記録ID: 7935894
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳
2025年03月23日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:24
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:19
距離 14.1km
登り 1,443m
下り 1,442m
15:48
天候 | 晴時々曇、森林限界以上は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●第7駐車場~かもしかリフトトップ 前半は閉鎖中のゲレンデ、後半は営業中のゲレンデを登っていく。朝は雪もしまっているが、下りは緩んでかなり踏み抜く。ゲレンデは指定された場所を歩く。 ●かもしかリフトトップ~位ヶ原 位ヶ原までは樹林帯の中を登る。風も弱く一本道なので道迷いの心配もない。トレースあるも雪が緩いところが多い。 ●位ヶ原~肩ノ小屋 森林限界を越え雪原に出ると一気に風が強くなる。風でトレースは消えているが、固められて踏み抜かない層が真っ直ぐ続いており、うまくその層をだどれば歩きやすい。視界が悪くなると広い雪原で迷いやすい。 ●肩ノ小屋~剣ヶ峰 朝日岳のトラバースだけ注意が必要だが、ナイフリッジもなく山頂まで広めの稜線を登っていく。強風が多い稜線だが、この日は特に強風。ゆっくり歩けば耐えられるが、蚕玉岳付近だけは爆風で耐風姿勢を取らないと耐えられないほどの風だった。山頂は不思議とほとんど風がなかった。 |
写真
撮影機器:
感想
本当は新潟方面の山に行こうと思っていたが、天気はいまいち。ということで行き先に決めたのが乗鞍岳。前回不完全燃焼に終わり、出来れば今シーズンにリベンジを果たしたいと思っていた。
ただこの日の乗鞍岳は、天気は晴れそうだが、かなりの強風予報。もともと風の強い乗鞍岳で、拍車をかけての強風予報だったが、午後になるにつれ多少落ち着いてくるとのことで、行けるところまで登ってみることに。
位ヶ原を越えると、予想通りの正面からの強風。でもまだ全然大丈夫。
肩ノ小屋まで進むと強風のレベルが2段階くらい上がる。まだまだ問題なし。
肩ノ小屋で体勢を整え朝日岳を越える。かなり手強くなってきた。でもまだ歩ける。
蚕玉岳付近に到着、いやはや爆風。耐風姿勢を取らないと立っていられないレベル。風の隙を縫いながら少しずつ前進する。
先行していたソロのおじさんがいなければ撤退していたかもしれない。ありがとう、おじさん。
なんやかんやで山頂に到着。
するとあら不思議、山頂はほとんど風がない。
そして山頂に立つ神社の裏は、西風を完全に遮断して無風状態。まさに天国。
なんだか祀っている神様が守ってくれているような…そんな安心感を感じられる山頂でのんびり景色を眺めながらパンをかじって下山、
山頂の風が弱い理由は真面目に答えれば地形の影響だろうとは思うけど、「神様に守られている場所」そう考えた方がなんだかロマンがあっていい。
乗鞍岳、相変わらず良い山でした。
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