八丈島〜八丈富士を探検

2016年01月11日(月) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 5.2km
• 登り: 379m
• 下り: 362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:16

9:30 八丈富士登山口
10:03 10:07 御鉢分岐
10:29 10:36 八丈富士
11:28 11:34 御鉢分岐
11:37 11:37 分岐
11:45 12:19 浅間神社
12:24 12:24 分岐
12:54 12:56 火口の池
13:18 13:23 御鉢分岐
13:46 13:46 八丈富士登山口
13:46 ゴール地点

写真メインののんびり歩きです。時間は写真からexifから推定。

天候

晴れ　風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉢巻道路の登山口（七合目）道路脇に6、7台と、
登山口を進んで保護柵前に3台くらいスペース有り

コース状況／危険箇所等

トイレは鉢巻道路のふれあい牧場が最終
登山口からお鉢までは階段＋スロープ
お鉢巡りは強風注意、岩場あり
火口の池は道迷い注意

その他周辺情報

一泊目　ハウスタンポポ
http://www.tampopo.co.jp/
二泊目　あしたば荘
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/14655/14655.html

写真

富士山の向こうに見えるのは南アルプスかな？それにしても今年は富士山にも雪がぜんぜんないね〜雪恋しいよ〜といいつつ南の島へ

飛行機の影が光を集めている

おお！八丈富士、美しい富士型だね！

仕事を終わらせて車を走らせる。アロエ畑発見！お花がいっぱい〜♪

夕日のキレイに見えるスポットは島の北側

北側から八丈富士を少し上がった高台にある展望台八丈小島展望台

こんなにキレイなのに展望台は独り占め♪

島の周回道路からもキレイ見えるけど、風が強すぎて耐風姿勢でしっかり踏んばらねばならない。地元の人によると、車がふわっと浮くこともあるくらい「島は風が強い」です。

宿の料理は地元の魚に野菜♪めちゃうまです。刺身は島唐辛子をつぶしつつ食べるとのこと。そして島焼酎！お宿のおばあちゃまと楽しく会話しつつ美味しい食事を堪能しました♪お部屋もとってもよかった！

島焼酎を飲んでバタンQでも、朝ごはんはしっかり食べていざ！鉢巻道路には牛が歩いているので注意。

牛さんが朝日を浴びて草をはむ。のどかで広々とした景色。

振り返ると八丈富士の山頂がすぐそこ。天気はまあまあかな。

ふれあい牧場にてトイレをすませる。『おじゃりやろうか』は、よくいらっしゃいました？先日の鹿児島の『おじゃったもんせ』に似てるのが興味深い

もう登山口は7合目なので、山頂までさくっと。車は鉢巻道路沿いに5、6台あった。

登山口入ってすぐここまで車が入れるのね。ここにも3台くらい余裕

そして柵を越えて、山頂までは階段歩きです。柵はノヤギか牛避けのため？

階段をひたすらあがってたのに写真撮り損ね。あっという間に中間地点。

鳥居の向こうには小銭と玉石が捧げられています

明日葉？

上の方の階段は少し古い

あざみが少し

振り返ると海♪気持ちいい風

御鉢の分岐へ到着！まずはここを左へ行き山頂を目指します

予想通り風が強い　ネックウォーマーとウインドストッパーが大活躍

火口の中はこんもりジャングルだ

狭いところは雨の日は足元びしょびしょになりそう。 泥濘も少々。この後は岩場もあったり、三点支持でよじ登ったりするところも多少ある。

こんもりしているけどさらにその中にも谷がありそう

ぐぐっと火口の中から緑が這い上がってきている。すごいなぁ〜

お、なんか穴？これが避難壕か洞窟？

崩落怖いので覗くだけ。ふむふむ

幅の狭いところで、強い突風にあおられ、何度か足が止まる。ストック一本でバランス補強しつつ歩く。
ところどころ踏み跡が複数あって、岩を巻くのに選択を悩むところもあり。

854.3m　山頂、無事到着！

少し先に三角点

三角点たっち♪

こんな縁を歩くのです

火口の池が良く見えるね

御鉢の縁を歩いて回ると、こんもりした火口の奥にまた小火口穴が開いているのが見えてきました！おお〜

ここから八丈小島と灯台が見えます

昨夜はこの下あたりの展望台だったかな〜

振り返ってぱしゃり。
縁の外側を歩くところもあります

小火口がぐっと近くに！スゴイ！

深いなぁ

このあたりに少しザレ場

ひやひやと覗き込む

縁が二重

さてもう少しで一周だ

振り返ってパシャリ

八丈小島がちらり

見える景色がいろいろ変るので、御鉢周りはおすすめ♪

ただいま！　今度はこちらを火口へ下ります。

風がないのは有難いな

植生が面白い

すぐに分岐。これを右の神社方向へ

ジャングル内部へ突入♪

苔がすごい

腰を屈めてくぐります

誰もいなくて探検気分♪

シダ系多いです

あそこにもなにか小さなお供え

鳥居が二つどーん

玉石がたくさん捧げられてます。海からもってくるのかぁ

こちらは木に鈴とお酒が入ってたような甕

そして小火口が間近にどーん！

深いよ〜

奥に森が見えます。すごいね〜！

絶壁なのだけど、あそこまで行ったひとはいるのだろうか？

ここでのんびりランチ。島の商店で昨日買っておいたアンパンうまうま♪

森の奥で鳴く鳥のさえずりを聞きながら、香りのよいコーヒーを入れて贅沢な時間♪

御鉢周りしているひとから神社は見えない。ひっそりと静かにたたずんでいました。

さて分岐へ戻って

GPSをチェックしつつ、踏み跡が怪しくなったら戻ることにして、火口の池をめざします。

こちらも一層のジャングル♪

お、思いもかけず標識あり。中央火口丘というのか。

腰を屈めてるのが辛くなって顔を出してみる
やっほー(^-^*)/　

さてまたこの灌木の下をもぐります

こんな感じ

ここが中央火口丘かな。眺望なく、正面は立ち入り禁止の札があり、踏み跡は左右両方にあるので、右を選択。

しばらく匍匐前進してまた頭を出してみると、池だ！

到着〜♪　水がキレイな可愛い池♪　風もなく静かです。

帰りは踏み跡悩まないように、木の枝で印をつけて歩いたのでここを右へ。

無事、分岐へ到着！

さて帰るの惜しいけど、ゆるゆる下山です。

大きなカタツムリの殻？

帰りはあっという間

島の南側を観光しつつドライブ。玉石垣は一見の価値あり。

りっぱな石積みです

ふるさと村で昔の八丈島の暮らしを見学

囲炉裏端で地元のおばあちゃんが御芋とお茶をふるまってくださいました♪八丈方言をたっぷり聞けて感動♪。奈良時代の流れをくむ方言で、2009年にユネスコの消滅危機言語に指定されたそうです。

大坂からの眺めも素晴らしい♪

名古の展望台みはらし台。看板につられて寄り道してよかった♪

静かに一日が終わります

山の後は温泉♪ってことで、露天風呂が評判のみはらしの湯へ

こんな景色をお風呂にゆっくり浸かりながら眺められます

本日のお宿では名物島寿司が夕食♪そして、島焼酎が飲み放題♪　明日葉茶で割る飲み方が最高でした！
同宿の方々からいろんな情報を聞いて明日に備えます。

早朝から雨だけど、登龍峠（のぼりょうとうげ）の景色を見に、暗いうちからドライブ。八丈富士と八丈小島が見える見晴しポイントです。

龍のようにうねうね道路です

まだ小雨なので裏見の滝を見にいきます

こちらは水着を着て入る混浴で、朝10時から。誰もいないところをチラリ覗き見。

道路向かいから滝へ

こちらもジャングル風の植生が面白い

途中の祠へ行く、玉石階段がすごい急！これはツルツルで登れないなー

どどーんとりっぱな大木

滝の水の量は少ないけど、いい風情

裏からぱしゃり

大きな葉っぱだ〜

これなんて花？南国ちっく

中之郷の中田商店にて明日葉ソフト♪抹茶のような渋めの味でした。色紙たくさん。

玉石が気になったので、横間海岸へ。本当に丸い石がごろごろしてるのがすごい面白い。

南原千畳岩海岸からも八丈小島♪

溶岩どろどろの跡がよくわかる

フルーツレモンは皮まで食べられて美味しい♪　そしてすごい大きい！

評判のお店『一休』にて明日葉うどん

帰りの空港レストラン「アカコッコ」で予約しておいた島寿司を買って帰りました♪

装備

個人装備

ウインドブレーカー ネックウォーマー GPS

感想

marucu

出張の荷物より山に登る荷物のほうが断然多い(笑)今回の八丈島行き。
ぎりぎりの飛行機の手配は、800人参加するというマラソン大会に当たってしまって、帰りの便が取れずに、泣く泣く（歓喜して）二泊三日の旅行です。
一日目は島の北の民宿に泊まり夕陽を堪能、二日目は八丈富士に登り、島観光をして南の民宿に泊まりました。
三日目に三原山を登ろうかと予定していていたものの、朝からのあいにくの雨で、滝を一つ見てあとはのんびりドライブして帰宅です。

いつもはきっともう少し人が少ないのだと思いますが、そのマラソンの翌日だったので人がけっこう登ってました。
八丈富士は階段のぼりで楽なので、スカートとデッキシューズで来る人や子供連れも多かったですが、御鉢周りは突風と岩場やザレ場があり、意外としっかり歩かないといけないので注意が必要かと思います。

※コッフェルとストーブを持って行ったものの、唯一OD缶を置いている藤巻商店は日曜休み、扱っているキャプテンスタッグのOD缶は1200円くらいしました。

たっぷり八丈富士を探検して、八丈島を観光して、とても楽しかったです！次回行くなら夏！