浅間山
- GPS
- 16:06
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 2,348m
コースタイム
天候 | 0:00 小諸駅 曇り 12℃ 4:30 浅間山荘 曇り 6℃ 6:37 火山館 ガス 5℃ 8:24 前掛山 ガス 4℃ 12:16 車坂峠 晴れ 17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.seibubus.co.jp/kousoku/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
★今回の山行の山々について 前掛山・・・標高2,524m。浅間第二外輪山にある山。今回は警戒レベルが1のため入山可。 黒斑山・・・標高2,404m。浅間第一外輪山にある山。 高峯山・・・標高2,106m。高峰神社あり。展望良し。 ★登山道の状況 青年の家〜七尋石〜浅間山荘・・・途中まで車の轍があるが人家より奥は廃道化。 浅間山荘〜火山館・・・はっきりした登山道。不動滝より上部の谷から硫黄臭あり。 火山館〜前掛山・・・比較的明瞭な踏跡あり。前掛山から東へ行かないように立入禁止の看板とロープあり。 前掛山〜Jバンド〜黒斑山〜車坂峠・・・危険箇所、道迷いしそうな箇所ともになし。 |
写真
感想
今回の山行目的は小諸から浅間山へ登り、再び小諸へ降りてくること。
かなり時間がかかることが想定されるため深夜に出発する。
小諸青年の家から蛇堀川に沿ってヘッドライトで足元を照らしながら登る。
道は人家までは車の往来があるらしく明瞭。しかし、人家を過ぎるととたんに廃道化。最後は急斜面を約10分ヤブこぎして林道に出る。
4時30分、浅間山荘着。霧が濃くなりメガネや帽子のつばに水滴がつくので時々ふき取る。
山荘の玄関に車で来る浅間山登山者へ向けての書置きがあった。「早朝車をとめて登る人は降りてきたときに駐車料金の精算をしてほしい」という内容。
山荘脇の鳥居が登山口。近くに水洗トイレもある。
浅間山荘からは樹林帯の中、明瞭な踏跡が続く。二ノ鳥居を過ぎると硫黄臭が鼻につく。火山館のに常駐している人の話によると蛇堀川の源流付近に3ヶ所噴気孔があってそこからガスが発生しているからという。なお、4ppm程度の濃度のため噴気孔に顔を近づけても死なないとのこと。
火山館でしばし休憩。外気温は5℃だが館中はストーブが焚かれて暖かい。常駐の人に火山ガスや登山道の状況、今日の天気などを聞く。
前掛山へ砂礫帯を登る。周囲に樹木はなく、風をもろに受ける。気温は4℃だが体感温度はさらに低い。
2つある避難シェルターを過ぎて稜線をしばらく歩くと前掛山山頂。半ば朽ちた山名のない杭が立ち、奥には立入規制の看板とロープによりこれ以上先へは行かないようにしている。
登頂時は視界なしだったがしばらく待つと霧が晴れて視界が広がる。
Jバンド経由で第一外輪山を黒斑山へ。Jバンドは遠くから眺めると絶壁でどこを登ったらよいか分からない感じ。しかし近くによるとまったく難しくないルートがある。
右手に嬬恋高原、左手に浅間第二外輪山を見ながら岩と樹林の稜線を歩く。仙人岳の近くでカモシカの出迎えあり。
黒斑山は東面が開けていて前掛山がよく望める。
トーミの頭から表コースで車坂峠へ。
車坂峠からは八ヶ岳、奥秩父の山々がよく見える。食事をとりながらしばし休憩。
高峯山まで往復してからチェリーパークラインを下り、小諸へ戻る。
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