アンナプルナサーキットトロンパス(5,416m)越えその2(アッパーピサン～ムクテイナート)

2025年04月14日(月) 〜 2025年04月18日(金)

• GPS: 32:37
• 距離: 52.1km
• 登り: 2,994m
• 下り: 2,631m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:49

距離 16.2km 登り 433m 下り 186m

8:01 スタート地点
14:50 宿泊地

2日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:32

距離 3.8km 登り 384m 下り 384m

8:29 宿泊地
12:01 宿泊地

3日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:16

距離 9.8km 登り 536m 下り 48m

8:03 宿泊地
13:19 宿泊地

4日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:53

距離 8.3km 登り 774m 下り 269m

7:59 宿泊地
14:52 宿泊地

5日目

• 山行: 11:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:39

距離 14.0km 登り 868m 下り 1,744m

3:39 宿泊地
15:18 ゴール地点

天候

4月14日(月)曇り後雨後晴れ
4月15日(火)快晴後曇り
4月16日(水)快晴後曇り
4月17日(木)快晴後曇り
4月18日(金)快晴

アクセス

その1からの続き。トレッキング。

コース状況／危険箇所等

アッパーピサン～マナン間は、車道が通じていて、四駆のジープやトラックが走っている。また、終点のムクテイナートもジョムソン街道カグペニから、車道が通じている。
トレッキングコース自体に危険な所は全くない。要所に道標もあり、迷うような所もない。
世界各地から、トレッカーが集まって、アンナプルナサーキットを楽しんでいる。

その他周辺情報

ムクテイナートに下山後、2泊3日でムスタンのローマンタンまで足を延ばしてチベット仏教ゆかりの寺院等を見学。全くの異世界が広がっていた。

写真

4/14 7:49

トレッキング3日目。
マンダラロッジの朝。

4/14 7:54

出発前に、全員集合。

4/14 7:54

もう一枚。どんよりと曇っている。

4/14 8:00

8時ロッジ発。ローワーピサンを見下ろす。

4/14 8:14

少し行った所から、後方を振り返ると、左側の高台にアッパーピサンと右側にローワーピサンが見える。
今日4月14日は、ネパールの正月で、企業、学校とも休みらしい。

4/14 8:30

グリーンレイク。

4/14 8:31

後方にトラバース道が見えるが、天候が良ければ、あっちを通るはずだった。そして、あちら側からは、アンナプルナII峰の絶景が見られるはずだったが今日の天候では無理なので楽なルートを選択する。

4/14 8:55

こちらは、車道がメインになるので、楽ちんだ。

4/14 9:33

今にも降り出しそうな天気。高い山は全く見えない。

4/14 9:45

峠を少し降りた所で一本。ここから再び、トレッキング道に入る。標識あり。

4/14 10:05

広い土地を歩く。風が強い。

4/14 10:45

途中、フムデの案内図。標高3,280m。

4/14 11:29

10時55分。
フムデのレストランで、ティータイム。ミルクティー200ルピー。ストーブに火が入っており暖かい。

4/14 11:45

左側に、フムデの飛行場。車で奥まで入れるようになった現在では、チャーター機のみの利用らしい。

4/14 12:00

この辺りは、ずっと車道を歩く。雨が降り出しそうなので、ザックカバーを付ける。

4/14 13:38

12時35分。途中のザンバラロッジでランチタイム。ヌードルスープとコーヒー。食事の量は、多め。

4/14 13:50

13時40分出発。

4/14 14:26

マナンの入り口。
ついに雨が降り出す。ザックカバーを付けて、傘をさす。寒い。

4/14 14:34

マナンの案内図。

4/14 14:39

14時40分、宿泊地のヒマラヤンシンギに到着。　
ここは、標高3,540m。

4/14 15:53

部屋の内部。ダブルベッドとシングルベッドが一つずつ。奥にトイレとシャワー。シャワーは、使用出来、熱い湯が出た。

4/14 16:58

食堂でホットチョコレートを飲み(200ルピー)、まったりしていると、見る見るうちに山々の展望が開けて来る。見えているのは、アンナプルナIII峰(7,575m)。

4/14 16:58

こちらは、ガンガプルナ(7,454m)。山頂部は見えない。

4/14 17:19

もう一枚、アンナプルナIII峰。

4/14 17:19

西側。ティリチャピーク(7,134m)方面。雲に覆われている。

4/14 17:19

ロッジ屋上から。中央の三角の山の右奥がヤクカルカ方面。映っているのは、真ん中ガイドのラジさん、右側にポーターのラジュさん、左手前の背中が見えているのがスバッシュさん(若い)。もう一人のスーモンさんは、映ってない。

4/14 17:20

こちらは、アンナプルナII峰方面。やはり雲に覆われている。

4/14 17:20

アンナプルナIII峰とガンガプルナをバックに家内とツーショット。

4/14 17:21

目の前にあるため迫力が凄い。

4/14 17:21

もう一枚。山頂部が見えない。

4/14 17:29

ガイドのラジさんも入れて。

4/14 17:30

今度は、私も入って。

4/14 18:08

夕食の様子。ビールは、このマナンまでで終了。これより高くなると高山病の恐れがあるので控えることにする。
ここの食堂は大きく、寝室の部屋とは別棟になっている。

4/15 7:59

トレッキング4日目。　　　　　　
早朝は、アンナプルナ山群は、厚い雲に覆われていたが、次第に雲が取れて来る。

4/15 8:00

遠くの真っ白な山は、ティリチョピーク。

4/15 8:00

ロッジの内部。かなりの収容力。私たち6人の部屋は2階。

4/15 8:27

ガンガプルナの山頂(中央の真っ白な山)がしっかりと見えてきた。前面の氷河も迫力がある。

4/15 8:28

前からの連続写真。アンナプルナII峰方面を見るが、まだ、雲が多い。

4/15 8:38

8時30分に出発。今日は、高度順応日。450m程上にあるppakenゴンパに往復。
荷物をガイドやポーターに持ってもらって(半ば強引に取られた)、ストックだけで空身で登る。
途中にあるストｩーバをバックに。

4/15 8:45

マナンのロッジ群を見下ろす。右の方には、昔からのマナンの家々が続いている。

4/15 8:51

途中にある別のストｩーバ。

4/15 8:56

左側にアンナプルナIII峰(7,575m)が見えてきたので、これをバックに全員集合。

4/15 8:56

もう一枚。

4/15 8:56

右側にガンガプルナ(7,454m)。

4/15 8:56

ポーズ！

4/15 9:26

こちらは、アンナプルナII峰方面。

4/15 9:26

III峰とガンガプルナ。

4/15 10:18

寺院までは、まだもう少し登る。

4/15 10:42

ppakenゴンパに到着。4,000mに近い。77歳のお婆さんが、一人で生活している。後方が入り口。

4/15 10:48

中に(ケーブ)入って、旅の安全を祈願してもらった。そしてミサンガを付けてもらった。

4/15 10:49

よく一人で暮らしているものだ。

4/15 10:56

III峰、ガンガプルナ。

4/15 10:56

II峰方面が見えてくる。

4/15 10:59

タルチョの先にアンナプルナII峰(7,937m)。

4/15 11:04

アンナプルナIII峰とガンガプルナをバックに家内に撮ってもらう。

左手には、ゴープロも持って撮影するのに忙しい。

4/15 11:12

絵になる。

4/15 11:12

もう一枚。

4/15 11:12

何回も撮る。

4/15 11:47

マナンの街並みを見下ろす。

4/15 13:51

午後は、ランチ後にガンガプルナ氷河湖を見に行く。透き通ってはいないが、水は冷たい。

4/15 13:52

ガンガプルナ氷河と氷河湖。

4/15 14:22

オールドマナンをバックに。

4/15 14:29

マナンの子供達。

4/15 14:31

大きな集落だ。

4/15 14:36

男の子。手にはスプライト。

4/15 16:30

アンナプルナII峰(左7,937m)とアンナプルナⅣ峰(右7,535m)がしっかり見えるようになった。とても絵になる。
アンナプルナ山群は、標高の高い順にI峰～Ⅳ峰となっている。I峰は、8,000mを越えるが、サーキット上からは見えない。

4/16 7:12

トレッキング5日目。
7時朝食。トーストセット。

4/16 8:17

8時5分出発。
マナンの村は大きい。
写真は、マナン周辺図。

4/16 8:29

快晴の朝。気分良し。そんなに寒くない。
遠くアンナプルナII峰とⅣ峰。

4/16 8:29

こちらは、アンナプルナIII峰とガンガプルナ。

4/16 8:30

II峰バックに上原さんとツーショット。

4/16 8:31

家内とツーショット。

4/16 8:46

タンキマナンの集落。

4/16 9:17

マナンの村を振り返る。奥に、マナスルが見える。

4/16 9:19

左奥にマナスル、右側にII峰とⅣ峰。

4/16 9:40

トレッキング道は続く。

4/16 9:54

III峰バックに。

4/16 10:16

グンサング。

4/16 10:20

グンサング3,900mで、ティータイム。
ガンガプルナをバックに。
ここは、もう富士山より高い。

4/16 10:20

私も入って。

4/16 10:20

拡大。いい天気だ。

4/16 10:22

左にII峰、右にIII峰。

4/16 10:22

ガンガプルナ山群。

4/16 10:38

全員での集合写真。

4/16 10:39

もう一枚。賑やかなドイツ人の団体と一緒になる。

4/16 11:17

ここは、ヤクの牧場。

4/16 11:24

近くを通るが、怖い。

4/16 11:39

長い吊り橋。

4/16 11:49

ここで、ドイツ在住の日本人女性と会う。夫婦でトロンパス越えを狙ったらしいが、悪天候で、レダーで2日間缶詰になったとのこと。その内に高山病の症状である頭痛が始まったので、上に行くのは諦めて降りてきたと言っていた。
私たちの年齢を聞いてビックリしてた。

4/16 11:49

両手に花。

4/16 11:50

ガンガプルナをバックに。

4/16 12:57

13時前に、ヤクカルカ4,018mに到着。雲が出てきた。

4/16 13:01

13時本日の宿、トロンピークに到着。部屋は2階で、電源、トイレ(水は、自分で側のバケツから汲んで流す方式)あり。

4/16 13:02

私たちの部屋は2階の左奥。

4/16 13:25

食堂は別棟。我々の席は、リザーブしてあった。快適。
この後、霰が降ってきたため、本日予定していた高度順応は、中止。

トレッキング6日目。
快晴の朝。

4/17 8:01

朝8時出発。後方には、アンナプルナIII峰やガンガプルナが見える。

4/17 8:44

レダーが見えて来た。

4/17 8:44

チュールウエスト6,419m。チュールは、イースト、中央峰もある。

4/17 8:54

レダー4,200mの看板をバックに、家内と写真を撮ってもらう。

4/17 9:20

トロンピーク6,144mに雲がかかって来た。道は、とても緩やか。

4/17 9:41

ガンガプルナ方面も雲が多くなって来た。

4/17 9:41

ポーターのスバッシュさんと(24歳)。背負っていて、一番上にあるのは、リンゴ、みかん、ザクロが入ったダンボール。毎日、我々6人に提供してくれる。相当な重さだろう。

4/17 10:26

ヤクの赤ちゃん。

4/17 10:34

氷瀑もある。

4/17 10:49

道中にある茶屋。非常に大勢が休んでいる。

4/17 10:55

茶屋に着いて下を見下ろす。遅れていた第二グループも到着。

4/17 11:31

ここから先は、両岸が荒れている。上からの落石注意。草木は、背の低いものばかり。

4/17 12:04

12時過ぎ、トロンヘディ着。4,450mの表示だが実際は、4520mぐらい。

4/17 12:05

本日の宿は、ロッジニューヘディ。

4/17 14:32

ロッジで一休みの後、高度順応のため、ハイキャンプの方に250m程空身で登る。帰りにブルーシープを見る。

4/17 14:33

まだ子供のようだ。

4/17 14:45

ハイキャンプ方面をバックに。

4/17 14:45

ラジさんも入って。

4/17 18:13

夕食の前に。私たちの宿舎は、この奥。

トレッキング7日目の朝。
朝食をとり、3時45分にヘッドランプを付けて出発。ある種の高揚感と緊張感に包まれる。続々と他のパーティーも出発していく。

4/18 5:18

登っている途中、トレッカー達の長いランプの列が印象的だった。
昨夜、降雪があったらしく、登山道も雪道になっている。
ビスターリ、ビスターリ(ゆっくりゆっくり)登り、5時20分トロンハイキャンプ着。

4/18 5:23

標高4,800m。

4/18 5:23

振り返るとアンナプルナII峰とIII峰が見える。

4/18 5:36

ここでチェーンアイゼンを装着。寒い。

4/18 5:36

もう皆出発したらしく人気はない。

4/18 5:36

トイレ棟。

4/18 5:36

来し方を振り返る。アンナプルナⅣ峰も見える

4/18 5:45

ヤクワカン6,482mか。

4/18 5:45

アンナプルナのモルゲンロート。

4/18 5:53

ドスカ天の天気。

4/18 5:54

トラバースして登ってきた。息は苦しいが頭痛は無し。腹式呼吸を繰り返す。

4/18 6:03

トロンピーク6,114m。

4/18 6:19

ピスターリ、ピスターリ。

4/18 6:34

風はないので、日が当たると寒さは感じない。

4/18 6:35

トロンパスは、まだ見えない。とにかく傾斜は緩やか。

4/18 6:57

一本取る。

4/18 6:57

最高の景観が続く。息苦しいだけで、高山病の症状は全く出てない。

4/18 6:57

積雪は、4〜5cmといったところか。

後ろは、休憩舎か？人気はない。

4/18 7:53

後方を振り返る。8時前。もう標高5,000mを超えている。アンナプルナ山群II峰、Ⅳ峰、Ⅲ峰が、揃い踏み

4/18 7:55

ピスターリ、ピスターリ。後方の三角峰は、チュルーウェスト(6,419m)か？

4/18 8:19

8時20分小休止。後方の三角峰は、ジンジャン(6,116m)か？

4/18 9:03

8時50分標高5,416mトロン・ラ・パス到着！やりました！目標達成！

4/18 9:03

写真は順番待ち。快晴、無風の天気でいう事無し！
看板の末尾にあるNTNC-ACAPは、1989年に設立されたアンナプルナ保護区域を統括する自然保護組織。

4/18 9:03

もう一枚。

6人全員での記念写真。全員元気。老人パワー爆発！

4/18 9:05

ヤクワカン(6,482m)

4/18 9:05

こちらは、トロンピーク(6,114m)。建物は茶屋。右後方に、カトゥンカン(6,482m)がわずかに見える。

4/18 9:06

遠く、ダウラギリが左側にちょこっと見える。

4/18 9:08

一人一人写真を撮る。

4/18 9:20

茶屋の裏側で。

4/18 9:20

私も入って。

4/18 9:20

もう一枚。

4/18 9:50

50分程休憩し、9時40分に出発。長い下山に入る。ダウラギリの頭が見えている。

4/18 10:46

下りは、砂礫帯。傾斜は、それほどない。

4/18 11:09

トロンピークを振り返る。

4/18 11:23

ダウラギリ。

4/18 12:30

下方。まだムクテイナートは、見えない。

4/18 12:53

12時50分ランチタイム。

4/18 14:32

荒涼とした地形の下り。

4/18 14:53

ムクテイナートの地図。

4/18 14:53

もう少しでトレッキング終了。

4/18 14:55

遠くニルギル連峰方面。

4/18 14:55

ダウラギリは雲に覆われてしまった。やっとムクテイナートが見えてきた。

4/18 14:58

ものすごい多くのタルチョ。

4/18 15:09

ムクテイナートの街は、大きい。
15時15分トレッキング終了。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rin

昨年春に続き、今年もネパールヒマラヤトレッキングに行ってきた。
今回のメンバーは、学生時代からの山仲間6人(内女性は2名で1名は家内)。2学年上の先輩が企画したアンナプルナサーキットトロンパス越えに参加したもの。
平均年齢70歳のジジ、ババ。
トレッキングこそ、ネパールの会社の世話になったが、往復の航空機手配や、ビザの取得等全て自分達で実施した。
トレッキング終了後は、旧ムスタン王国のローマンタンまで足を延ばすという全15日間の長丁場。
結果からすると、トロンパス越え時は、一日中快晴で、アンナプルナ山群を一日中眺めることもできたし、道中マナスルやダウラギリの8,000m峰も見る事ができた。全員高山病にかかることも無く(女性1名は、3,000m以上の登山は初めて)、元気に行程通り貫徹することが出来、大満足のトレッキングとなった。
　加えて、旧ムスタン王国のローマンタンも最果ての地にありながら、その景観の素晴らしさとチベット仏教と共に生きる元気なチベット人の生活も垣間見る事ができ、誠に印象深かった。
　日本人が、もっと多くネパールに入っているかと思ったが、トレッキング中は、S社の8名とドイツ人の男性と結婚した女性1名にしか会わなかったし、ポカラやカトマンズでも全く日本人に会うことは無かった(23日夜の夕食時、チベット料理屋に行ったが、そこでカトマンズ滞在の日本人には会った)。

最後にﾄﾚｯｷﾝｸﾞ中に気づいた点を幾つか。
1.電力・通信事情
　水力発電で電気を供給しているため、停電などの心配はない。トレッキング時の各ロッジには、しっかり電気が通じていた。現在は、標高約4,800mのハイキャンプまで通電。スマホ充電は、全て無料で、コンセントも日本のプラグで問題無く使用できた。また、全てのロッジで無料wifiが使用でき(部分的な制約あり)、非常に利便性は良かった。
2.水事情
　基本的に生水は、一切飲まない方が良い。よって有料のミネラルウォーターの世話になった。ミネラルウォーターは、1ℓ50ルピー～180ルピー(高度を上げる程高くなる)の間。
3.ロッジの部屋
　ツインが標準仕様。トリプルもあった。
ツインでもダブルベッドとシングルベッドの仕様も多くあった。布団も完備。ただ、高所では、寒いので日本から持参したシュラフを使用。
　また、シャワーは、部屋内に設備されている所もあったが、多くは使用できないか、温度が低かった。ロッジ内のシャワーを使用(250ルピー～300ルピー)。
4.トイレ事情
　ロッジには、洋式や和式の水洗トイレが完備。しかし、紙はないので自ら持参する必要がある。使用の紙は、脇に用意してある容器に捨てる。また、ロッジによっては、バケツに溜めた水を柄杓ですくって流す所もあった。ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ中は、要所にある、ロッジトイレを使用(無料)。
5.高山病
　ダイアモックスをマナンから服用。他のメンバーも同様。ダイアモックスは、かなりの効果があるものと思われる。
なお、ﾊﾟﾙｽｵｷｼﾒｰﾀｰは、家内が持参。高地でも90前後で問題なし。
6.食事
　ダルパートが、絶対的地位を占めるが、焼きそば、チャーハン、うどんに似たようなものがあり、あまり違和感なく食べられる。ただ、生野菜は不足気味。
7.チップ
　ネパールは、チップの国。
1日あたり、ガイドは、2,000ルピー、ポーター、運転手は、1,000ルピーを目安にチップを払った。
8.着替え
出発まで、どの程度用意していくか悩んだが、汗は殆どかかなかったので、3～4日に一度取り替えただけ。また、比較的気温も高かったので、防寒着も日本の秋山程度で済んだ。