ビク石とクマガイソウ〜千葉山〜大井川水路橋〜神尾駅

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 43.9km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:52

距離 43.9km 登り 1,467m 下り 1,417m

5:04 道の駅宇津ノ谷峠（静岡側 下り線）
5:18 5:19 道の駅 宇津ノ谷峠 （岡部町側上り）
6:29 6:32 道の駅玉露の里
6:57 6:58 笹川観光駐車場
7:46 7:58 びく石
7:59 8:00 びく石ふれあい広場・びく石登山口分岐
8:22 8:23 波切不動明王
8:29 ゆるびく村
9:33 9:37 食事休憩
10:54 11:10 千葉山智満寺
11:28 11:33 二十五番丁仏
13:08 大井川水路橋北口
13:19 大井川水路橋南口
13:22 13:32 食事休憩
14:56 神尾駅

天候

晴、午後から曇が出てきました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

道の駅宇津ノ谷峠に車を止めて出発。帰りは神尾駅から安倍川駅まで電車。そこから丸子2丁目バス停まで1.1km歩き、バスで宇津の谷入口まで移動。

コース状況／危険箇所等

智満寺から千葉山へは登山禁止で登れません。らくルートで踏み跡の有る南側からのルートも通行禁止となっています。登れるのは参拝者のみで、参拝にふさわしい服装と心持で登って下さいと書かれています。

千葉山ハイキングコースの途中から相賀への下りは完全なバリルートです。地形図では破線になっていますが、現状はかなり前から廃道になっていて踏み跡はほぼ有りません。距離は短いですが歩き難いので時間がかかります。一般登山者は立ち入らない方が良いでしょう。

その他周辺情報

大井川鉄道は基本は現金のみで、パスモやpaypay、クレジットカード等は使えません。但し新金谷駅や金谷駅では、改札が開いている時は現金以外も使えます。しかし神尾駅15:56発、終点の金谷駅に16:16着の便では、一つ前の新金谷駅ではまだ改札が開いていて使えましたが、金谷駅では既に閉まっていて使えませんでした。

写真

4/12 6:00

朝比奈川沿いの桜並木です。花はかなり散っているので、先週はもっと綺麗だったと思います。

4/12 6:00

4/12 6:01

雲海が綺麗です。早朝は快晴ですが、午後から曇って来る予報なので先を急ぎます。

4/12 6:13

4/12 6:33

川の右は玉露の里ですが、この朝比奈川沿いの桜並木が一番桜が多くて綺麗でした。かなり散ってこの位ですから、満開時にまた来たいと思いました。

4/12 6:33

正面が玉露の里です。

4/12 6:34

川の橋からの眺めです。

4/12 6:35

4/12 6:37

ここは品種が違う様で見頃でした。

4/12 7:10

仏石です。この先も色んな名前の大石が続きます。

4/12 7:16

4/12 7:18

びょうぶ石です。

4/12 7:21

こうもり石と想像石です。

4/12 7:45

山頂も大石だらけです。

4/12 7:46

ビク石の山頂標識です。

4/12 7:46

石谷山というのが山の名前ですね。

4/12 7:47

4/12 7:58

これがびく石でしたか。

4/12 8:08

リカロさんに教えてもらったクマガイソウです。ただメインの登山道沿いには無く、少し下り過ぎた所で見かけた登山者に教えてもらいました。少し戻って左の小径にそれて登り返した所でした。こちらは蕾です。

4/12 8:08

花が咲くとこんな感じ。

4/12 8:09

かなり変わった花ですね〜。

4/12 8:09

ズームすると変わっているのがより分かります。

4/12 8:09

ここには沢山咲いていました。

4/12 8:10

その上の群落は蕾ばかりだったのでここで引き返しました。

4/12 8:14

この大石には名前がついてないですね。

4/12 8:23

その大石の近くに不動明王像が有りました。

4/12 8:23

4/12 8:29

ゆるびく村です。

4/12 8:29

10時からで開いていませんでした。

4/12 8:42

瀬戸川沿いの千葉山への長い道中の始まりです。

4/12 8:51

チューリップが綺麗ですね〜。

4/12 8:53

来仕方を振り返って。正面の山がビク石の有る、石谷山でしょうか。

4/12 8:53

4/12 9:10

4/12 10:05

4/12 10:11

4/12 10:12

来仕方を振り返って。道を間違えたのですが、正解の道だと正面の崩落地に出るので、下れなくて困っていたと思います。道を間違えてラッキーでした。。。

4/12 10:53

千葉山智満寺です。

4/12 10:54

茅葺屋根の古いお寺ですね。

4/12 11:08

山頂の奥の院はこの鳥居の先ですが、登山・ハイキング・トレラン等の通行禁止と書かれているので、登るのを諦めました。

4/12 11:09

4/12 11:14

シャガでしょうか。綺麗ですね。

4/12 11:14

道端に沢山咲いていました。

4/12 11:29

二十五番丁仏の休憩所の近くで会った地元の人に筍を貰いました。

4/12 11:29

4/12 11:44

これはドウダンツツジかな。

4/12 11:44

4/12 11:46

ドウダンツツジが多いのでどうだん原なのでしょうか？

4/12 11:46

4/12 11:47

一杯咲いていました。

4/12 12:37

来仕方を振り返って。完全に道が無くなったバリルートを下って来ました。

4/12 13:10

大井川水路橋の北口からの眺めです。

4/12 13:11

大井川水路橋です。反対側まで遠いですね〜。

4/12 13:11

橋の上からの景色です。

4/12 13:13

4/12 13:14

4/12 13:15

来仕方を振り返って。

4/12 13:17

4/12 13:17

4/12 13:18

ここが大井川水路橋の南端。

4/12 13:56

神尾駅に向かう途中から大井川水路橋を振り返って。

4/12 13:56

ズームしないと大井川水路橋が分かり難いですね。

4/12 14:16

大井川水路橋がかなり遠くになりました。

4/12 14:21

大井川の上流方面です。

4/12 14:21

こちらが下流。まだ大井川水路橋が見えています。

4/12 14:27

こちらの上流の、真ん中左側位に神尾駅が有ります。

4/12 14:36

4/12 14:57

神尾駅です。駅舎も人家も無く、狸だけが住んでいます。

4/12 14:57

ここがゴールですが、時間が有るので正面の河原に下りてみます。

4/12 14:59

丁度下り電車が通りました。

4/12 15:00

4/12 15:01

電車の本数が少ないですね〜。

4/12 15:12

河原です。駅から800m位です。

4/12 15:14

上流に向かって少し歩いてみます。

4/12 15:16

4/12 15:17

来仕方を振り返って。

4/12 15:17

4/12 15:19

茶畑が有りました。人家も有りますね。

4/12 15:20

4/12 15:42

狸たちのお出迎え。

撮影機器：

SH-M26 SHARP

装備

個人装備

GPS ペットボトル600mlx2 総菜パン6個 笛 熊鈴 手袋 帽子

感想

風太郎

3月に行く予定だった道の駅宇津ノ谷峠〜ビク石〜千葉山〜大井川水路橋〜神尾駅のルートをやっと歩く事ができました。これで静岡県の山の41座、42座を登る事になる予定だったのですが、千葉山は登山者は登れないという事で1座のみとなりました。参拝様の服装で再度来ないといけなくなりました。

それ以外にも歩き始めて家にサイフを置き忘れた事に気づいて困りました。バスとJRはモバイルパスモが使えますが、大井川鉄道が不安でした。無人駅が多くてそこは車掌に支払うのですが、その場合は現金のみだからです。ただ金谷駅は終点でJR駅と繋がっており、改札で支払いできれば現金無しでもいけそうです。その1駅手前の新金谷駅でのアナウンスでは、改札で支払って下さいとの事だったので、なら金谷駅でも大丈夫と思って確認しなかったのが失敗でした。
金谷駅でのアナウンスでは、車掌に現金で支払って下さいでした。サイフを忘れた事を話して、新金谷駅では改札で支払えると聞いたので金谷駅でも大丈夫だと思ったと言ったら、金谷駅でも改札が開いている時間なら、現金以外でも大丈夫だけど、この時間はもう閉まっているとの事。16:16でももう閉まっているのかよ〜。
それからいろいろ有ってかなり待たされて予定した電車、バスには乗れなくなりました。凄く大変なので絶対現金は必要ですね。
結果論ですが、もっと早く車掌さんに確認していれば、新金谷駅で下車して、パスモで改札を通って急いで金谷駅まで走って、予定していた電車とバスに乗れました。

最近は老けてきたせいか、サイフを忘れたり、従来にもまして物忘れが多くなりました。。。まあ途中でタケノコをただで貰ったり、リカロさんから聞いたクマガイソウが見られたり、良い事も有ったので良い事と悪い事はトントンに起こるの良い見本でしょうか。

コメント

リカロJP🐶

色々大変だったようですが、クマガイソウ見れてよかったです。あれほどの大群落はちょっと無いので。武者の母衣に似ている事から、白っぽいのが源氏の熊谷直実に見立てクマガイソウ。赤っぽいのが平氏の平敦盛に見立ててアツモリソウです。

風太郎

リカロJP🐶さん、クマガイソウの事を教えてくれてありがとうございました。
聞いていなかったら気づかずにそのまま下山していました
なかなか変わった花ですよね〜。綺麗な花とはちょっと違いますが、とっても変わっていて面白い花でした。ただ白っぽいのと赤っぽいのは気づきませんでした。１つの群落以外はまだ蕾だったので、それらが開花したら見分けがつくのかもしれませんね。