記録ID: 8006830
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積雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
残雪期限定シリーズ�� 男鹿岳
2025年04月12日(土) [日帰り]
福島県
栃木県
kuge
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:17
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,254m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:17
距離 23.6km
登り 1,238m
下り 1,228m
6:43
2分
スタート地点
16:00
ゴール地点
| 天候 | 晴れ 時々 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※県道は栗生沢集落から先の冬季通行止が解除されておらず、栗生沢集落にゲートが設置されていたが対岸の林道を利用して滝沢橋までアクセス可能。林道は未舗装だが普通車で問題なく通行できる。 ※滝沢橋〜釜沢橋は災害のため通行止。復旧工事は行われているようなので数年待てば釜沢橋までクルマで入れるようになるか…？ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・林道は滝沢橋から釜沢橋までほぼ雪無し。釜沢橋から北西尾根取り付きまではほぼ雪道。途中、林道が大きく崩落して足場の悪い雪の急斜面をトラバースして通過する箇所があるので要注意。 ・北西尾根は取り付きから山頂まで100％雪が繋がっていて藪漕ぎゼロ。急勾配が断続するが滑落の危険を感じる場面などは無かった。 ・時期的に登山者が多く、北西尾根にはしっかりとトレースがあってGPS無しでも道迷いの不安はほとんど感じなかったが、林道からの取り付き付近だけは落ち葉と泥と雪が混じりトレースが不明瞭。下る際には林道に出る直前でコース取りを誤り、本来の取り付きから数十mズレた場所から林道に出てしまった。。 |
写真
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釜沢橋を渡ると再びのゲート
ここから先は二度とクルマが通行できる状態に復旧することはあるまい(´ω`;)
ここから先は二度とクルマが通行できる状態に復旧することはあるまい(´ω`;)
ズタズタに崩壊した林道
ここは迂回路が無く雪の積もった急斜面を上り下りする必要があるので要注意⚠
ここは迂回路が無く雪の積もった急斜面を上り下りする必要があるので要注意⚠
約2時間半の半端なく長い林道歩きの末、ようやく男鹿岳北西尾根の取り付きに到着しました
これでようやくスタートライン…😵
これでようやくスタートライン…😵
尾根の取り付きにはピンクテープが1本垂れ下がっているものの踏み跡が無ければ見落としてスルーしてしまいそうなくらい分かりにくいです
4/12 9:12
尾根の取り付きにはピンクテープが1本垂れ下がっているものの踏み跡が無ければ見落としてスルーしてしまいそうなくらい分かりにくいです
取り付きからいきなり超急勾配💦
雪が繋がっていて藪が全く出ていないのがせめてもの救い
雪が繋がっていて藪が全く出ていないのがせめてもの救い
後を振り返ると展望が開けてきました😊
さっきまで空を覆っていた低い雲も消えて青空優勢♪
さっきまで空を覆っていた低い雲も消えて青空優勢♪
三本槍岳、朝日岳、茶臼岳など那須連山の主役たちが間近に見えます🤗
男鹿岳の山頂ではTwitterのフォロワーさんにエンカウント！
那須連山を眺めながらしばらく談笑タイムになりました😊
那須連山を眺めながらしばらく談笑タイムになりました😊
男鹿岳から15分くらいで女鹿岳に到着
稜線は鹿又岳〜日留賀岳へと続いていきます
稜線は鹿又岳〜日留賀岳へと続いていきます
那須連峰の眺めに別れを告げて男鹿岳から下山開始！このあと北西尾根を下りきったところで先ほどのフォロワーさんと再会して帰りは滝沢橋までご一緒しました
4/12 12:55
那須連峰の眺めに別れを告げて男鹿岳から下山開始！
このあと北西尾根を下りきったところで先ほどのフォロワーさんと再会して帰りは滝沢橋までご一緒しました
このあと北西尾根を下りきったところで先ほどのフォロワーさんと再会して帰りは滝沢橋までご一緒しました
撮影機器：
感想
3月の猿ヶ馬場山に続いて今日は残雪期限定三百名山の第2弾、福島・栃木県境にある男鹿岳に挑戦です(`・ω・´)
この山は林道歩きが長さがネックとは聞いていたけどまぁ本当に登山口までが長いこと長いこと…。
行きは林道歩き2時間半＋山登り2時間、帰りは山下り1時間＋林道歩き2時間…。林道を歩いている時間の方が登山をしている時間を遥かに上回るという精神修行のような山行でした😂
残雪期登山としてのコンディションは上々で、北西尾根は雪が完全に繋がっていて藪はゼロ。これは本当に助かりました。残雪の少ない年だと4月前半には藪漕ぎを強いられることもあるそうで、雪が豊富に残る今シーズンは残雪期登山の当たり年と言えそうです。
だた、どんなにコンディションに恵まれても北西尾根の急登はなかなかの厳しさで、息を切らしながらやっとこさ登頂を果たしたのでした😇
山頂では間近に見える那須連峰の眺めを満喫。
女鹿岳まで足を延ばすと日留賀岳や大左飛山の眺めも良し。少し霞んでいたものの奥会津〜桧枝岐方面の真っ白な雪山も遠くに望むことができてよかったです。
そして、今日の男鹿山は自分と同じく三百名山の完登を目指している同志の集いの場のようになっていて、そのうちの一人はなんとTwitterのフォロワーさんでした。やっぱり三百名山をやってると残雪期は同じような山を狙うことになりますよね〜🫡
フォロワーさんとは下山開始前にいったん別れましたが、林道に下りたところで再会したので滝沢橋までご一緒させてもらうことに。山談義に花が咲いたおかげで帰りの林道歩きの苦痛は大幅に軽減。楽しい時間をありがとうございました😊
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