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Yamareco

記録ID: 802070
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩駅→大岳山→白倉バス停 雪山登山

2016年01月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
12.3km
登り
1,256m
下り
1,286m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:46
合計
7:49
8:32
27
8:59
9:05
36
9:41
9:41
69
10:50
10:51
12
11:03
11:09
129
13:18
13:51
16
14:07
14:07
133
16:20
16:20
1
16:21
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
登山道は全て雪に覆われていた。
積雪は多い所で30cm程度。
ホリデー快速おくたま号で奥多摩駅出発。
2016年01月24日 08:26撮影 by  NEX-3N, SONY
1
1/24 8:26
ホリデー快速おくたま号で奥多摩駅出発。
ここから登山道開始。
2016年01月24日 08:45撮影 by  SOL26, Sony
1/24 8:45
ここから登山道開始。
愛宕山までの階段。反り返ってるよ…。
2016年01月24日 08:48撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 8:48
愛宕山までの階段。反り返ってるよ…。
手すりを使って1歩づつ登る。
上から見るとこんな感じ。
2016年01月24日 08:53撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 8:53
手すりを使って1歩づつ登る。
上から見るとこんな感じ。
愛宕山まで来た。
2016年01月24日 08:58撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 8:58
愛宕山まで来た。
ここでチェーンスパイクを装着。
これは、必要だと判断。
2016年01月24日 09:00撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 9:00
ここでチェーンスパイクを装着。
これは、必要だと判断。
こんな感じの雪道が続く。
2016年01月24日 09:37撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 9:37
こんな感じの雪道が続く。
天聖神社にて。視界が開けた。
2016年01月24日 09:40撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 9:40
天聖神社にて。視界が開けた。
尾根伝いに登りが続く。
2016年01月24日 10:13撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 10:13
尾根伝いに登りが続く。
結構細い尾根だなー。慎重に進む。
2016年01月24日 10:39撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 10:39
結構細い尾根だなー。慎重に進む。
鋸山山頂まで来た。長い!
眺望は望めず。
2016年01月24日 11:00撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 11:00
鋸山山頂まで来た。長い!
眺望は望めず。
トレースを追っていたら作業道を下ってしまった。
下りが続いておかしいと思い気づいた。
2016年01月24日 11:36撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 11:36
トレースを追っていたら作業道を下ってしまった。
下りが続いておかしいと思い気づいた。
尾根まで登り返す。
一部トレースが無い道をルートファインディングでヘロヘロになりながら登った…。
2016年01月24日 11:51撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 11:51
尾根まで登り返す。
一部トレースが無い道をルートファインディングでヘロヘロになりながら登った…。
山頂まであと少し…お腹がすいた…。
2016年01月24日 13:14撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 13:14
山頂まであと少し…お腹がすいた…。
なんとか登頂!
疲れが滲み出ているなぁ。
2016年01月24日 13:17撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 13:17
なんとか登頂!
疲れが滲み出ているなぁ。
その甲斐あってか、眺めは最高だった。
2016年01月24日 13:19撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 13:19
その甲斐あってか、眺めは最高だった。
こんなのがいた。
2016年01月24日 13:20撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 13:20
こんなのがいた。
犬に遭遇。以前、馬頭刈山に登った時にも会ったなぁ。どうやら猟犬らしい。
2016年01月24日 13:50撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 13:50
犬に遭遇。以前、馬頭刈山に登った時にも会ったなぁ。どうやら猟犬らしい。
そして、更に1匹合流。暫く犬と一緒に下山する。
2016年01月24日 14:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 14:03
そして、更に1匹合流。暫く犬と一緒に下山する。
このひはずーとこんか感じだった。
トレースが付いているのが救い。
2016年01月24日 14:38撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 14:38
このひはずーとこんか感じだった。
トレースが付いているのが救い。
途中ベンチがある休憩所。富士山の眺めが良い。
2016年01月24日 14:45撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 14:45
途中ベンチがある休憩所。富士山の眺めが良い。
途中ベンチがある休憩所。富士山の眺めが良い。
2016年01月24日 14:45撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 14:45
途中ベンチがある休憩所。富士山の眺めが良い。
2016年01月24日 16:00撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 16:00
ようやく登山道を抜ける。
流石に除雪されていた。
2016年01月24日 16:09撮影 by  NEX-3N, SONY
1/24 16:09
ようやく登山道を抜ける。
流石に除雪されていた。
ゴールです。
帰りのバスの乗客は終点まで自分入れて3名。
冬の奥多摩は思ったより閑散としていた。
2016年01月24日 16:18撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/24 16:18
ゴールです。
帰りのバスの乗客は終点まで自分入れて3名。
冬の奥多摩は思ったより閑散としていた。

感想

息子が風邪気味で今回はソロでの山行。
雪山の練習として、鋸尾根から大岳山へのコースとした。

登山道は全面的に雪に覆われていた。
ひたすら登りの鋸尾根。積雪は20〜30cmといった所。
殆どの道はトレースが付いていたが所々不明瞭な箇所があった。
これは、家族で行くには不安があるなぁ(だから一人で来たのだが)。
それにしても長いな鋸尾根。鋸山までは概ねコースタイムで到着したが、先はまだ長い。稜線は風が強い箇所があり、かなり冷え込んだ。

鋸山から大岳山へ向かう途中、立往生しているおじさんに遭遇。
道が不明瞭で大岳山へ向かう道を聞かれる。
念のためGPSで現在地を確認してみると、登山道の尾根から少し下った斜面を歩いている事に気づく。
ピンクのリボンとトレースを頼りに歩いていたのだが、正規のルートではない模様。
向かって右手に尾根道が見えるが、そこが登山道らしい。
そのことを伝えた上、もう少し自分は進んでみることにした。
その先もトレースをたどれば登山道に戻ると考え暫く進んだのだが、尾根を下る方向に進むためもう一度地図を確認。
ああ、これは違いますわ。このまま下ると海沢まで下ってしまう!

迷った際の鉄則。「分かるまで登り返す」を思い出し戻る。
登り返すと先ほどのおじさんがいた。

地図を再確認しルートファインディング。
踏み後が無い尾根を登るのが正規ルートへと戻る道と分かった。
仕方がない。登りますか…。
そんな訳で、必死になってトレースが無い道を登り返し登山道へ戻った。
夏道だったらこんなミス絶対無いだろうに。雪山はマメに地形確認しないと一発で遭難だと思い知らされた。

その先の登山道も、基本的には尾根沿いではあったが、トレースが更に少なく、
大岳山の手前はかなりの急登なのもあり、かなり体力を消耗した。

へろへろになりながらも山頂へ到着。
雪の深さと登り返したのもあり、コースタイムより1時間程度の遅れ。
山頂では2組の登山者がいた。写真をお互い撮影。
鋸尾根から登った事を伝えると、「夏道でも4時間はかかるので大変でしたね。」
とのこと。確かにハードな道のりだった。

程無くして先ほどのおじさんも登頂。
「先ほどはありがとうございました。アドバイスが無ければ登れなかったかもしれませんでした」
とのこと。下山も気を付けてくださいと伝え、おじさんは下山していった。

下山ルートのバスまで時間があるのもあり、自分は一人山頂でお昼としたが、
お昼を食べながら先ほどのおじさんの事、そして自分の事を考えた。
ざっと拝見した感じ、スパッツも付けて無かったし、アイゼンも無し、冬なのに熊よけの鈴を付けていた。
夏山の延長で大岳山に来たのだろうか。だとしたら危険だ。
もしも誰もいなかったら、本当に遭難していたかもしれない。
そして、自分も道を尋ねられなかったら地図を確認せずに沢の方に下っていたのだろうか(流石に気づくとは思うが、今となっては分からない)?

ポイントは以下でないかと考えた。
(1)雪山では普段以上に地図を確認すること
(2)イメージしている道と違うと感じたらすぐに地図を確認すること(登りの筈なのに下るなど)。
(3)トレースをあてにしないこと(おそらく作業道に迷い込んだ)
(4)行程・体力に余裕をもつこと(普段通りには歩けません)

そんな事を考えつつ、また一人、登山道を下山。

<その他>
・大岳山からの富士山は見事だった。
・道中、登山道(山頂以外)であったのは前述のおじさん1人と猟犬2匹。
 人より犬と多く出くわすとは、渋い山だ。
 静かな山行もいいが、やっぱり自分は少しは人がいる方がいいなー。

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