神爾の滝 雌滝から


- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れて暑かったです(^^;)。大量に水を摂取しました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カマブロ洞の先からはバリエーションになりますが、道は特に変わっていません。登山道に復帰する直前は毎度少し大変です(^^;)。 |
その他周辺情報 | 比良駅前の一休は4月28日と5月3日は臨時休業だそうです。 |
写真
感想
本日のルート選定にはエイチび〜様の過去レコを大変参考にさせていただきました。ありがとうございます。なんか急に暑くなってきたので沢筋を歩こうと、神璽の滝方面に行ってみることにしました。
比良駅を出発すると菜の花や蓮華が咲いていてすぐさま彩り豊かな世界が広がっていました。しかし、暑い(^^;)。ちょっとキツイぜ。樹下神社の先ですぐに汗が噴き出してきたので、もはやTシャツになってしまいました。
イン谷口で靴ひもを締めて準備をしていると、同じ電車で来られた方が挨拶してくださいました。「暑いですねぇ」と言って笑います。いやはや、私にとってはシーズンオフが近そうです(笑)。駐車場はバスが無くなったせいか、まあまあ埋まっていました。
さて出発。リフト乗り場手前で、さっき挨拶を交わした方が引き返してこられました。「どうされました?」と声をかけると、正面谷に向かうつもりがこっちに来てしまったとのことでした。目的地は武奈ヶ岳とのことでしたので、一応こっちからでも行けますよとお伝えすると、ヤマップを確認して神璽の滝ルートで行かれることにされました。
ならばとしばしお話ししつつ、分岐までご一緒させていただくことに。カマブロ洞を見て、その先でお別れしました。私はそのまま川沿いに進むことにします。お気をつけて〜!さて、久々に川沿いに進み、神璽の滝の雌滝を目指します。
堰堤はすべて右岸(左側)から越えていきます。越えるたびに広がる庭園の風景は本当に心が落ち着きます(^^)。踏み跡は明瞭だったり不明瞭だったり。適当に渡渉を繰り返しつつ進んで行きます。この景色を独り占めさせていただけるのは気持ちいい!特段荒れたりしていることもなく、川に沿って進みます。このあたりの道は堰堤工事のときにできたものでしょうね。
いくつか越えていくと、左壁に滝が現れました。雪解けの水が含まれているのか、ちょっと元気があるようです(^^)。さらに進み、二股に分かれると右に進みます。その先程なく雌滝が出現しました。10mの直爆。いや〜、きれいですね(^^)!ちょっと休憩しました。
さて、本日はここからがメイン。まずはこの雌滝の巻き道を見てみたかったのですが、左岸にあるはずの巻道は明瞭なものが見つからず。決していい道ではないらしいとの情報がありましたが、いまいちよくわからんな(^^;)。行ってみるのもいいけれど、雌滝の落ち口へ降りるのが大変なのはわかっているので、鎖場を使うことにしました。
左壁に鎖とトラロープがあるので、それを使って登ることにします。というのも、もう一つ確認したいことがあったので。1本目を登り切った先にもう1本鎖があったことを確認してみます。行ってみると、確かに鎖がありました。ということはこのまま2番目の滝を巻いて行けるのか?行ってみるか?うーん、どうしよう。というのも鎖の終点から先の情報がなく、よくわからないのです(^^;)。
しばらく木に跨ったまま2番目の鎖から先のルートを探してみますが、もちろん見ただけではわかりませんわな(^^;)。行けたとしてF3の右岸に出るか一気に雄滝も巻いてしまうのかどうなのか。一応ヘルメット・ハーネス・ロープの装備ではありますが、右岸左岸とも切れているので困難なことは間違いなさそう。ビビったなら普通に行こう(^^;)。2番目の滝に降り立つことにしました。
この滝もなかなか立派です(^^)。さて、左岸から登山道に復帰していきます。これも確認したかったのですが、雌滝から巻いたらどこに出るのか探しながら登ったものの、これも良くわからん(^^;)。F3へのトラバース道も探したもののわからず、そのまま登山道に復帰しました。その先すぐに雄滝への分岐があったので立ち寄ることにします。
その時、前から人が来られました。おお、さっき別れた方だ(^^)。ご無事でお着きになられたんですね。ずいぶんと滝が気に入られたようで、たっぷり休憩してしまったとのこと。いい場所ですもんね〜。私も立ち寄らせていただきます。道中F3らしき場所が見えましたが、対岸もしっかり切れているので、さっきの鎖の先はもしかしたらそのままダケ道まで行かなければならないかもしれないなぁ(^^;)。
この先は普通の道なので装備を外して歩いて行きます。いつもの怖い木橋の手前のロープ場でさっきの方に追いつきました。焦らせないよう気配を消して待ちます。そして私も取り付いて橋を渡ったところで再会しました。橋は新しいものが以前の橋の上に架けられていて、補修されているようです。ありがとうございます。
この先から先行させていただきましたが、最後の登りの手前をちょっと散策したかったので、惑わせないようにお伝えしてから北比良峠の直下を散策。それから北比良峠への最後の登りを詰めて行きます。道中にイワカガミ(もしくはイワウチワ?)がたくさん咲いていて春を感じさせていただきました(^^)。
北比良峠までで本日は水分を1リットル消費。残りは500mlなので、今日はここまでかな(^^;)。しかし暑い。私にとってはシーズンオフが迫ってきた気がします(笑)。まあせっかくなのでシャクナゲの様子を見て帰りましょうか。前山に向かうと先ほどの方と再度再会。前山に直登されたんですね。武奈ヶ岳までお気をつけて〜!私は水切れと体力切れなので下山していきます。
シャクナゲ尾根のシャクナゲはまだ全く気配なしでした(^^;)。去年はダメでしたが、なんか今年もダメそうな雰囲気でした。気候が変わっちゃったのかな。金糞峠に着くと、そのまま下っていきます。降り口付近に付けられていた登山ロープは撤去されたのか流されたのか、無くなっておりました。
雪がない正面谷は新しく崩れたのか浮石だらけでしたが、シーズンが進むと踏まれて締まってくるのでしょうか。順調に下山し、比良駅へ。本日もありがとうございました。
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