いわき 夏井川支流 籠沢(仮)

- GPS
- 03:23
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 563m
- 下り
- 130m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:23
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみにデポした林道は舗装整備途中であり、アスファルトが敷かれる直前のような状態。道幅は広く悪路でもないので問題ないが、車はかなり汚れる。 通行止めゲート等は一切ないが、平日は工事中で通行出来ない可能性大。 デポ地から夏井川錦展望台駐車場までは片道15分程。 起点は夏井川渓谷錦展望台駐車場。スペースは10台程。トイレありだが未確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏井川支流 籠沢(仮) 沢の名前を調べたが解らず、出合い付近に「籠場の滝」がある事、入渓地点手前の踏切の名前が「かご踏切」と書かれていた事から、仮称で「籠沢」とさせて頂いた。 体感1級 水量多分平水 若干フェルト向き 魚影なし 雪渓なし ■アプローチ 駐車地点から41号小野四倉線を四倉方面に進むと、左側に入る作業道が出てくるのでそちらへ進み、踏切を渡り左方向へ進むと籠沢のF1である2段滝が見える。 2段滝は沢に降りずそのまま巻いて入渓。滝前に降りるなら懸垂が必要。 歩き出しから入渓まで15分程。 ちなみに、夏井川本流から籠沢へは直接入渓出来ない。 ■籠沢 遡行 F1の2段滝の上は、ナメ滝から始まり小滝の連瀑といきなり良い渓相に歓声が上がる。 たまに巡視路の壊れた鉄階段や作業道があるが、前半の良い渓相だけで来た甲斐があったと思わされる。 難しい滝やゴルジュもないので、この時期の足慣らしや初心者を連れて行く沢としては上等な沢だ。 340mの二俣は左へ。水量は2:1。右へ行けば隣の沢を下降して小さく周回するか、そのまま江田川まで進み、背戸蛾廊の登山道へ出る案もあるだろう。 左俣へ進む中盤はゴーロと倒木がやや目立つ中、高い側壁やナメをを進む。 終盤になると滝もなくなるが、いちいち綺麗なナメがたまに現れ驚かされる。次第に沢筋も細くなっていき、車をデポした場所を目指してルートを取り、最後は軽い藪の斜面を登り林道へ脱渓となる。 林道に車をデポする場合、あらかじめ地形図で沢筋を読み、脱渓する場所をある程度決めてから車をデポしないと、林道に脱渓した場所と車をデポした場所が離れてしまうので注意。 |
その他周辺情報 | 扇飯店 14時半頃まで。 |
写真
装備
共同装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
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感想
90日間に及ぶ連勤から解放され、ようやく沢はじめ。
ぽむちむにLINEしてみると予定空いているとの事でいわきの謎沢に行ってきた。
東北のアツい沢ヤたちも来てくれて初顔合わせ。
団栗林さんにいきなり抱き着かれ若干恐怖を感じるが、みなさん何度も会ったことがあるような不思議な雰囲気で終始楽しく遡行できた。
記録のない沢だが、渓相◎で沢はじめにちょうどよかった。
さて、2025年沢シーズン開幕。
今年のテーマは『闘う顔を取り戻す』初心に戻ってゲテモノからメジャーな沢まで何でもいきます。
みなさま、対戦よろしくお願いします。
この時期でも遡行出来そうな沢って事でポムチムさんから開拓案件が出てきたので喜んで飛びいた(笑)
大きな滝は無さそうだけど、未知の沢はワクワクする。
ケーシはよくブログを参考にしてたので、会えて嬉しかった!
初対面なのにケーシに抱きつく団栗林さん。それに対して「デカイ」と驚いてたケーシ。たぶんこのやり取りは忘れないと思う(爆笑)
また見知らぬ沢に行きましょうね!
早朝、お迎えのポムと顔を合わせた第一声は、
「さみーよ」
外気温は1℃。吐く息は白い。
ばにこを拾った時の第一声。
「さむいっ」
Let's go
ポムチム案件の沢はもちろん記録なし。地形図には水線なし。そして名前もわからずだったが、航空写真をアップにしたり何度も角度を変えたりして見ると、白飛沫と段瀑みたいなモノが見える。
期待はしてないが、どこかで少しは期待してしまう。
前日の天気予報では気温は低く曇り予報。しかし中止の連絡等誰もせず、考えもしなかった。
そんな得体の知れない沢にこんなクソ寒い日にワクワクしながら乗り込む、遡行同人ゴルオヂは最高だ。
しかしそれを上回る猛者が真逆の日本海から横断して太平洋までやってきた。
初対面の挨拶そっちのけで抱きつく団栗林さんの気持ちはみんな一緒だった。
入渓早々現れた2段滝、その後も想像を越える美渓にみんなテンションが上がり、気付くと、「暑い!」と叫びながらの水線突破。
ちょっとは期待してた大滝こそなかったが、それでも十分来た甲斐はあった。
隣の背戸蛾廊には及ばないが、この時期に、ここいわきで楽しめる沢としては十分である。
ここに目を付けたポムチムはさすが、変態だ。
季節はまだ4月に入るところだが、先は長い今シーズン、「東北遡行同人ゴルオヂ」はこれからもさらにブッ込んで行くだろう。
東北でこの時期に沢登りができる場所は限られる。 浜通り~茨城北部あたりの地味な沢をしらみつぶしに行くしかない。
昨年の今ぐらいに行ったいわきの背戸峨廊は早い時期でも楽しめる素晴らしい沢だった。
この辺り、他に何かないかなー?っと地図を見てると背戸峨廊の西側に気になる場所を発見。
地形図に水線すら描かれていないし、沢名もいくら調べてもわからない。当然沢登りの記録もない。であれば、行くしかない。
いつもの宮城メンバーに加えて沢はじめのケーシも来てくれた。
ルートは源頭付近を走る林道に抜ける車デポ作戦。 この林道は現在拡幅整備中で大工事をしている。工事が休みの日曜日以外は通行止めだろう。こんな辺鄙な山奥に大規模林道を整備するなんて税金の無d..
沢の名前は現地に来てもわからないが、近くの夏井川に「籠場の滝」があることと、磐越東線の踏切名が「かご踏切」だったことにちなみ「籠沢」とした。
籠沢は前半に滝やナメが連続し、かなりいい感じ。
後半は平凡で冗長な感じが否めないが、この時期から入れる沢では全然満足できる部類だ。
今後もこの辺りで記録のない沢を探してみようかしら。
みなさま、今回もありがとうございます!
あと我々は遡行同人ゴルオヂとして活動します。
沢登りが好きな方、興味ある方お待ちしてます。
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