陣馬山から醍醐丸


- GPS
- 03:35
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 769m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:58
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
最近全然山道を歩いてないので、どこか歩こうと陣馬から醍醐丸を回ることにした。なお、妻は今日は仕事なのでソロである。まあ、彼女はまだ「山道は転ぶのが怖い」そうなので、この機会に自分のトレーニングというつもりもある。
10時半少し前に陣馬高原下バス停発。和田峠への車道で、前にカップルが歩いていたのでついて行こうとするとたちまち汗が吹き出して息が切れる。そのうちに後ろから同年代と思われる単独の人が抜いていく。トレーニング気分でちょっと頑張るつもりだったが、まあゆっくり行こうと普段の速度に切り替える。
新道入り口で小休止。陣馬新道の急登になると最近山道を歩いてないせいか、かなりキツく感じた。それでもほぼ休まず山頂まで登り切った。
清水茶屋で昼食。平日なのに好天のせいか次々に客が入ってくる。若い外国人のグループもいる。オニギリとけんちん汁の食事後、12時半頃和田峠に向かう。
和田峠から醍醐丸への登りは最初は林道、それが終わると木段のある急登。陣馬への登りで足が疲れたのでさらにキツく感じた。しかししばらく登ると笹原の緩やかな登りになる。途中、山レコから「もうすぐ高岩山です」のメ音声ッセージが流れるが気づかないうちに過ぎてしまった。後で地図を見ると縦走路は山頂を通ってない。
醍醐丸への登りは枯れ木の中を通っており、緩やかではあるが結構長い。前回逆コースで通った時には巻道を使ったため山頂はスルーしてしまった所、実は数十年前に和田峠から戸倉三山に抜けた時通ったはずであるが覚えてない。ここには立派な道標とベンチがある
道は「関東ふれあいの道」とのことで、道標などよく整備されている。所々に石の銘板も設置されている。しかし醍醐丸の下りは登りと打って変わって岩混じりの急降下。それで前回逆コースで来た時急降下だった記憶のある次の無名ピークの登りは巻くことにする。これはちょっと失敗。すぐに岩場のトラバースになり、一、二箇所ホールド、スタンスと呼びたいくらいの怖いところがあった。
そこからは緩い上下を繰り返し、大蔵里山と木板に表示のあるピークに着く。やがて山の神下降点に着くと単独の登山者が休んでいた。少し年下と思われる彼としばらく話し込む。相模湖から登ったそうでちょっと驚く。彼は先に降って、私は10分くらい後に降る。この和田までのコースは砕石と落ち葉の階段のない急坂であり、本日最大の悪路だった。特に上部は気を使ってゆっくり下るった。それに気を取られたせいか例によってGPSを入れ忘れ、下部までワープがある笑。
和田峠からここまでのコース、山の神で会った人以外には最初の林道で向こうから来た女性のみ、計2人にしか会わなかった。
やがてバス停までの舗装路になるが、所々にある桜は満開で、いかにも春の山里の雰囲気である。休憩所で中年女性の二人組が休んでおり、そこから彼女らと前後になりつつバス停まで歩く。バス停に着くと山の神で会った登山者がバスを待っていた。随分待ったはずである。彼は和田は初めてで時刻表をよく知らなかったらしいが、私は陣馬の帰りなどよく利用するため、この時間帯は便がないと一応知っていて、さっき注意してあげればよかったとちょっと後悔。なお、この時の会話で「年金もらい始め…」の言葉があり、数歳くらい下とわかった。
藤野駅までバスは先の3人と私以外に後から3人ほどが乗っただけで空いていた。
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