月山
- GPS
- 05:20
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 906m
- 下り
- 895m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
また、姥沢小屋の前で月山環境美化協力金(一人200円)の支払いが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首付近までは木道で、濡れている場合には少し滑ります。 山頂近くになるとガレ場のようになるので、足許の岩には要注意です。 また、ルートが狭いところがいくつかあり、登りと下りがかちあう時には落ち着いて行き合う必要があります。 |
写真
感想
二人の先達の案内で山形遠征に行ってきました。
予定していた25日朝は曇り、ともかくも登山口まで行ってみようということになり出発。案の定、登山口付近は10度前後の低温に加えて台風の影響による風が吹き荒れていました。それでもと淡い期待はあったのですが、リフト方面から降りてくる人に強風でリフトが止まっていると聞き、あえなく撤退となりました。
26日は、天候が次第に回復するという予想を頼りに、前日と同じく姥沢へ向かいます。しかし、月山方面はなかなか晴れる気配が見えません。山形道の交通情報掲示板には「月山IC付近/雨スリップ注意」の表示が出たまま。遠くから見ると月山山頂付近だけが雲に隠れています。おまけに途中からは雨がぱらぱらと降ってくる始末。それでも、一部の「月山 晴れ」というにわかには信じ難い情報をあてにして、登山口の駐車場へ向かえば、結構な数の車で埋まっていました。
昨日ほどの強い風ではないものの、防寒のために合羽を着用。リフトに乗っている途中も雨粒が落ちてきて、あたりはガスの中。リフト上駅からも月山の姿は見えません。しかし、山頂では晴れていることを期待して出発です。
姥ヶ岳方面との分岐のあたりまでは、なかなかガスが晴れませでしたが、それでも次第に空が明るくなり、時折晴れ間が広がるようになりました。陽が射せばあたりは緑の絨毯のよう。遠く庄内平野も見渡せます。それも、刻一刻と変化するので、一時も逃せません。さらに登ってゆけば、一部には紅葉が始まっていて、あざやかな色模様が広がっています。きつい登りでしたが、展望を楽しみながら登ることができました。
山頂では期待通りの晴れ。奥多摩などを歩くことが多い私にとって、東北の山はやはりスケールが違うと実感しました。秋の空のもと、ゆるやかな傾斜が織りなす雄大な自然を堪能できました。
下りは次々と登ってくる人とのすれ違いに少し戸惑いましたが、姥ヶ岳や月山湖を見下ろしながらなので、それほど苦になりません。
初めての遠征で初日はどうなるかと思いましたが、翌日に再挑戦して大満足の山行となりました。
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