二子山



- GPS
- 04:19
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 348m
- 下り
- 346m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日陰側に残雪あり |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ダウン
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
ハーネス
|
---|
感想
岩場登りのトレーニング!
二子山の上級者ルートでぐるっと一周プラン。
南岸低気圧で関東圏では降雪があったが、はたして秩父方面は?
前日が晴れるので雪は溶けるでしょう、という見込みだが不安を覚えながら向かうと、アプローチの車道はしっかり雪。ヤバいね~。
クライミングの聖地なのかたくさんのクライマーが来ている様子。車はたくさん停まっていた。
登山口からシャーベット状の雪、登りは別に良いが、これ…下りは嫌だなぁ~。そう考えながら歩いていると、ガイドさんにも突っ込まれた笑。まぁ、ダメならなりふり構わず下りればいいか、そう思い直し、黙々と歩く。
お天気は晴れ、既に暑くなってきたので上着を脱ぐ。岩場に出るところでハーネス装着、ロープを繋いでスタートだ!!
いつもは急な岩場の後で腕が筋肉痛になる事を思い出した。そうだ、腕じゃない、脚で登るんだった。スタートして直ぐに思い出せたのはよかった。今日はトレーニングの日、出来るだけ手掛かりと足掛かりを見極めて、無理なく登ろう。
目標も定まったので、岩壁としっかり向き合う。
ブツブツと呟きながら登るが、ときおり、「これ、小さい人はどうやって登るのだ?」というような場所もあった。私が見つけられない手掛かり足掛かりがあるのだろう。
それでも登りは、自分の脚が届く範囲でなんとか登り切った気がする。一度、思わず舌打ちする場面はあった笑。
二子山山頂で軽く昼休憩を取ったが、誰も現れなかった。トレッキングの人はほとんど居ないのか?
そのまま、岩の尾根を伝って歩き、反対側から下山する予定だ。が、この尾根歩きがなかなかだった。日陰側にはベタ~ッと雪が残っていて、足の置き場があるのか?無いのか?見えないのだ。私は2番手だからマシだったが、先頭を歩いてくれた同行者には感謝と尊敬しかない。
あと一山越えれば、そう思いながら進んでも、更にもう一山、もう一回おかわり!みたいな調子で軽く下っては登りを繰り返す。
核心は、最後のピークからの下りにあった。
日陰側で雪がべったりと岩に乗っている、濡れたシャーベット状の雪でフリクションが効かない。下りた、そう思って立った瞬間、ずるっと滑った。ヒヤッとした。
なんとか足場を確保し、さらに下へと先行メンバーに続く。この斜面を下りきれば後は通常の下山という事で、下り切った所でハーネスを外した。
が、岩プラスザレの地帯からシャーベット状の雪でわかりにくい樹林帯のトラバース道。溶けた雪と泥でズルズル滑る足元、もう、気持ちが…。最大級のビビリを発動しながら歩く。
クライミング地点まで来ると、たくさんのクライマーが岩に攀じ登っていた。憧憬の眼差しで見ながら通過。
朝、帰りを考えて憂鬱になった登山道は、雪がほとんど溶けて歩きにくさは無くなっていた。それでも、泥ですべって転ばないよう、気を抜かずに歩く。車道に下り立ったときの嬉しさというか安心感というか、無事に帰って来れた〜!
今回は、岩場の下りに反省点あり。
もう少し下がれば足が着く、という何ヶ所かで3点支持を維持できていなかった。支えられているなら良いのでは?とも思ったが、足元を探りながら片手を放すのはやはりよくなかったと思う。自分の腕と脚で届く範囲に確実なホールドを見つけなくてはいけなかった。岩場訓練、頑張るぞ〜!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する