ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7985222
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

丁山塊 ルヒゴ峰散策

2025年04月05日(土) 〜 2025年04月06日(日)
情報量の目安: B
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
21:45
距離
19.4km
登り
1,614m
下り
1,600m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
31:26
休憩
0:08
合計
31:34
6:15
325
スタート地点
11:40
11:49
1561
13:50
ゴール地点
天候 晴れ
帰りの林道に出てから雨降り始める(ナイスタイミング〜)
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
橋の近くのスペースに2台駐車
コース状況/
危険箇所等
雪は下の方もほぼつながっていた
すぐそこの登山道には雪があんまり見えないが、迷いなくスキー持って渡渉するオジサン。やれやれ
2025年04月05日 07:29撮影 by  SC-03L, samsung
4/5 7:29
すぐそこの登山道には雪があんまり見えないが、迷いなくスキー持って渡渉するオジサン。やれやれ
少し広くなるまでつぼ足
2025年04月05日 07:53撮影 by  SC-03L, samsung
4/5 7:53
少し広くなるまでつぼ足
去年行った周回コース
いつみてもおっかない形してる萱森
2025年04月05日 11:01撮影 by  SC-03L, samsung
1
4/5 11:01
去年行った周回コース
いつみてもおっかない形してる萱森
ガリガリしてるけどスキーで歩けなくはない
2025年04月05日 11:01撮影 by  SC-03L, samsung
1
4/5 11:01
ガリガリしてるけどスキーで歩けなくはない
山頂と雁唐山
2025年04月05日 11:41撮影 by  SC-03L, samsung
1
4/5 11:41
山頂と雁唐山
第1岩峰
左側につく雪の上をまたぎながら進み、北側へ下る
2025年04月05日 13:24撮影 by  SC-03L, samsung
2
4/5 13:24
第1岩峰
左側につく雪の上をまたぎながら進み、北側へ下る
第1岩峰の後北側を進む。雪がつながったとこを歩き、また南側へ
2025年04月05日 15:01撮影 by  SC-03L, samsung
1
4/5 15:01
第1岩峰の後北側を進む。雪がつながったとこを歩き、また南側へ
南側をトラバースしてまた尾根に乗る
ラストのルヒゴ峰まで金のリード
2025年04月05日 17:44撮影 by  SC-03L, samsung
2
4/5 17:44
南側をトラバースしてまた尾根に乗る
ラストのルヒゴ峰まで金のリード
今朝降りた尾根
2025年04月06日 08:57撮影 by  SC-03L, samsung
4/6 8:57
今朝降りた尾根
尾根降下中に2回ルンゼが雪崩れる
すんごい音と迫力、怖すぎた
2025年04月06日 09:11撮影 by  SC-03L, samsung
4/6 9:11
尾根降下中に2回ルンゼが雪崩れる
すんごい音と迫力、怖すぎた
撮影機器:

感想

上笹子6:00ー登山口7:15ー丁岳11:40ールヒゴ峰18:00ーC1(850m)18:30前
C16:00ー明神沢8:00ー県境尾根9:30ー783m12:00ー丁川の橋13:30ー上笹子14:00すぎ

ルヒゴ峰・・・「流転、丁、極上」丁岳から南のP987

去年周回した時に山頂からみえた987の尾根に興味を持ってしまったオジサン。2月に予定したいたが直前の降雪で断念。今回ようやくその時が来てしまった。2月の時は参加しない気持ちでいたが、残雪期の今回はなんとかなるかと思って着いてきてしまったことを反省した。

1日目、渡渉後、登山道尾根は少し広くなるまでつぼで登る。トラバースの時もアイゼン履いたがそれ以外はスキーで丁岳まで登った。そこからはシートラ。
ルヒゴ峰に近くなればみえてくる細い岩稜。外からは岩にしか見えないが、目の前まで行くとなんとか雪がつながっていてそこをうまく使って進むことになる。自分が登れなかったら引き返す選択肢ができるかなと考えたが、登れてしまうので進んでしまう。登れないと死んでしまうのでしょうがない。そんな感じで北へ南へ繰り返しルヒゴ峰に着き、ちょっと下って泊。

2日目、1時間ちょい細薮急な尾根を降下して沢に出る。降下中に2回ルンゼが雪崩れるのをみた。今からルンゼを登ろうとしてるのに、、登り返しはちょいとルンゼを登ってすぐに尾根に乗る。やっとシートラから解放。その尾根で木に掘られた名前をみつける。こんなどうしようもない所に先客がいたとは驚きだ。県境に乗れば美しいブナ林が広がる。途中、雪庇ジャンプや細尾根が混ざるが比較的易しい下山道と春のザラメに助けられ最後までスキーで下った。

もう丁岳に来るもんか、こんな登山するもんか、この2日間で何度思っただろうか。本気でそう思っているのに、本当なのに、いざ取り付くとその先の景色が気になってわくわくするし、夕方になればその美しさに背中を押される自分に気づいた。いよいよ頭が終わったと思った。帰りの車でも、次はもう来たくないと言ったはずなのに、帰ったらまた丁の地図を広げていた。なんてこった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:202人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら