ブラチリカSP羽村山口軽便鉄道廃線歩き+イングレス
- GPS
- 07:22
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 194m
- 下り
- 272m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:22
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
殆どの道が住宅地を歩くので問題はありませんでした。 羽村山口軽便鉄道の線路跡は横田基地内も通っていますがもちろん入れないのでまき道(?)を通ります。 途中にある4カ所のトンネルは1番最初の横田トンネルの中は明るいのですが、2番目の赤堀トンネル、3番目の御岳トンネル、4番目の赤坂トンネルと進むにつれてトンネル内の照明が減っていきます。 赤坂トンネルを抜けると5番目のトンネルですがここから先は通行止めになっています。 トンネルのすぐ手前に薄い踏み跡(獣道?)があったので進んでいくと、仙元神社の参道に出ました。 神社の裏から多摩湖自転車道に出れました。 赤坂トンネルと5番目のトンネルの中間にはしっかりとした道があるのでこちらを行った方がいいかもしれません。 イングレスというAR陣取りゲームをしながら歩いているので、ログには寄り道の跡が残っています。 |
写真
感想
今日は、以前から気になっていた羽村山口軽便鉄道の線路跡を歩いてきました。
羽村山口軽便鉄道とは東京都の水道水を確保するために村山貯水池(多摩湖)を造ることになった際の導水管埋設のため、その後山口貯水池(狭山湖)を造ることになった時に多摩川の砂利や石材を運ぶため、さらに戦時中には両貯水池の爆撃に対する補強工事のためにと3回も敷設と廃線が繰り返された鉄道です。
線路の跡地には導水管が埋設され今でも羽村から多摩湖と狭山湖へ水が運ばれているため建物が建てられず遊歩道として殆どが残っています。
今回はイングレスと言うゲームのミッションと合わせて線路跡を歩いてきました。
線路跡は玉川上水の起点である羽村の堰の上にある児玉神社近くの広場から東方向へ延びています。
現在も導水管が埋設されているので基本的に建物が建てられないのでわかりやすいです。
玉川上水から青梅線までは一般道ですが青梅線を越えると神明緑道と言う遊歩道に変わり横田基地までほぼまっすぐ延びています。
横田基地は入れないのでまき道を通って反対側へ行きます。
基地の反対側からは武蔵村山市になり、遊歩道は野山北公園自転車道になり緩やかに北側にカーブしながら延びています。
新青梅街道を越えしばらくすると軽便鉄道用の隧道が見えてきます。
今はここも遊歩道になっていますが、六つあるうちの最後の二つは通行止めになっています。
第五隧道のすぐ手前に踏み跡があったのでそちらへ行くと徐々に道がわかりにくくなりましたがすぐに仙元神社の前に出てきました。
ここからは多摩湖自転車道を歩きます。
玉湖神社(たまのうみじんじゃ)の辺りで再び線路跡がありますが、すぐに行き止まりです。
自転車道で山口貯水池に着くと堰堤脇に元操車場の広場があり、そこから県道沿いに線路跡が続いていますが遺構のような物は見当たりませんでした。
その後は山口貯水池から村山貯水池に向かい、狭山公園を通って武蔵大和駅まで行きました。
今回歩いたことで羽村市内の遊歩道と新青梅街道沿いの遊歩道、更にその先のトンネルが元は同じ物の名残りだったことがわかり面白かったです。
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