雪の大山。日向薬師まで

2016年01月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,161m
• 下り: 1,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:10

7:00 大山ケーブルバス停
7:30 7:40 大山寺
7:58 8:10 阿夫利神社下社
9:20 9:50 大山
10:50 11:00 阿夫利神社下社
11:10 11:10 二重滝
11:30 11:30 見晴台
12:45 12:45 日向薬師バス停
13:00 13:00 日向薬師
13:10 日向薬師バス停

天候

晴れ，一時曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：小田急伊勢原駅からバスにて大山ケーブル駅まで　25分
復路：日向薬師BSからバスにて小田急伊勢原駅まで　20分

コース状況／危険箇所等

阿夫利神社の下社から雪多めです。凍結融解を繰り返しているためか締まっていますが、水平でない雪面の足場が多いのでアイゼンなしだと下りは恐い（登りはなんとか行けます）

その他周辺情報

ケーブルカー始発は9:00なので、それ以前に登ると空いてます

写真

1/24 7:09

日の出直前の大山ケーブル駅　天気がよさそうで景色に期待。

1/24 7:11

朝の、オレンジがかった山は格別

1/24 7:23

よい雰囲気のお地蔵ペア

1/24 7:27

日が差してもまだまだ寒く、水面も凍ったまま

1/24 7:31

朝日を浴びる大山寺

1/24 7:35

ここも落ち着くなあ

1/24 7:51

登るほどに雪の存在感

1/24 7:58

仰ぎ見ると山頂の方は樹氷の森

1/24 8:04

阿夫利神社の下社。
ちょうど太陽が鳥居の方向にあったので思わず

1/24 8:08

さらに登ります。相変わらずこの階段は急勾配

1/24 8:47

富士見の場所から。塔ノ岳はくっきりだけど。

1/24 8:53

いよいよ雪と樹氷の世界へ

1/24 9:01

積雪が予想以上に。

1/24 9:03

白い森

1/24 9:04

風が吹くたびにパラパラと舞い落ちる氷

1/24 9:06

丹沢なのに別世界のようです。

1/24 9:11

鳥居が見えてくると頂上が近い

1/24 9:14

針葉樹も白っぽく染まっています。

1/24 9:16

こんな感じ

1/24 9:18

頂上に到着。空が青い！

1/24 9:22

到着時はこの景色を独り占めでした。

1/24 9:25

と思ったら先客がいましたね

1/24 9:28

日向がお好みのようで。

1/24 9:29

終始、落ち着いたネコさんでした。

1/24 9:46

頂上からの景色はこんな感じ

1/24 9:49

さて雲が増えてきました。樹氷はさらに寒々しい気配に。

1/24 9:52

太平洋が見えるのは神奈川の山ならではですねえ

1/24 9:57

ようやく顔を出してくれた富士山

1/24 10:15

下山時の富士見台

1/24 11:02

下社で紙札を入手。

1/24 11:09

さて見晴台に向かって移動します。ここも雪が多くて滑りやすい。

1/24 11:30

途中の開けた場所。ビル群が見えますな。

1/24 11:31

見晴台。じつはあまり見晴がよくない。

1/24 11:35

見晴台から更に東へ。

1/24 11:42

こちらのルート（日向薬師方面）は、ほとんど人に会わない。どうやらマイナールートの様子。

1/24 12:05

一旦林道と交差して、さらに下へ。

1/24 12:13

ここが山道の終点。以降は舗装路をだらだらと。

1/24 12:41

青空が戻ってきたようですねえ。

1/24 12:47

最後に日向薬師に立寄ってバスに乗っておしまい。

撮影機器：

D5300 ニコン

感想

Casei

　久しぶりに丹沢を歩いてみました。まあ新しいレンズを買ったので、試し撮りしたかったっていうのがそもそもの動機だったりしますが。

　先日、雪が降ったということで丹沢も白く染まりました。その後、結構経つしもう大部分が融けちゃったかなと思っていたのですが、とんでもない。下社より上のエリアはがっつり雪道となっていました。未経験者の雪山練習にはもってこいかもしれません。

　先週、先々週に行ったいわゆる本格雪山と異なる点は、日中の気温が高いために融解と凍結を繰り返すようで雪道が固い点。それとノーアイゼンで歩く人がある程度いるためか、靴底で磨かれたような滑りやすい足場が多い点。登りは何とかなりますが、下りでは滑らずに進むのは難しそうです。
　スニーカー同様の靴で登ってくる若者の集団とすれ違いましたが、その後無事だったのか気になるところ。

今回の見所は、なんといっても見事な霧氷。遠くから見るとまるっきり白い森で、近づいて見ても、真っ白になった枝先が青空に映えます。雪道に霧氷のアーチができているところなんて、自分の知ってる丹沢ではないかのようでした。

山頂のネコさんは登山者に慣れている感じでしたが、これだけ雪に覆われたところにいるなんて、普段はどこで過ごしているのか気になってきますね。

今回の山行は写真を撮りまくりながらになりましたので、自分の中ではかなりノンビリ歩けました。マニュアルでのピントあわせや絞りの調整の楽しさが分かり始めた気がします。