三重嶽〜湖北武奈ヶ岳



- GPS
- 09:08
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
天候 | 小雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・石田川ダムの林道は雪は殆ど有りません ・南尾根登り口〜三重嶽 取付から標高差150mは倒木の多い滑り易い急登に付き注意が必要です P686~P807までの細尾根はユズリハ、シャクナゲのヤブが断続するので時間が掛かります。その後は雪が繋がり楽になります。 ・三重嶽〜湖北武奈ヶ岳間は高島トレイルのルートで高島トレイルの黄色のテープが木に巻き付けられています。稜線が細くなっている部分は雪が無いので歩き易い ・湖北武奈ヶ岳〜赤岩山〜石田川ダム 湖北武奈ヶ岳から赤岩山間は無雪期でも灌木のヤブで歩きにくいのですが、ヤブが立ち上がりかけて益々歩きにくい。 赤岩山からの下りはテープは有るのでテープを見逃さなければ問題有りませんが、倒木が多く、迂回する時にテープを見逃してルートロス2度程。GPSを確認しながら修正しました。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
チェ-ンスパイク
ワカンストック
スパッツ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
19年ぶりに積雪期の三重嶽を南尾根から登り、湖北武奈ヶ岳へ縦走する予定です。3月20日頃の情報では林道には残雪が有ったようですので、半月後でも南尾根の細尾根部も少しヤブが出ている程度と思い石田川ダム駐車場に来て見ると周囲の山肌には殆ど残雪は有りません。おまけに天気予報に反して小雨が降り出しますので、止めて帰ろうかと思いますが、天気は徐々に良くなるだろうと考え直してカッパを着て出発します。
矢張り林道には落石は有りますが殆ど雪は有りません。斜面化した個所があるかも知れないとチェ-ンスパイクを持ってきましたが全く不要です。
三重嶽南尾根登り口からの法面脇の登りは19年前もかなり苦労したので、今回も最も難渋すると予想していましたが、登り口の法面脇にトラロ-プが張られていますので、ロープを掴んで登り始めます。法面脇を登り切っても倒木の急斜面が続き、灌木を掴みながら四つん這いで登ります。
所々に古いテープが有りそれを辿ると支尾根に取付き、その後は急登ながら登り易くなりCo600m付近で雪が繋がって来ます。雪は昨夜からの雨で緩んでいますが、余り沈まないのでツボ足で登り、P686に登り切り着きますます。
此処からP802までは尾根が細くなっているのである程度ヤブが顔を出しているだろうと予想していましたが、予想以上に融雪が進んでユズリハがしっかりと全身を現わしています。高度を上げるに従ってヤブはシヤクナゲに変わります。此の辺りのシャクナゲは花芽が一杯付いて居ますので満開になったら見ごたえがありそうですが今は煩わしいだけです。
P802辺りから雪が繋がって来たのと傾斜が緩やかになったのでホッとします。登り着いた三重嶽は生憎の曇天で霰が吹き付けて来る様な空模様です。僅かに琵琶湖が見える程度でこれから辿る湖北武奈ヶ岳も雲の中ですので早々に湖北武奈ヶ岳へ向かいます。此処からは高島トレイルに付き所々に高島トレイルのテープが木に巻き付けられています。太尾P855付近で寒い中昼食。
水谷別れ付近から雪は無くなり夏道を辿ります。その後も武奈ヶ岳北尾根分岐手前までは稜線上は雪が消えていますのでそこを登り続けます。登り着いた湖北武奈ヶ岳の山頂にもトレースは無く我々だけです。赤岩山から石田川ダムへ下るルートは倒木が多く分かりにくいので、当初は武奈ヶ岳北尾根分岐からワサ谷出合への尾根を下るつもりにしていましたが、時間が早いので予定を変更して赤岩山を経由して下ることにします。
予想した通り赤岩山からの道の雪は消えていますが、余り通られていないル−トの様でテープは所々に在りますが倒木を迂回する際に2回程ルートを見失います。その度にGPSで確認しながら無事に林道に降り立ちます。
ダムの駐車場に戻ってくる頃には天候は好転して来ますが今日の三重嶽南尾根ルートはもう賞味期限切れでしょうか。お疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する