阿波国見山 『バリルートで霧氷満喫☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.』
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 749m
- 下り
- 818m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
24(日)は15年に一度とかの大寒波がやって来る。
なので土曜に行くことにしていたのに、際になってまた予報が変わって60%に。
一気にテンションが下がってしまった。
単独山行のときは、何から何まで気ままでいいんだけど、あまりに気ままになりすぎて、最近はよく計画を大幅に縮小する傾向になっている。
香川の山も白くなっているし、竜王山でも朝一に行って昼に帰って来ようかな。
しかし、重い腰を上げて、国見山に行くかあとなった。
あとは目覚まし通りに起きられるかどうかでまた変わる。
少し寝坊したけど、国見山に行くテンションが保たれていた。
国見山と言えば、メインルートは後山(おうどう)峠の上の登山口。
少数派で下の登山口。
北からのルートもあるけど、積雪期に行くにはちょっと情報不足で自信がない。
大歩危駅からの道もあるけど、急だとゆうのでパス。
地形図とにらめっこしていると、南東尾根が比較的緩やかに見える。
祖谷トンネルの手前から途中の林道まで破線もある。
破線のスタート地点はどうやら平家屋敷民族資料館のようだ。
平家屋敷民族資料館駐車場は無料だけど、利用しないので駐車するわけにはいかない。
ストリートビューを見ると、真ん前に広い待避場がある。
そこに駐車して、300mほど破線をたどって、あとは尾根伝いに登り、1320m付近で登山道に合流する予定だ。
最初の林道に出る手前で累計2本目となるシカくんのツノをGET!
これは幸先いいじゃないか。
しかし、お墓の横を登った先でつまづく。
木が密集している。
エントツ山さんなら喜んで飛び込むんだろうが、大きなガタイでザックパンパンなもんで物凄く躊躇した。
しかし、進むしかない。
でもどこまでこの密集地帯があるかもわからない。
意を決して?飛び込む。
案の定、色んな所が木にひっかかって、体は前に進んでいるのに、背中がついてこないこと多数。
久しぶりに山でキレそうになる。
しかも何の罪もない木を相手に本気でイラつく (^^;;
15分ほど格闘してようやく脱出した。
振り返ってよく見ると、右に巻けばジャングルを回避できたようだ (゜▽゜;)
まあこうゆうことはよくあることだ。
積雪していたので、定かではないが、道らしいものはなかった。
あったのは林業作業道跡。
テープ類も一切ナシ。
これは本当のバリルートだな。
メインルートの上の登山口を何百mか過ぎた林道に飛び出した。
その後も、急登りを繰り返して、メインルート登山道に2時間半で合流した。
そこから20分ほど進むと、お目当の霧氷が現れた。
しかも青空とブナの霧氷だ。
これが見たかった。
登山道からはあまり見えないので、尾根に上がって撮りまくる。
あまりに素晴らしいので、撮影に忙しくてなかなか前に進まない。
山頂には見栄えのするブナが2本並んでいた。
方位盤もある。
だが、寂しいことに山名板がない。
こんなに人気の山なのに。
しばらくするとガスがかかり出す。
急いで写真を撮りまくっていると、下から声が聞こえてきた。
2番手のグループがいらしたときは、3分ほどの差でガスってしまった。
これでは山頂で食べるのも楽しくないので、避難小屋で食べることに。
軽快にスタスタと下ろうとしたその瞬間、ストックが雪面から20cmぐらいの場所で止まる予定が何もなくて1mぐらい入ってしまった。
その弾みで急な斜面をおもっきし転がってしまった。
とっさに防御態勢をとって5回転ほどして止まった。
幸い軽傷で、すぐに立ち上がって何事もなかったかのように歩き出す。
怖かった。
実をゆうと、国見山をナメていた。
滑るように降りて余裕と思ったのがいけなかった。
こうゆう気の緩みから大きな事故につながるんだと猛省。
幸い、このとき山頂には8人ほどいらしたので、救助はされていただろうが、本当に怖かった。
ちなみに今回のルートは全エリアで電波受信できた(au)。
避難小屋で雪だるまになった体をはらって落ち着いた。
避難小屋にいらした松山からの2人組の他に、四国中央からの5人組と他に3人組が今日会った方々だった。
帰りは2時間で帰ってきた。
でも最後にまた反省することに。
平家屋敷民族資料館にさしかかったときに、資料館の方が出ていらして、挨拶をする。
怪訝そうにしていらしたので、国見山に登ってきたことを伝えた。
もしかして、下の駐車場の前に止めている方ですか?と聞かれた。
なんでもあの場所はバス停だとおっしゃるではないか!
まったく気がつかなかった。
バス会社から問い合わせがあって、姿もなかなか見えないし心配していたとのこと。
国見山に行っていたと言っても、そんな人は初めてだとビックリされていた。
本当に申し訳ないことをしてしまった。
重ね重ねお詫びをしてスゴスゴとゴールした。
よく見ると思いっきりバス停だった。
色々あった国見山だけど、ブナの霧氷がとても素晴らしかった。
雨はゴール手前で降りだしたけど、無事下山。
お山よ今日も素敵な1日をありがとうございました。
コメント
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バス停に停めてんぢゃねーよ!
とツッコみたいとこですがやめておきます。
霧氷ゴッツイですねー
いやここはシッカリ突っ込まんとアカンやろ。
でもマジで気がつかなかったのさ (^^;;
しかしあの資料館の奥様、なんべんも呼び止めてさあ、ビビっと来たんかなあ (*^^*)
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