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記録ID: 7972551
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

三重嶽〜湖北武奈ヶ岳 

2025年04月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他2人
GPS
09:08
距離
13.4km
登り
1,172m
下り
1,181m

コースタイム

日帰り
山行
7:53
休憩
1:04
合計
8:57
距離 13.4km 登り 1,172m 下り 1,181m
7:42
5
石田川ダム駐車場
8:11
75
三重嶽南尾根八王子谷橋登り口
9:26
9:33
103
11:16
11:23
35
11:58
12:25
21
太尾P855
12:46
56
水谷別れ
13:42
35
武奈ヶ岳北尾根
14:17
14:32
41
15:13
15:21
70
天候 小雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石田川ダム駐車場
コース状況/
危険箇所等
・石田川ダムの林道は雪は殆ど有りません
・南尾根登り口〜三重嶽
 取付から標高差150mは倒木の多い滑り易い急登に付き注意が必要です
 P686~P807までの細尾根はユズリハ、シャクナゲのヤブが断続するので時間が掛かります。その後は雪が繋がり楽になります。
・三重嶽〜湖北武奈ヶ岳間は高島トレイルのルートで高島トレイルの黄色のテープが木に巻き付けられています。稜線が細くなっている部分は雪が無いので歩き易い
・湖北武奈ヶ岳〜赤岩山〜石田川ダム
 湖北武奈ヶ岳から赤岩山間は無雪期でも灌木のヤブで歩きにくいのですが、ヤブが立ち上がりかけて益々歩きにくい。
 赤岩山からの下りはテープは有るのでテープを見逃さなければ問題有りませんが、倒木が多く、迂回する時にテープを見逃してルートロス2度程。GPSを確認しながら修正しました。
石田川ダム駐車場に駐車
石田川ダム駐車場に駐車
湖北武奈ヶ岳への登り口(赤岩山経由)、此処に降りて来ます
湖北武奈ヶ岳への登り口(赤岩山経由)、此処に降りて来ます
湖北武奈ヶ岳への登り口(ワサ谷出合)。当初は此処に降りて来る予定でした
湖北武奈ヶ岳への登り口(ワサ谷出合)。当初は此処に降りて来る予定でした
林道、落石は有りますが殆ど残雪は有りません
林道、落石は有りますが殆ど残雪は有りません
南尾根登り口。法面境の杉林を登ります
南尾根登り口。法面境の杉林を登ります
初めはロープを掴んで体を引きあげます(MNさん撮影)
初めはロープを掴んで体を引きあげます(MNさん撮影)
ロ-プが終わると倒木の多い急登です
ロ-プが終わると倒木の多い急登です
上から見ると
少し登ると踏み跡はっきりして来ます
少し登ると踏み跡はっきりして来ます
支尾根に乗りました
支尾根に乗りました
なだらかになって来ましたが雪は有りません
なだらかになって来ましたが雪は有りません
Co670m付近で雪が繋がって来ます.
Co670m付近で雪が繋がって来ます.
P686に到着
登り、P686過ぎるとユズリハのヤブが始る
登り、P686過ぎるとユズリハのヤブが始る
湖北武奈ヶ岳への稜線とその奥に薄っすらと青葉山
湖北武奈ヶ岳への稜線とその奥に薄っすらと青葉山
シヤクナゲのヤブに変わります
シヤクナゲのヤブに変わります
シャクナゲ花芽多いのでこの山域のシャクナゲが楽しみです
1
シャクナゲ花芽多いのでこの山域のシャクナゲが楽しみです
P807付近でヤブから解放されます
P807付近でヤブから解放されます
その内に雪が繋がって来ます
その内に雪が繋がって来ます
山頂台地より三重嶽。灌木のヤブが頭を出しています
山頂台地より三重嶽。灌木のヤブが頭を出しています
山頂付近より琵琶湖
山頂付近より琵琶湖
三重嶽山頂。雪は少ない
三重嶽山頂。雪は少ない
三重嶽にて
三重嶽山頂の台地を太尾へ
三重嶽山頂の台地を太尾へ
太尾の下りで高島トレイルテープが現れて、その後は多数有ります
太尾の下りで高島トレイルテープが現れて、その後は多数有ります
太尾の下りより湖北武奈ヶ岳への稜線
太尾の下りより湖北武奈ヶ岳への稜線
水谷別れ付近から雪が無くなります
水谷別れ付近から雪が無くなります
武奈ヶ岳北尾根への登り。雪の無い所を登ります
武奈ヶ岳北尾根への登り。雪の無い所を登ります
再び雪が繋がって来ます
再び雪が繋がって来ます
三重嶽振り返ると左側、水谷の別れからは雪が有りません
三重嶽振り返ると左側、水谷の別れからは雪が有りません
石田川ダムへの分岐(武奈ヶ岳北尾根)
石田川ダムへの分岐(武奈ヶ岳北尾根)
石田川ダム分岐(武奈ヶ岳北尾根)付近で少し晴れて来て伊吹山は霞んでいますが見えて来ます
石田川ダム分岐(武奈ヶ岳北尾根)付近で少し晴れて来て伊吹山は霞んでいますが見えて来ます
湖北武奈ヶ岳はすぐそこです
湖北武奈ヶ岳はすぐそこです
湖北武奈ヶ岳山頂手前より小浜湾と右手に九須夜ケ岳
湖北武奈ヶ岳山頂手前より小浜湾と右手に九須夜ケ岳
湖北武奈ヶ岳山頂より三重嶽。北側は相変わらず雲が厚い
湖北武奈ヶ岳山頂より三重嶽。北側は相変わらず雲が厚い
湖北武奈ヶ岳に到着。高島トレイルの道標が半分以上見えていますので積雪は30〜40cmでしょうか
湖北武奈ヶ岳に到着。高島トレイルの道標が半分以上見えていますので積雪は30〜40cmでしょうか
湖北武奈ヶ岳山頂にて
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湖北武奈ヶ岳山頂にて
湖北武奈ヶ岳山頂付近より赤岩山。奥に琵琶湖が
湖北武奈ヶ岳山頂付近より赤岩山。奥に琵琶湖が
湖北武奈ヶ岳からの下山路、灌木のヤブで歩きにくい
湖北武奈ヶ岳からの下山路、灌木のヤブで歩きにくい
赤岩山西峰。此処で高島トレイルを外れます
赤岩山西峰。此処で高島トレイルを外れます
下山尾根倒木帯でルートロス2回程。踏み跡を辿って正しいル-トに復帰します
下山尾根倒木帯でルートロス2回程。踏み跡を辿って正しいル-トに復帰します
ルートロス下した倒木帯振り返る。ルートは倒木帯の東側が正解で、我々は西側に回ってしまった様で、此処で間違える人が多いようです
ルートロス下した倒木帯振り返る。ルートは倒木帯の東側が正解で、我々は西側に回ってしまった様で、此処で間違える人が多いようです
降りて来ました
戻って来ました

装備

個人装備
雨具 防寒具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ チェ-ンスパイク ワカンストック スパッツ
共同装備
無し

感想

19年ぶりに積雪期の三重嶽を南尾根から登り、湖北武奈ヶ岳へ縦走する予定です。3月20日頃の情報では林道には残雪が有ったようですので、半月後でも南尾根の細尾根部も少しヤブが出ている程度と思い石田川ダム駐車場に来て見ると周囲の山肌には殆ど残雪は有りません。おまけに天気予報に反して小雨が降り出しますので、止めて帰ろうかと思いますが、天気は徐々に良くなるだろうと考え直してカッパを着て出発します。

矢張り林道には落石は有りますが殆ど雪は有りません。斜面化した個所があるかも知れないとチェ-ンスパイクを持ってきましたが全く不要です。

三重嶽南尾根登り口からの法面脇の登りは19年前もかなり苦労したので、今回も最も難渋すると予想していましたが、登り口の法面脇にトラロ-プが張られていますので、ロープを掴んで登り始めます。法面脇を登り切っても倒木の急斜面が続き、灌木を掴みながら四つん這いで登ります。

所々に古いテープが有りそれを辿ると支尾根に取付き、その後は急登ながら登り易くなりCo600m付近で雪が繋がって来ます。雪は昨夜からの雨で緩んでいますが、余り沈まないのでツボ足で登り、P686に登り切り着きますます。

此処からP802までは尾根が細くなっているのである程度ヤブが顔を出しているだろうと予想していましたが、予想以上に融雪が進んでユズリハがしっかりと全身を現わしています。高度を上げるに従ってヤブはシヤクナゲに変わります。此の辺りのシャクナゲは花芽が一杯付いて居ますので満開になったら見ごたえがありそうですが今は煩わしいだけです。

P802辺りから雪が繋がって来たのと傾斜が緩やかになったのでホッとします。登り着いた三重嶽は生憎の曇天で霰が吹き付けて来る様な空模様です。僅かに琵琶湖が見える程度でこれから辿る湖北武奈ヶ岳も雲の中ですので早々に湖北武奈ヶ岳へ向かいます。此処からは高島トレイルに付き所々に高島トレイルのテープが木に巻き付けられています。太尾P855付近で寒い中昼食。

水谷別れ付近から雪は無くなり夏道を辿ります。その後も武奈ヶ岳北尾根分岐手前までは稜線上は雪が消えていますのでそこを登り続けます。登り着いた湖北武奈ヶ岳の山頂にもトレースは無く我々だけです。赤岩山から石田川ダムへ下るルートは倒木が多く分かりにくいので、当初は武奈ヶ岳北尾根分岐からワサ谷出合への尾根を下るつもりにしていましたが、時間が早いので予定を変更して赤岩山を経由して下ることにします。

予想した通り赤岩山からの道の雪は消えていますが、余り通られていないル−トの様でテープは所々に在りますが倒木を迂回する際に2回程ルートを見失います。その度にGPSで確認しながら無事に林道に降り立ちます。

ダムの駐車場に戻ってくる頃には天候は好転して来ますが今日の三重嶽南尾根ルートはもう賞味期限切れでしょうか。お疲れ様でした。

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