戸倉峠から氷ノ山


- GPS
- 10:00
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン(担いただけ)
スノーシュー(担いただけ)
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
例年ならもう雪遊びはできない時期だけど、他の方の記録を見ていると戸倉峠への林道にはしっかりと雪がある。天気は悪い予報だけど雪は締まっていると踏んで戸倉峠から氷ノ山を歩いてみた。
家を出発する時はしっかりと降っていた雨が道の駅若桜に着くころには止み、入山口の新戸倉トンネルの兵庫県側駐車場では小雪に。気温はそれほど下がっていないが、林道に上がるともぐる要素がない。舗装路を歩くがごとく戸倉トンネル下の尾根の取り付きに。いつもは林道を戸倉峠に上がるのだが、この尾根にあるという大杉を見るために上がってみる。見事な大杉で、しばし眺めていた。尾根上の雪は切れ切れになっており、帰りは林道経由だなと決める。
稜線に上がってからももぐる要素は全くなく、持参してきたスノーシューは背負うしかない。標高1200m付近で気温が下がってるとともに雪が本降りになる。ソフトシェルの上に雨具(ティフォン)を被り、厚手の手袋を着ける。春の格好ではない。三の丸の登りは所々雪だまりがあるが浅い。視界はほとんどない。そろそろ飽きたなと思う頃、三ノ丸のトイレが目の前に出てくる。三の丸から先は微かに植生が見えるので方向を見失うことはないが、地面がどこにあるのかが判別できない。座頭市のごとくストックを軽く着きながら雪面を確かめながら進む。兵庫県側には小さい雪庇があるのでなるべく鳥取県側の斜面を歩く。軽く上り下りを繰り返すと、またいきなりトイレが目の前に現れる。その先にはもちろん氷ノ山の頂上の避難小屋。しばし休憩。一人の方が他のルートから上がってこられていた。
時間はあるが天気が読めないので先を急ぐ。復路も真白な世界。往路のトレースもほとんど消えかけていて頼りにならない。周りの植生と氷化した雪面、そしてストックが頼り。三ノ丸からの下りはアプリで方向を定めて一気に降りる。最初の一本が見えると気が緩んだのか、尾根の本筋からずれながら降りてしまう。軽く軌道修正しながら戸倉峠へ。赤谷山へはどなたかが歩いたのか、軽いトレースがなんとなく分かる。
新戸倉トンネルに近づくにつれ、なんとなく騒がしい。スノボの練習場になっているらしい。隔世の感。
今回の山行、スノーシューもアイゼンも不要な締まった雪だった。寒いし雪が降っていたけど、やっぱり春山だった。
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