記録ID: 7930829
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
日暮山 岩は無くても西上州クオリティで
2025年03月23日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:55
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 556m
- 下り
- 556m
コースタイム
天候 | 晴れ 霞んでます |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
集会所には登山者駐車禁止の張り紙がしてあります。 狭い林道を登り、かつて集落があったような広い場所に、簡易水道施設があり、その付近に駐車。 1台だけなんとか入れるようなスペースが2〜3ヶ所あり。 いずれも草地主体で、平坦ではなく、停められるかどうか吟味が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
車道(跡)歩きの割合が高く、山歩きの部分はかなりの急登です。 【簡易水道施設〜稜線登り口】 現役の車道、あるいは車道跡で、コンクリート舗装部分や未舗装部分が混在。 前半は今でも小さな4駆だと頑張れば通れそうな感じで、広い場所に出ます。この広い場所まで来られれば、余裕で駐車できそうですが、途中落石や倒木もあるので、保証はできません。 途中舗装路の上を滔々と水が流れてる長い区間がありました。帰りはこの上が歩けたので、靴の裏の泥が落とせました😅。 広い場所からしばらくすると、大きく道が掘れた場所があり、ここで車両は通行不可になります。その先で平坦な地形になり、緩やかに登って車道跡は終ります。ここから少し斜面をトラバースすれば尾根に乗ります。 【稜線登り口〜日暮山山頂】 最初から急登です。一応つづら折りの道ではあります。あまり岩の無い道をどんどん登ります。小さな肩に出ると、あとは岩の出た急登が少し続き、頂稜の一角に出ます。その後、細い稜線を緩やかにアップダウンして石碑などのある山頂です。山頂から少し進めば展望があり、浅間山や妙義山を間近に望めます。 ・当日は、急登の稜線に上がる最後のトラバース部分は、道が雪に埋まっていたため、適当に雪の斜面を登りました。 ・急登部分はもともと柔らかめの土だと思いますが、週中の雪が解けてかなり緩んでおり、足を置けば泥濘上になってズルズル滑るところもあって、かなり登りづらかったです。下りはチェーンスパイクをつけて、慎重に降りました。 この区間は落石が発生しており、落とさないのは勿論、自然の落石にも要注意です。途中で、人の頭くらいのが、20mくらい横に2つ落ちてきたのと、上に登ってからも下の方で落ちる音がしていました。 |
写真
今日は、群百の日暮山。「にっくらやま」と読むようです。駐車場をさがしてウロウロしましたが、結局林道を少し上がった、この巣郷簡易水道の浄水場の付近にしました。ここまでの林道は狭隘で片側が崖ですし、集落内には駐車場所がありませんでした。
しばらくすると平坦な地形になります。日暮山は矢川富士とも言われるそうで、ここは富士の裾野にあたります(笑)。雪は多いところで10cm以上という感じですが、鹿の足跡はありますが、人間の踏み跡は無いので、私は、降雪後初めて通過するヒトなのかな?
林道の終点から正面に尾根の末端に向かいます。道はすべて雪の下なので、適当に雪の斜面をトラバースして行きました。正しい道とちょっとずれて登ったようでした。帰りに、正しい道に沿って赤テープがあることに気付きました。
ここからだと、妙義山を後ろから見ている感じですかね。眼下には上信越道が走っています。上信越道は日暮山の真下をトンネルで通過しています。林道沿いに細かな人工物がいろいろあるのはそのせいかな?と思いましたが、よくわかりません。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
防寒着
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋一式
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
チェーンスパイク
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯(GPS/時計/カメラ/地図/コンパスを兼ねる)
サングラス
ツェルト
ストック
|
---|
感想
今日は、西上州の日暮山。「にっくらやま」と読むらしいです。思えば、この冬シーズン初めに御堂山を登りましたが、その付近の山で冬シーズンラストの西上州の低山となりました。日暮山に向かう道は、下仁田から軽井沢へ向かう県道の途中にあり、かつて上信越道がまだ軽井沢までできてない頃、碓氷バイパスの渋滞を避けて、時々走った思い出があります。
今回は、前日に富岡で海外に転勤する知人の壮行ゴルフがあったので、そのまま下仁田の道の駅で夜を明かし、この日暮山に登ることにしました。ちょっと疲労もたまっていたので、まぁ体力的にはお手頃であったと思います。そして、渋滞前に帰京しました。
日暮山の名前は上信越道を走っている時に、トンネルの名前で目にしていましたが、今回はじめて登る事ができました。急登とは聞いていましたが、冬の間に霜が降りて、解けるのを繰り返して、柔らかくなった表土に、先日の雪の水分が入ってしまったので、時々ヌルっと足を撮られてしまいます。また、表土が不安定な時期なのか、落石が良く起こっています。急斜面の落石なのでかなり高速、とても怖いです。岩場は無いと思って安心していましたが、さすが西上州の道は一筋縄ではいきませんでした。念のために持っていたチェーンスパイクがとても役立ちました。
さて、今週後半から一気に暖かくなって春本番です。これからの季節の山の風景との出会いがとても楽しみです。
No.563,2025-22
日暮山:ぐんま百名山(61/100)
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コメント
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これぞ西上州クオリティですね♡
目の前で見える浅間も良いですが1歩引いて向いから見る浅間も素晴らしいです🙌
そして山容もしっかり西上州クオリティじゃないですか😂
直下が急でヤバそう(笑)
ご無事で何よりでした(-人-)
メガソーラー…所有者が外人ってパターンが多いような🤔
毎回疑問なのが電気売ってるんですかね?
まぁ邪魔なのは間違いないですけど(笑)
大変お疲れ様でした🙏
ここは、これほど展望がいいとは思いませんでした。山頂の先に展望地があると、レコで読んでいたので行ってみたのですが、まずは妙義山。まぁこれはよく見る風景なので、なるほどなるほど、高速道路もすっかり風景に溶け込んだなぁ、と…。そして、横を見ると浅間山が大きくみえるではないですか!確かにこの山は軽井沢にも面しているのですね。ちょっと驚きの風景でした✨。とても良かったです。
傾斜は急ですが、何か危険を伴う道という訳ではないので、足元が安定している時期であれば、普通に昇り降りできると思います。ただ、雪が無く、ヒルの季節でなく、空気の澄んだ日となると、自ずと選択が狭まってくる訳ですが。
メガソーラー…。立ち行かなくなった牧場やスキー場、リゾート施設などが、まずはメガソーラーにとって代わられているような感じですね。あまりいい風景ではないと思います🤔。
いつもコメントありがとうございます🙏
この山だけのために千葉から遠征したのかとおもったら前日に壮行会があったのですね⛳
日暮山は急登のイメージしかないです😅
八風山の方はまだ雪残ってますね💦
近いうちに登ろうとはおもってます😄
この山だけで遠征するというのも、もしかしたらあり得たかもしれないですが、仮に自宅から登りに行った場合、御場山なんかとセットにする可能性が高いかな…と思いました。登山口が同じですね。逆に、これから御場山を登りに行く場合、困ったことになるのですが…。
八風山はいつかじっくり楽しんでみようと思っています。親しまれている山だと思いますが、意外と名山リストには、それほど選定されていないですね。道路が上まで上がってきているので、すぐに登れてしまうのですが、物見山と併せて、高原牧場の風景にちょっとこだわってみたいと思ったりしています。
日暮山は、遠くから見ると尖ってかっこいい山なのでいつかは…と思っていましたが、結構大変そうですね😅。
関係ありませんが、あわしま堂の大福は美味しいですよね❤。 ちょっと小さいけど
コメントありがとうございます🙏。
日暮山、それと知って見てみると、よく目立ちますね。いろいろ書いたのですが、大変かというと、ソレホド…。というところなので、展望のいい時期に是非行かれてください。ヒルも出るらしいので、冬の雪の無い時が良さそうですね。
あわしま堂は愛媛のメーカーですが、佐野にも工場があるようです。前回の「さくら蒸しまん」が気にいったので、今回も買ってみました。なかなか安定です(笑)。今日もスーパーで和菓子を見ていましたが、最近よく見かける気がします。
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