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Yamareco

記録ID: 7931158
全員に公開
トレイルラン
甲信越

霞森山・天狗山:静かなる尾根歩き

2025年03月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:16
距離
3.2km
登り
342m
下り
340m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:31
休憩
0:33
合計
1:04
距離 3.2km 登り 342m 下り 340m
9:26
11
霞森山スタート地点
9:37
9:39
0
9:39
0
霞森山スタート地点
9:39
10:10
0
車移動・準備等
10:10
20
天狗山スタート地点
10:30
0
10:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
霞森山:麓の
コース状況/
危険箇所等
霞森山:先人の記録で予習した限りでは、とにかく藪だらけのイメージでしたが、初っ端からそのイメージ通りの蔓や笹が待ち受けていました。まともに登山道のある山ではないため、コース設計ではとりあえず先人の足跡を辿る感じにしてありました。何とか上がって行けなくはないものの、やはりとても歩きやすいとは言えないような感じでした。一方ふと左の方を見ると、すぐ先に尾根があるのが分かりました。しかも最初に取り付いた辺りとは違って藪では無さそうでしたので、先人の足跡はまったく無いもののそちらへ行ってみました。期待通りにいい感じの路面でした。最後は結構な急登となりますが、とは言え元々麓から山頂まででも標高差100m程度のお手軽な山ですのできついのはホントに一瞬です。上の稜線に出たら左に曲がってすぐに山頂です。下りも同じルートでも良かったのですが、せっかくなので帰りは先人の足跡の多いルートを辿ってみることにしましたが、これが失敗でした。上の方は落ち葉だらけで滑りやすいですし、そこを過ぎると壊れたフェンスが見えてくるのですが、これはブドウ畑跡でした。もう枯れていて放置されて随分経つ感じで周囲も荒れていました。元畑ですので、そこまで道が繋がっているのですが、これもやはり畑同様に荒れに荒れていて、笹のトンネル状態です。しかも細くて割と背の低い笹ですので、しゃがんだ態勢じゃないとまともに進めないような状態です。うっかり立ち上がって進もうとすると、場所によっては野バラの棘が待ち受けていますので気が抜けません。そんな笹藪農道がほぼほぼ最後まで続いています。こっちは絶対に行かない方がいいです。この山登るなら、自分が行きに通った尾根道一択だと思います。これの往復なら20分で行って帰って来れます。
天狗山:一番上のブドウ畑沿いの細い農道を上がって行くと、畑の上辺りで舗装路が終わります。そこからは道なき道です。畑の上に少し広い場所があり、そこに崩れたフェンスがありますが、簡単に越えられます。そこから一面落ち葉の広めの尾根を進みます。滑りやすいですので気を付けて。その上に水路関係の設備が出てくると、その先は少し歩きやすくなります。そのまま上がって行くと一旦傾斜が緩みます。石積みの石垣状の場所があり、そのすぐ先に同じような祠跡があります。その先から再び傾斜がキツくなり、今度は落ち葉が多い急登ですのでちょっと大変です。でもこれを耐えて登り切ると、目の前に山頂表示が待っています。ただ地図で確認すると、山頂の印はそこからもう少し左に行ったもう1つのピークの方にあったため、取りあえずソコを目指しました。ちょっとだけ下って登り返しますがあっという間です。でもこちらには残念ながら山頂を示すようなものは何もありませんでした。こっちのピークは横長になっていて、奥にもう少し続いていたので、取りあえずその奥の先まで行ってみましたが、やはりこちらにも何もありませんでした。山頂らしいのはやっぱり最初のピークだけでしたね。下りの落ち葉地帯は要注意です。
本日のスタート地点。道が広くて助かります。山への取り付きは、100mほど先になります。
2025年03月23日 00:24撮影
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3/23 0:24
本日のスタート地点。道が広くて助かります。山への取り付きは、100mほど先になります。
お!今年の初サクラ!
2025年03月23日 00:25撮影
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3/23 0:25
お!今年の初サクラ!
ここから上がって行きます。道は整備されていますが、山は大変荒れております・・・
2025年03月23日 00:28撮影
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3/23 0:28
ここから上がって行きます。道は整備されていますが、山は大変荒れております・・・
早々にモチベーション下がる蔓のお出迎え。
2025年03月23日 00:29撮影
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3/23 0:29
早々にモチベーション下がる蔓のお出迎え。
それをかき分け進んでもまだまだこんな状態。先が思いやられます・・・
2025年03月23日 00:29撮影
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3/23 0:29
それをかき分け進んでもまだまだこんな状態。先が思いやられます・・・
お、向こうは尾根?
2025年03月23日 00:31撮影
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3/23 0:31
お、向こうは尾根?
無事尾根に取り付きました。さっきの蔓地獄とは打って変わって平和な光景。(笑)
2025年03月23日 00:33撮影
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3/23 0:33
無事尾根に取り付きました。さっきの蔓地獄とは打って変わって平和な光景。(笑)
最後の方は結構な急登ですけどね。
2025年03月23日 00:36撮影
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3/23 0:36
最後の方は結構な急登ですけどね。
上の稜線に出ました!まぁものの5分ぐらいですが。(笑)
2025年03月23日 00:38撮影
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3/23 0:38
上の稜線に出ました!まぁものの5分ぐらいですが。(笑)
稜線左に行けばすぐ山頂、のはず。
2025年03月23日 00:38撮影
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3/23 0:38
稜線左に行けばすぐ山頂、のはず。
お!見えてきました。
2025年03月23日 00:38撮影
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3/23 0:38
お!見えてきました。
霞森山山頂!このてるてる坊主、日差しぶりにお目にかかった気がします。
2025年03月23日 09:38撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 9:38
霞森山山頂!このてるてる坊主、日差しぶりにお目にかかった気がします。
三角点ではないのかな?山頂表示の右奥にあった杭も一応。
2025年03月23日 09:38撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 9:38
三角点ではないのかな?山頂表示の右奥にあった杭も一応。
帰りはここから下らずに、もう少し先の先人の踏み後多いルートをたどってみます。
2025年03月23日 00:40撮影
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3/23 0:40
帰りはここから下らずに、もう少し先の先人の踏み後多いルートをたどってみます。
何やら突如人工物が。神社の幟を立てる支柱みたいに見えますが・・・
2025年03月23日 00:41撮影
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3/23 0:41
何やら突如人工物が。神社の幟を立てる支柱みたいに見えますが・・・
ホントにこんなところ下って行くの?と思わざるを得ない!
2025年03月23日 00:46撮影
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3/23 0:46
ホントにこんなところ下って行くの?と思わざるを得ない!
もう少し下るとブドウ畑の跡に出ました。もう枯れてるみたいですね。
2025年03月23日 00:47撮影
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3/23 0:47
もう少し下るとブドウ畑の跡に出ました。もう枯れてるみたいですね。
ブドウ畑跡を抜けると、ここまで来るのに利用していたであろう農道跡に出ましたが、ご覧の荒れっぷり。
2025年03月23日 00:48撮影
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3/23 0:48
ブドウ畑跡を抜けると、ここまで来るのに利用していたであろう農道跡に出ましたが、ご覧の荒れっぷり。
何か光の加減で真ん中キレイな花でも咲いてるかのような色になっちゃいましたが、単なる荒れた農道跡です。
2025年03月23日 00:53撮影
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3/23 0:53
何か光の加減で真ん中キレイな花でも咲いてるかのような色になっちゃいましたが、単なる荒れた農道跡です。
下にマイカー見えてるんだけど、藪に阻まれ直には下りれない!すぐ下に見えてるブドウ畑は現役です。
2025年03月23日 09:55撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 9:55
下にマイカー見えてるんだけど、藪に阻まれ直には下りれない!すぐ下に見えてるブドウ畑は現役です。
やっと藪終了!
2025年03月23日 00:56撮影
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3/23 0:56
やっと藪終了!
グルッと回って後ろからゴール!
2025年03月23日 00:57撮影
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3/23 0:57
グルッと回って後ろからゴール!
続いて天狗山のスタート地点。コンテナが数台置かれた広めの土地に車置かせてもらいました。
2025年03月23日 01:10撮影
5
3/23 1:10
続いて天狗山のスタート地点。コンテナが数台置かれた広めの土地に車置かせてもらいました。
まずは一番上のブドウ畑に向かって農道を上がります。
2025年03月23日 01:11撮影
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3/23 1:11
まずは一番上のブドウ畑に向かって農道を上がります。
畑の上辺りの広場?奥には水路関係の設備が。ルート的には左側を上がって行く感じです。
2025年03月23日 01:13撮影
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3/23 1:13
畑の上辺りの広場?奥には水路関係の設備が。ルート的には左側を上がって行く感じです。
序盤落ち葉多いです。
2025年03月23日 01:14撮影
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3/23 1:14
序盤落ち葉多いです。
少し上がるとまた水路関係の設備。多分下のと繋がっていると思われます。
2025年03月23日 01:17撮影
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3/23 1:17
少し上がるとまた水路関係の設備。多分下のと繋がっていると思われます。
ココからは少し歩きやすくなります。
2025年03月23日 01:19撮影
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3/23 1:19
ココからは少し歩きやすくなります。
何やら石積みの跡が。
2025年03月23日 01:23撮影
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3/23 1:23
何やら石積みの跡が。
その先には祠跡?この辺りで一旦平坦になります。
2025年03月23日 01:23撮影
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3/23 1:23
その先には祠跡?この辺りで一旦平坦になります。
再び登りが始まると、今度はまた落ち葉どっさりしかも急登!ここが踏ん張りどころ。
2025年03月23日 01:26撮影
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3/23 1:26
再び登りが始まると、今度はまた落ち葉どっさりしかも急登!ここが踏ん張りどころ。
辛い登りも終わりが見えて来ました!
2025年03月23日 01:30撮影
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3/23 1:30
辛い登りも終わりが見えて来ました!
そして天狗山山頂!登り切ったら目の前にあります。
2025年03月23日 10:30撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 10:30
そして天狗山山頂!登り切ったら目の前にあります。
そしてこちらにもテルテル坊主!
2025年03月23日 10:30撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 10:30
そしてこちらにもテルテル坊主!
地図上のホンモノピーク行ってみましたが、特に何も無し・・・
2025年03月23日 01:33撮影
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3/23 1:33
地図上のホンモノピーク行ってみましたが、特に何も無し・・・
ホンモノピークの端まで行ってみましたが、こちらもそれらしきものは無し。
2025年03月23日 01:34撮影
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3/23 1:34
ホンモノピークの端まで行ってみましたが、こちらもそれらしきものは無し。
ということでとっとと下山開始!
2025年03月23日 01:39撮影
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ということでとっとと下山開始!
祠跡。
2025年03月23日 01:45撮影
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祠跡。
水路設備見えて来ました。
2025年03月23日 01:50撮影
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3/23 1:50
水路設備見えて来ました。
そこから先は一面落ち葉の川!
2025年03月23日 01:52撮影
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そこから先は一面落ち葉の川!
ブドウ畑の上辺りから、街並み一望!withマイカー(笑)
2025年03月23日 10:53撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
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3/23 10:53
ブドウ畑の上辺りから、街並み一望!withマイカー(笑)
ハイ、ゴール!もうすっかり春です!
2025年03月23日 01:56撮影
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3/23 1:56
ハイ、ゴール!もうすっかり春です!
撮影機器:

感想




今日は、この週末に急用で帰省していた娘が朝に帰るというので駅まで送って行き、その足で山に向かうことになったため、スタートがいつもよりはかなり遅めでした。いつもなら家路に向かっているぐらいの時間にスタートですからね。
そんなスタート時間の遅れと、先週またドカッと積もった雪が、高い山だとまだ残ってる可能性が高いと思い、今回は標高低くて比較的近い位置ということで、最初に登った霞森山をチョイス。下りの藪に苦労したものの、それでも30分であっという間に終わったため、これだけで帰るのもなぁと考え、もう1つ候補に挙げていた駒宮砦に行こうかとも思ったのですが、場所が大月なため今から行くのもなぁと思い、近くに手ごろな山無いかな?と探したところ、ちょうどいい所にあったのが次に向かった天狗山!かなり近かったですね。ホント車で5分ぐらい?しかも山頂も850mぐらいだしコースも南向き。期待通りに雪は皆無でした。落ち葉と傾斜に苦しめられましたが・・・
そんな苦労の跡が歩くペースに表れてますね。普通は0.4〜0.5が多いのですが、今回は0.6〜0.7です。しかもこんな短距離で。藪と落ち葉急斜面に苦しんだ結果ですね。でも思ったんですが、こんなコースで比べられるコースタイム存在してるんかい!(笑)

まぁそんな感じで、今週も静かなる尾根歩きの2座を制し167座となりました!
まだまだ先は長いですが、まぁのんびりマイペースで行きますわ。(笑)

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