桑崎山（飛騨市神岡）

2025年04月04日(金) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 8.8km
• 登り: 733m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:30

距離 8.8km 登り 733m 下り 733m

8:24 スタート地点
10:59 11:42 桑崎山
12:54 ゴール地点

天候

曇り時々霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神岡〜高山の飛越高原天の夕顔の道は、山之村キャンプ場の先の山吹峠近くまで除雪されていました

（尾根取付き地点まで）車で乗り入れ可能でしたが、先月の五蛇池山での林道デブリ閉じ込めを学習して安全圏の（控えめながらofficialな感じの通行止め標識がある）山之村牧場入口付近に駐車（SG地点）

コース状況／危険箇所等

尾根取付きからの序盤は、ズボズボというほどユルくはないものの、沈みが不規則で歩き難さを感じた地点からスノーシュー・・毎度ですが「サッサと着ければ良かった〜」

徐々に雪が締まってきた中盤の急坂部でアイゼンにチェンジし、下山まで使用

危険個所は特にありませんでした

その他周辺情報

流葉温泉ニュートリノ（700円）
https://hida-nagareha.com/spa/

写真

4/4 6:29

スタート予定時刻ですが小鳥さんも雨宿りのコンディションで待機

4/4 8:26

何とか止んでくれて山之村牧場前から

4/4 8:36

とは言え分厚い雲の中へは気分重いスタート

4/4 8:43

雪崩れて閉じ込められる恐れがあるので車では入りません

4/4 8:50

この尾根に取付きます

4/4 9:14

ズボズボという程ではありませんが沈みが不規則なのでここでスノーシュー・・毎度ですがサッサと着ければ良かった〜

4/4 9:39

徐々に雪が締まってきてます

4/4 9:56

急坂になってきてここでアイゼンにチェンジ

4/4 10:38

急登が終わって山頂方向

4/4 10:41

おやおや〜

4/4 10:47

着雪か霧氷かその両方なのか〜

4/4 10:47

樹氷がいい感じでした

4/4 10:57

樺の美樹が現れて〜

4/4 10:59

山頂到着

4/4 10:59

登頂できて満足でしたが展望は諦め気分

4/4 11:01

ところが何かガスが薄くなってきて〜

4/4 11:14

北アルプスが姿を見せてくれました

4/4 11:14

何故か最初に見えたのが槍ヶ岳！

4/4 11:16

槍と大喰岳

4/4 11:21

黒部五郎岳が近い

4/4 11:25

赤木岳と

4/4 11:28

その右に三俣蓮華岳

4/4 11:37

さらにその右に〜

4/4 11:38

双六岳

4/4 11:38

霞みますがここまで見えて満足

4/4 11:41

ガスが薄くなってくれたのは一瞬で下山へ

4/4 12:44

天蓋山は一度も姿を見せず

4/4 13:31

帰路の伊西トンネルを抜けた辺りから

4/4 13:31

見下ろす神岡市街地がいい眺めでした

4/4 14:27

流葉温泉でサッパリして日照岳へ

撮影機器：

SC-51C samsung

ILCE-7CM2 SONY

TG-7 OM Digital Solutions

感想

sht

奥飛騨山行3日目は、山之村牧場からの桑崎山です。

予報はそれ程悪くない印象でしたが、スタート予定時刻の6時半ごろは霙が降り上部は厚い雲の中。2時間ほど遅らせてのスタートとなりました。

天候回復を願いつつの登行でしたが、実際は雪こそ止んでいるものの雲の中から抜け出せず。山頂到着時もガスガス状態で、「今日もピークを踏むだけか〜」と諦め気分でした。

ところが、下山しかけると次第に東のガスが薄くなってきて、何故か槍ヶ岳が最初にクッキリ！

その後は黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六岳なども姿を見せてくれ、「これがあるのと無いのとでは大違い」で、自分的には“桑崎山の奇跡”とも言えるレベルのラッキーな展開となってくれました。

下山後は、流葉温泉で余韻に浸りつつサッパリし、翌日の日照岳に向いました。