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Yamareco

記録ID: 800516
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

六ツ石山(奥多摩駅から石尾根ちょっとだけピストン)

2016年01月21日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,194m
下り
1,197m

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
1:00
合計
8:55
7:35
35
10:55
11:00
115
三ノ木戸林道分岐点
12:55
13:15
150
六ツ石山
16:30
※ GPSロガーでうまくログをとれなかったので、コースタイムはおおよそで入力しています。ルートも手入力です。
天候 晴れ(手元の小さい温度計によると、登山中の気温は-5度から3度くらい)
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
青梅線は平常運転に戻っています。
コース状況/
危険箇所等
【奥多摩駅〜登山口】
アプローチの林道は除雪されていますが、一部凍結有り。帰りに転びました…。林道をショートカットするルートは雪道で、倒木が行く手をふさいでいるところもあります。

【登山口〜三ノ木戸林道分岐】
ここからはずっと雪道。行きは一人分のトレースのみ。前半の積雪は大したことありませんが、徐々に雪が深くなっていきます。三ノ木戸山の巻き道手前からはかなり難儀します。私はそこからワカンを装備しました。先行者はどうやらアイゼンのみだったようで、20cmから30cm踏み抜いているところも多数。お疲れ様でした。

帰りは、行きになかった三ノ木戸山分岐から三ノ木戸山へのトレースがありました。登山口からそこまでは私を含めて延べ5,6人分のトレースになっています。一部は雪を蹴散らして道路工事しながら帰りましたので、多少はトレース強化されていますよ(笑)。

【三ノ木戸林道分岐〜六ツ石山】
ここから六ツ石山へはトレースなし。三ノ木戸山へはトレースあり。先行者はどうやら三ノ木戸山をピストンして三ノ木戸林道へと下った模様。ここから先の積雪は平均30cm程度。表面はクラストしていますが、体重をかけるとあっさり踏み抜きます。ワカンでも踏み抜きはツボ足とあまり変わりませんでした。スノーシューならあるいは…。

【ルート上のトイレ】
奥多摩駅が最初で最後。

【ルート上の水場】
無し。
その他周辺情報 【温泉】
定番、もえぎの湯。アルカリ性でぬるぬる。気のせいか、以前より塩素臭が少なくなった?
いつもここから。奥多摩駅。同じ電車で登山者は2,3人見かけましたが、駅から直で石尾根に向かうのは私だけ(たぶん)。
2016年01月21日 07:34撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 7:34
いつもここから。奥多摩駅。同じ電車で登山者は2,3人見かけましたが、駅から直で石尾根に向かうのは私だけ(たぶん)。
今まで何度も触れている分岐点。ここは左に行った方が近道…なのですが、ショートカットルートも雪が多いので、林道をいくのも今はありかも。
2016年01月21日 07:43撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 7:43
今まで何度も触れている分岐点。ここは左に行った方が近道…なのですが、ショートカットルートも雪が多いので、林道をいくのも今はありかも。
羽黒三田神社。神社に入って、右手奥から登っていきます。
2016年01月21日 07:50撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 7:50
羽黒三田神社。神社に入って、右手奥から登っていきます。
ここを突破するのが難儀します。コケないよう注意しながら右から巻くのが吉。
2016年01月21日 07:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 7:56
ここを突破するのが難儀します。コケないよう注意しながら右から巻くのが吉。
林道復帰ポイントも雪がモコモコ。
2016年01月21日 07:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 7:59
林道復帰ポイントも雪がモコモコ。
林道から見た雪景色。
2016年01月21日 08:02撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 8:02
林道から見た雪景色。
やっと登山口。ここでハードシェル(下)、ゲイター、チェーンスパイクを装備。
2016年01月21日 08:10撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 8:10
やっと登山口。ここでハードシェル(下)、ゲイター、チェーンスパイクを装備。
登山口からの登りはじめはこんな感じです。
2016年01月21日 08:10撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 8:10
登山口からの登りはじめはこんな感じです。
小さな氷柱を発見。
2016年01月21日 08:33撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 8:33
小さな氷柱を発見。
もこもこ。トレースは一人分。
2016年01月21日 08:36撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 8:36
もこもこ。トレースは一人分。
この辺りはまだ楽な方です。
2016年01月21日 08:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 8:56
この辺りはまだ楽な方です。
倒木にかなり積もっています。
2016年01月21日 09:08撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 9:08
倒木にかなり積もっています。
先行者に感謝しつつ、トレースを追います。
2016年01月21日 09:38撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 9:38
先行者に感謝しつつ、トレースを追います。
2016年01月21日 10:06撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:06
この辺りは風の通り道なのでしょうか。
2016年01月21日 10:25撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:25
この辺りは風の通り道なのでしょうか。
書かれていませんが、ここは三ノ木戸山への分岐点。指導標裏に三ノ木戸山へのトレースがあります。
2016年01月21日 10:27撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 10:27
書かれていませんが、ここは三ノ木戸山への分岐点。指導標裏に三ノ木戸山へのトレースがあります。
2016年01月21日 10:27撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:27
ここからの踏み抜き具合はこんな感じです。
2016年01月21日 10:27撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:27
ここからの踏み抜き具合はこんな感じです。
2016年01月21日 10:41撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:41
先行者の帰りのトレースがないなぁ、と思ったら三ノ木戸林道方面へ下っていかれたようです。お疲れ様でした。
2016年01月21日 10:54撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 10:54
先行者の帰りのトレースがないなぁ、と思ったら三ノ木戸林道方面へ下っていかれたようです。お疲れ様でした。
ここから先、六ツ石山方面へはトレースがありませんでした。以前は三ノ木戸林道への道は通行止めでしたが、指導標が復活していました。
2016年01月21日 10:55撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 10:55
ここから先、六ツ石山方面へはトレースがありませんでした。以前は三ノ木戸林道への道は通行止めでしたが、指導標が復活していました。
さて、気合いを入れてトレースをつけにいきます。
2016年01月21日 10:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 10:59
さて、気合いを入れてトレースをつけにいきます。
肉眼では新宿の高層ビル群まで見えました。
2016年01月21日 11:02撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 11:02
肉眼では新宿の高層ビル群まで見えました。
遂に来ました、六ツ石山への最後の急登。写真だとイマイチ伝わりませんが…。
2016年01月21日 11:06撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 11:06
遂に来ました、六ツ石山への最後の急登。写真だとイマイチ伝わりませんが…。
少し登って振り返る。ここを直登できるのは積雪期ならでは。
2016年01月21日 11:11撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 11:11
少し登って振り返る。ここを直登できるのは積雪期ならでは。
吹きだまりがあるかと思うと、雪がないところもあります。
2016年01月21日 11:20撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 11:20
吹きだまりがあるかと思うと、雪がないところもあります。
写真では分かりにくいですが、六ツ石山分岐の指導標が見えてきました。
2016年01月21日 12:26撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:26
写真では分かりにくいですが、六ツ石山分岐の指導標が見えてきました。
六ツ石山分岐。この辺りは吹きだまりになっています。
2016年01月21日 12:30撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:30
六ツ石山分岐。この辺りは吹きだまりになっています。
歩いてきたところを振り返って撮影。
2016年01月21日 12:30撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:30
歩いてきたところを振り返って撮影。
こちらが六ツ石山から先の石尾根縦走路。更に手強そうです。
2016年01月21日 12:32撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:32
こちらが六ツ石山から先の石尾根縦走路。更に手強そうです。
六ツ石山への道。
2016年01月21日 12:38撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:38
六ツ石山への道。
あとちょっと!
2016年01月21日 12:53撮影 by  F-04G, FUJITSU
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あとちょっと!
山頂標識は全て露出していました。周辺の積雪は30cm前後といったところでしょうか。
2016年01月21日 12:54撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:54
山頂標識は全て露出していました。周辺の積雪は30cm前後といったところでしょうか。
南アルプスが見えました。
2016年01月21日 12:54撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:54
南アルプスが見えました。
富士山は木々の向こう…。
2016年01月21日 12:54撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:54
富士山は木々の向こう…。
クラストしている部分。その下は湿った雪です。
2016年01月21日 12:57撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 12:57
クラストしている部分。その下は湿った雪です。
さて、帰ります。
2016年01月21日 13:16撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 13:16
さて、帰ります。
この辺りは雪が少ないところも多く、そんなに踏み抜いていません。
2016年01月21日 13:50撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 13:50
この辺りは雪が少ないところも多く、そんなに踏み抜いていません。
三ノ木戸山への分岐点まで戻ってきました。
2016年01月21日 14:05撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 14:05
三ノ木戸山への分岐点まで戻ってきました。
これは動物のトレース。
2016年01月21日 15:06撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 15:06
これは動物のトレース。
ここ、滑りそうで怖いです。
2016年01月21日 15:36撮影 by  F-04G, FUJITSU
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ここ、滑りそうで怖いです。
登山口に帰還。しかし油断してはいけない。
2016年01月21日 15:46撮影 by  F-04G, FUJITSU
1/21 15:46
登山口に帰還。しかし油断してはいけない。
早足で下っていたらここで派手にこけて数m滑りました(笑)。
2016年01月21日 15:55撮影 by  F-04G, FUJITSU
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1/21 15:55
早足で下っていたらここで派手にこけて数m滑りました(笑)。
撮影機器:

感想

2014年の大雪の後(といっても3月に入ってからですが)にも奥多摩駅から六ツ石山は登っていましたが、降雪から間もないということもあって、今回の方がタフでした。無雪期なら2時間程度でいける六ツ石山まで、5時間20分…。

三ノ木戸林道分岐点までは一人分のトレースに助けられましたが、そこから先はワカンでもつぼ足と変わらない踏み抜き具合。表面はクラストしていて一見固そうなのですが、体重をかけるとズボっといきます。重いのを我慢してスノーシューにした方がよかったのかなぁ、とも思いましたが、スノーシューでも耐えられたかどうか…。そんなわけでゆっくりゆっくりしか進めなかったので体力的には消耗しませんでしたが、脚と膝関節が疲労しました。

1/21時点では登山道上で凍っているところはありませんでしたが、私は念のためチェーンスパイクを使用しました。三ノ木戸山への最初の分岐点から先は登り下りともにワカンを使用しています。むしろ林道の凍結に注意。コケました(笑)。

六ツ石山分岐から先の縦走路は更に積雪が多いように見えました。鷹ノ巣山までチャレンジする方はいませんか…?

<参考データ>
出発時のザック重量:約6.2kg
※ ワカン・ストック・チェーンスパイク・ゲイター等の装備を含む
※ カメラは持って行きませんでした。全てスマホでの撮影です
歩数:約25,000歩
水分消費:約800ml

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