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Yamareco

記録ID: 797780
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

七時雨山、ドロノ木沢右岸尾根から中間尾根へ

2016年01月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
702m
下り
686m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:00
合計
4:40
7:40
160
寺田ゲート
10:20
10:20
20
10:40
10:40
100
12:20
寺田ゲート
天候
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七時雨鉱泉をすぎて田代平林道のゲート前の道に縦列駐車するか七時雨鉱泉の駐車場
登山口近くまでの公共バスがないので、電車の場合いわて銀河鉄道いわて沼宮内駅からタクシー利用。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所はありませんが、夏道はありません。
その他周辺情報 七時雨鉱泉で入浴可能
尾根末端の作業小屋が取付きの目印です。
2016年01月16日 07:50撮影 by  iPad, Apple
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1/16 7:50
尾根末端の作業小屋が取付きの目印です。
前回は雪原だった所は身の丈程のブッシュが生えていました。
2016年01月16日 07:50撮影 by  iPad, Apple
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前回は雪原だった所は身の丈程のブッシュが生えていました。
小屋より一段上がった牧草地でしょうか。小屋の右手を力技で直登しましたが、小屋の手前から林道を左に入り、直ぐ右に分かれる細い車道を辿るとここに出ることが帰りにわかりました。
2016年01月16日 08:07撮影 by  iPad, Apple
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小屋より一段上がった牧草地でしょうか。小屋の右手を力技で直登しましたが、小屋の手前から林道を左に入り、直ぐ右に分かれる細い車道を辿るとここに出ることが帰りにわかりました。
放牧地に出ます。うっすらと正面に南峰が見えます。
2016年01月16日 08:26撮影 by  iPad, Apple
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放牧地に出ます。うっすらと正面に南峰が見えます。
同じ場所から西方向を見てます。ここまではタブレットが生きていましたが、低温で冬眠にはいりました。
2016年01月16日 08:26撮影 by  iPad, Apple
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1/16 8:26
同じ場所から西方向を見てます。ここまではタブレットが生きていましたが、低温で冬眠にはいりました。
ここからはガラケーで辛うじて撮影してます。写真の質が悪いです。
寺田登山口からの道と合流した、見晴台です。昨年1月3日は下の指示版直下まで積雪がありました。
2016年01月16日 09:58撮影 by  740SC, SAMSUNG
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ここからはガラケーで辛うじて撮影してます。写真の質が悪いです。
寺田登山口からの道と合流した、見晴台です。昨年1月3日は下の指示版直下まで積雪がありました。
南峰頂上です。冬に来て展望があったことがありません。
2016年01月16日 10:24撮影 by  740SC, SAMSUNG
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1/16 10:24
南峰頂上です。冬に来て展望があったことがありません。
北峰頂上です。やはり昨年は表示板のすぐ下まで積雪がありました。
2016年01月16日 10:39撮影 by  740SC, SAMSUNG
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1/16 10:39
北峰頂上です。やはり昨年は表示板のすぐ下まで積雪がありました。
右岸尾根の林道を横切る場所から中間尾根を振り返ります。中間尾根の林道に降りたところから10分位で戻れます。
2016年01月16日 11:29撮影 by  740SC, SAMSUNG
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右岸尾根の林道を横切る場所から中間尾根を振り返ります。中間尾根の林道に降りたところから10分位で戻れます。

感想

冬の七時雨山に登るにはアプローチの長さが問題となる。道は冬季閉鎖となり、登山口に行くには長い林道歩きを覚悟しなければならない。そしてこの林道はスノーモービル愛好者にとっては格好のコースらしい。前回は寺田のゲート前に多くのトレーラを引いた車が止まっていた。しかしながら狭い道なので、こちらとしては不安でしょうがない。たぶん彼らはここを歩いている人間がいるなんて想像もしていないだろう。猛スピードで突っ込まれたら怪我程度ではすまないかもしれない。
八幡平市大更あたりから七時雨山を望むと、北峰と南峰の間に谷が突きあげている。国土地理院の2万5千図には「ドロノ木沢」と書かれている。この両岸の尾根は、右岸は南峰から、左岸は北峰から派生している。この尾根が冬の七時雨山の登路に良いのではないかと考え、一昨年は右岸尾根、昨年は左岸尾根を登り比較してみた。右岸尾根は標高580mから標高680mまでのほぼ1kmの間が放牧地(荒れているので使っていなのでは)で非常に歩きやすく眺めもよい。左岸尾根はすべて樹林帯で眺望は無く、ただひたすら登るだけである。ルートとしては右岸尾根の方が勝っているだろう。
ところで、昨年左岸尾根を登った時、標高750m付近で林道を横切った。2万5千図には載っていないが、右岸尾根の手前、標高660m付近に達している車道が実際には右岸尾根も左岸尾根も越えて伸びている。とすると、北峰から田代平コースを降りて、登山道が90°北東に曲がる地点(9合目だったかな?)をまっすぐ進み、左岸尾根の下降点を過ぎて、南西に降りる尾根(中間尾根)をたどれば車道に出るはずである。それを利用すれば右岸尾根に容易に戻れるのではないか、南峰、北峰をぐるっと廻る最短ルートではないかということで計画したのが今回の山行きです。

本当に今年は雪が少ないです。もう少し雪が付くのを待ちたかったのですが、偵察だけでもいいかな、と思って現地に行ったら結局登ってしまいました。雪が少ないのでブッシュが多く、決して快適ではありません。はっきり言って不快です。尾根の取り付きを見た時に、身の丈ほどのブッシュが茂っているのにがっくりしました。まあそれでもなんとか予定通りのコースを取ってきました。雪が少なくて何度笹に滑ったことだか。でも雪が積もっていれば、南面からのルートとして一番良いと思います。

今回雪が少なくて良かった事、スノーモービルがゲートを越えられず、1台も居なかった事。

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コメント

雪が少ないのですね。
お久しぶりです。

一昨日の日曜に私も日帰りで七時雨山を考えていましたが、院内で流行っている風邪にやられて、自宅で休んでいました。

雪がどれだけあるか気になっていましたが、そこそこあるので安心しました(林道に雪があるのか心配でした)。昨夜からの寒波で、来週以降は例年並みに戻って欲しいものです。

やっぱり、冬は雪が積もらないとなんとなく落ち着きません。
2016/1/19 12:15
Re: 雪が少ないのですね。
パミールさん、ご無沙汰しています。

安心して下さい。昨日から今朝にかけて大雪です。昨日の帰宅時は吹雪で一瞬ホワイトアウトし、気が付いたらセンターラインを越えていてヒヤリとしました。今朝は職場まで数キロのところでヒトケタ国道が全面通行止めとなり、3時間半車の中に閉じ込められました。雪の重みで電線が切れたためです。七時雨山に持っていたチョコレートと水が車の中にあったので気分は楽でした。

来週なら大分ブッシュも埋まり、歩き易いのではないでしょうか。
私もそろそろ裏岩手に山スキーを担いで行こうかと思っています。
2016/1/19 16:26
Re[2]: 雪が少ないのですね。
雪が積もるのが楽しみというのもなんとなく実生活と矛盾していますね。

先週の連休に、盛岡のICI石井スポーツで古い山スキー(ジルブレッタ300)を登山靴に合わせてもらいました。恥ずかしながら、30年近く前に購入したもので調節方法は忘れてしまいまして、、、。

七時雨山周辺をテントを持って歩こうかと思っていますが、自宅と仕事の事情が許すかどうかが、問題ですね。

どこかでお会いできるのを楽しみにしています。
2016/1/19 17:44
初めまして
いつも素晴らしい山行記録、凄いなぁ〜と読まさせてもらっている矢巾のYogi48481です、本名はYagiと申します。昨日16日、高所の天気はイマイチだったので久しぶりに七時雨でも行くかと相方と”ドロノ木沢右岸尾根”経由で山スキーへ行って来ました。昨日の動画をYouTubeにUp、コースの説明を書いた後に他の記録が無いか検索したらankotaさんのレコがヒットしたので勝手ながら説明文にリンクを張らさせていただきました、事後承諾となってしまいましたが、すみません。動画は https://www.youtube.com/watch?v=h4qWNR9pAXQです。
これからも素晴らしく凄い記録楽しみにしています。
2019/2/17 18:07
Re: 初めまして
ヨギさん、ご連絡有難うございます。勿論リンクに異論はありません。
雪が少なく滑りにくかったのではないですか。
七時雨山には、ヤマレコ始める前にスキーで登ったことがありますが、薮が多くてあまり楽しめず、その後は専ら歩きに徹していました。
ヨギさんの様に滑りが上手ければ良いでしょうが、何年やってもヘタなんで転んでばかりです。
山でお会いした時にはよろしくお願いします。
2019/2/18 16:05
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