岩菅山［志賀高原］ …冬期限定ルートで誰もいない山頂へ

2025年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 10.0km
• 登り: 808m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:37

距離 10.0km 登り 808m 下り 812m

6:41 除雪終了点
7:06 7:08 上信歩道入口（林道から取付き）
7:37 7:38 1693ピーク
8:19 8:23 標高1900小ピーク
9:44 10:14 岩菅山
10:59 標高1900小ピーク
11:39 11:43 上信歩道入口
12:18 除雪終了点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

志賀高原・一ノ瀬ダイヤモンドスキー場の下を過ぎて右折、雑魚川右岸の林道に入る。除雪終了地点の手前の路側余地に駐車。

コース状況／危険箇所等

前半は薄いスキーの跡を頼りに歩いたが、途中からそれも見られなくなり、自力でトレースのない雪の斜面を適当に登った。
林道以外はアイゼン装着。ワカンを念のために持参したが、使わなかった。
雪はやや沈むところもあったけれど、足首程度。3回だけ、膝までの踏み抜き。

その他周辺情報

下山後は中野市内まで車で下り、こちら方面に来た時にはよく寄る「つけめん丸長」で下山メシ。

写真

4/5 6:49

除雪終了地点から歩きはじめる。しばらくは林道歩き。

4/5 7:13

林道から右手の山腹に取付く地点。BCスキーのトレースがあり、それをなんとなく追う。ときどき見失う。

4/5 7:57

樹林帯の斜面を登って行く。

4/5 8:27

標高1900m付近。右手の視界が開け、寺子屋山・東館山あたりが見える。

4/5 8:28

正面に岩菅山の姿が見えた。見上げるような高さに思える。

4/5 8:31

輝く雪面。

4/5 9:13

標高2100m付近のぽっかり開けた場所。雪面と青空。

4/5 9:35

振り返ると焼額山と北信五岳。

4/5 9:38

樹林帯を抜けて、樹氷の広がる斜面に出た。標高2,230mくらい。

4/5 9:41

振り返ると志賀高原の山々。横手山や笠ヶ岳。

4/5 9:45

山頂直下の斜面。樹氷が広がっていた。

4/5 9:50

岩菅山の山頂に到着。前方は裏岩菅山。避難小屋もすっかり雪に埋もれて、どこにあるのかすらわからない。

4/5 9:52

北信五岳から北アルプスまで、ずっと見渡せた。この季節なので、やや霞んでいるけれど。

4/5 9:53

後立山連峰。針ノ木・蓮華から爺・鹿島槍・五竜・唐松・白馬三山。

4/5 9:53

北アルプス南部。穂高連峰・槍ヶ岳。

4/5 9:58

浅間山・横手山・四阿山・笠ヶ岳など。

4/5 10:44

下山途中、ダケカンバの美林帯。登りの時は一生懸命で、樹木の種類を見る余裕などなかった。

4/5 11:45

林道まで下ってきた。ここから除雪終了地点までの林道歩きが、ゆるやかな登りなので結構こたえた。

4/5 11:51

林道の途中で、岩菅山を振り返る。

4/5 13:34

下山後、中野市内まで車でくだり、今日の下山メシは「つけめん丸長」。

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

感想

ext_nozawa

今冬はまだまだ山に雪が多い。雪の多そうな岩菅山を、冬期ルートで目指す。しかし今日は誰にも会わなかった。岩菅山って、こんなに人気がない山だったっけ？

ごく薄いBCスキーの跡があり、前半はそれも頼りにしながら歩いた。後半（標高1900以上）はそれも見あたらなくなり、ノートレースの急斜面を自力でよじ登って行くことになった。

岩菅山の山頂はまだ深い雪に埋もれていた。避難小屋もすっかり雪の下で、まったく姿は見えない。やや春霞がかかっているけれど、山頂からの展望は素晴らしい。

目の前に裏岩菅山、その左に北信五岳から北アルプス。手前に志賀高原や白根山など。あわよくば裏岩菅山までと思っていたが、急登の連続で疲れ果ててその気力をなくしてしまった。