03月22日 06:13撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 6:13
手前の橋の欄干から進入
滑るのが楽しみな斜面
2025年03月22日 07:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 7:07
滑るのが楽しみな斜面
アサー!
2025年03月22日 07:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 7:17
アサー!
2025年03月22日 07:30撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 7:30
たまに写真撮ったり
2025年03月22日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 7:43
たまに写真撮ったり
崩落現場が見えた
2025年03月22日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 7:53
崩落現場が見えた
乗スカ横断地点に重機
2025年03月22日 08:03撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 8:03
乗スカ横断地点に重機
雪のチビ谷
今日明日がリミットだった
来週だと壁越えがムリよね
2025年03月22日 08:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
3/22 8:07
雪のチビ谷
今日明日がリミットだった
来週だと壁越えがムリよね
乗スカ越えたら疎林が続く
2025年03月22日 08:12撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 8:12
乗スカ越えたら疎林が続く
展望台の下に出る
2025年03月22日 08:47撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 8:47
展望台の下に出る
奥穂高は地獄のようだ
2025年03月22日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/22 8:57
奥穂高は地獄のようだ
展望台から再進入したところにピンテ
このルートを使ってる人が居るらしい
2025年03月22日 08:58撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 8:58
展望台から再進入したところにピンテ
このルートを使ってる人が居るらしい
それとも仕事のテープなのか?
2025年03月22日 08:58撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 8:58
それとも仕事のテープなのか?
昭和
2025年03月22日 09:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 9:21
昭和
度々乗スカに接近する
2025年03月22日 09:32撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 9:32
度々乗スカに接近する
ほぼ全行程これくらい
2025年03月22日 09:43撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
3/22 9:43
ほぼ全行程これくらい
またまた写真撮ったり
2025年03月22日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/22 10:02
またまた写真撮ったり
猫の小屋跡
ここからはお馴染みルート
2025年03月22日 10:14撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 10:14
猫の小屋跡
ここからはお馴染みルート
6
やはり昭和
2025年03月22日 10:46撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 10:46
6
やはり昭和
トレース発見
2025年03月22日 11:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 11:07
トレース発見
1
どうにも昭和
2025年03月22日 11:13撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
3/22 11:13
1
どうにも昭和
山頂尾根の地形がおかしい
普段はもっとウネウネしてる
2025年03月22日 11:15撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 11:15
山頂尾根の地形がおかしい
普段はもっとウネウネしてる
サンチョ
22回目だ
2025年03月22日 11:19撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 11:19
サンチョ
22回目だ
ウネウネ無くとも穴健在
2025年03月22日 11:20撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 11:20
ウネウネ無くとも穴健在
残念な白
2025年03月22日 11:23撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 11:23
残念な白
猫の小屋斜面は良かった
2025年03月22日 11:40撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/22 11:40
猫の小屋斜面は良かった
意外と掛かったな
ゲッザン
2025年03月22日 13:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/22 13:17
意外と掛かったな
ゲッザン

装備

個人装備
食糧 行動食 バックパック 使い捨てカイロ ピンチ缶 ヘッデン 予備電池 メガネ GPS コンパス ナイフ 非常食 タープ 無線機 スリング 予備インナーグローブ 保温ボトル 防寒グローブ ビニー バラクラバ ハードシェルジャケット ゴーグル オーバーグローブ アイゼン ビーコン ゾンデ スキーヘルメット スキーシール スキー板 スキーアイゼン シャベル シールメンテキット 兼用靴 ウィペット ウエストバッグ

感想

三年前にふと気になった大崩山の第一尾根と第三尾根。
…第二はどこいった?
地図を眺めると乗鞍スカイラインが通っている尾根が。第一と第三の間の尾根の中で一番大きい。
これが第二尾根なのか?登れるのか?
気になったから行ってみた。
行けた。
でも、ルーファイに集中していたので、他に気を回余裕がなく、ルートがどんなだったかイマイチ記憶に薄い。
そこで、再訪してみる気になった。
三年前と同時期となったが、積雪量は今年の方が桁違いに多い。
除雪が進んでいるスカイラインを進み、一つ目の橋の脇がら斜面に進入。
数日前の降雪が程良く落ち着いて、シールが良く効き登りやすい。
三年前は登るのに集中していて、滑る斜面の見定めとかしてなかったが、今日は観察しながら進む。
序盤は適度な斜度の斜面が続き、疎林の谷地形が楽しそうだ。
一旦スカイラインをまたぎ進むと、その先の斜面も樹間が多少狭いものの、苦労はなさそう。
雪は日当たり良いところは薄モナカだが、日陰はパウダーと言って差し支えないレベル。
帰路が楽しみだ。
更に進むと乗スカの展望台に出る。
ここは壁になっているので、一旦乗スカにあがり少し進んで再度進入。
ここからは、乗スカを右に見ながらトラバースで進む。
斜度が緩く、快適滑走にはならないだろう。
途中で富士フィルムの古い標識が点在している。
どうやら乗スカができる以前はこの尾根が登山道だったようだ。
なるべく下りを作らないように進むが、多少は手漕ぎやカニのセクションが出来てしまう。
それでもシールを貼らなければならないような下りは作らずに猫の小屋跡まで到達。
ここからはおなじみのルートだ。
雪はしっかり生きていて、滑りに期待が膨らむ。
山頂は強風予報だったし、今日の目的は第二尾根ルートの仕上げなので山頂にこだわりはないのだが、風はさほどでもなく何気に進むと久手からのトレースがあったので、したらばいきましょうかと。
トレースは昨日か20日の物か…ありがたく辿らせていただいた。
山頂に近づき驚いた。
私の知っている大崩山山頂尾根の地形じゃない。
うねりがほとんど無くなり、なだらかな雪面が続いていた。
今年の積雪量の多さがうかがえる。
サンチョしてから少し戻ったいつもの窪地でシールオフ。
今日はソロなので慎重に滑走。
何かあっても、誰も来ないルートだから発見されないし。
猫の小屋斜面はクリーミーパウダーで一気に滑走。
慎重はどこいった?
一月にこの斜面で痛めた右膝が完治していないというのに…。



そこからはトラバース滑走だが、今日は天気がとても良くて気温も上がってしまい雪が腐り気味。
板を回すに苦労するほどではないけれど、快適とは言い難い。
まぁ、仕方ないねと淡々と進む。
展望台からの斜面は斜度が復活して、再び楽しめた。
ラストの谷地形はモナカが解消していて、重めながらもまずまず。
調子こいて落とし過ぎて慌ててトラバース。
入山した橋まで来たら。シューのパーティー。
こんな時間から?と聞いたら、散歩程度との事。
ここで板を担いで歩いていたら落とし物の発見。
高山署に届けるかと回収、
下山後カップ焼きそば食べてたら、落とし主が尋ねてきた。
高山署に寄る手間省けて良かった。

さて、第二尾根のレビューだが、中間部に手漕ぎ区間があり、だらけるものの上部は猫の小屋斜面とその下に続く快適斜面、下部は谷地形の疎林とツリーランエリア。
登り返しもないし、極端な危険箇所もない。(極端でない危険箇所はある。いわば山は全域危険だ。)
特筆はエスケープのしやすさだ。
幾度も乗スカに接近するので、何かあっても次の乗スカ接合箇所まで頑張れば、あとは何とかなる。
また、猫の小屋斜面上部まで基本的に樹林の中なので、天候影響を受けにくい。
総じて初級〜中級向きのルートではないだろうか。
初級者が久手ルートに慣れてきたら、野営ルートに進む前にステップするには丁度良いと思う。
しかしながら、入山者は少ない(基本的に居ない?)ので、初級+α程度の人だけで入山するのはおすすめできない。
興味がある方はお試しあれ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:247人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら