丁山塊 ルヒゴ峰散策


- GPS
- 21:45
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
- 山行
- 31:26
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 31:34
天候 | 晴れ 帰りの林道に出てから雨降り始める(ナイスタイミング〜) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は下の方もほぼつながっていた |
写真
感想
上笹子6:00ー登山口7:15ー丁岳11:40ールヒゴ峰18:00ーC1(850m)18:30前
C16:00ー明神沢8:00ー県境尾根9:30ー783m12:00ー丁川の橋13:30ー上笹子14:00すぎ
ルヒゴ峰・・・「流転、丁、極上」丁岳から南のP987
去年周回した時に山頂からみえた987の尾根に興味を持ってしまったオジサン。2月に予定したいたが直前の降雪で断念。今回ようやくその時が来てしまった。2月の時は参加しない気持ちでいたが、残雪期の今回はなんとかなるかと思って着いてきてしまったことを反省した。
1日目、渡渉後、登山道尾根は少し広くなるまでつぼで登る。トラバースの時もアイゼン履いたがそれ以外はスキーで丁岳まで登った。そこからはシートラ。
ルヒゴ峰に近くなればみえてくる細い岩稜。外からは岩にしか見えないが、目の前まで行くとなんとか雪がつながっていてそこをうまく使って進むことになる。自分が登れなかったら引き返す選択肢ができるかなと考えたが、登れてしまうので進んでしまう。登れないと死んでしまうのでしょうがない。そんな感じで北へ南へ繰り返しルヒゴ峰に着き、ちょっと下って泊。
2日目、1時間ちょい細薮急な尾根を降下して沢に出る。降下中に2回ルンゼが雪崩れるのをみた。今からルンゼを登ろうとしてるのに、、登り返しはちょいとルンゼを登ってすぐに尾根に乗る。やっとシートラから解放。その尾根で木に掘られた名前をみつける。こんなどうしようもない所に先客がいたとは驚きだ。県境に乗れば美しいブナ林が広がる。途中、雪庇ジャンプや細尾根が混ざるが比較的易しい下山道と春のザラメに助けられ最後までスキーで下った。
もう丁岳に来るもんか、こんな登山するもんか、この2日間で何度思っただろうか。本気でそう思っているのに、本当なのに、いざ取り付くとその先の景色が気になってわくわくするし、夕方になればその美しさに背中を押される自分に気づいた。いよいよ頭が終わったと思った。帰りの車でも、次はもう来たくないと言ったはずなのに、帰ったらまた丁の地図を広げていた。なんてこった。
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