記録ID: 8034663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
寂地峡→錦ケ岳→右谷山→南寂地山→寂地山→吉和冠山→松の木登山口→寂地峡
2025年04月19日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:48
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:54
距離 21.1km
登り 1,392m
下り 1,367m
7:13
1分
スタート地点
17:08
天候 | 霧~☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時前に道の駅出発、25分で寂地峡キャンプ場駐車場到着 下山後は深谷狭温泉♨️で汗を流し、六日市インターから帰路につく(美東SAで食事~朝まで仮眠) 高速アクセス良し |
コース状況/ 危険箇所等 |
寂地峡キャンプ場から滝を巡りながら歩く 滝めぐりはほぼ急階段の登り 思わず歓声あげながら歩いていたくらいステキ 主要な滝を巡ってしまう頃に現れる手彫りのトンネル これを潜るのはナカナカ勇気が必要 身長が160センチを超える人は、少々しゃがまないと行けない ザックをガサゴソ…ヘッデン点けて潜った 序盤の登山道は沢沿いを緩く登っていく中で、結構獣臭があり 九州と違って熊の生息地帯なので熊鈴🛎️をリンリンランラン、ひっきりなしに鳴るようにぶら下げて歩いた ベンチだけふたつあるポイントからは斜度が増すが、危険箇所はない タイコ谷出合過ぎる頃、丸太の階段が続き、みのこし峠が近まってくる みのこし峠に到着するやいなや、目の前にカタクリ!感動! みのこし峠から錦ケ岳の笹道登山道沿いにもカタクリ…見惚れるわ写真撮るわで歩が進まなくなった 錦ケ岳から右谷山まで5分の表示があり、立ち寄る もっとじっくりカタクリ鑑賞、撮影したかったが… みのこし峠から寂地山までの道沿いにあるカタクリの群生地へ向かう (見ごろは1週間後くらいかも) 群生地を過ぎても、登山道沿いに点在するカタクリ 寂地山山頂に至る登山道に若干の残雪があったが、ここは問題なく歩けた 寂地山山頂にも 僅かだがカタクリ 寂地山から吉和冠山へ縦走するにあたって 西大沼ケ原、後冠山分岐、冠山・寂地山分岐、これらの登山道にはたまげた… 九州人の私、見たことのない雪原、何度か踏み抜き、ルートわからなくなったり、雪解け直後の登山道跡は倒木やら諸々荒れ果てて 通過するにもかなりの時間を要してしまった 私以外、ほかに誰も吉和冠山目指す人もおらず 気力も体力も大概ぶり消耗…吉和冠山行くのやめようか…と思わなくもなかったが こんだけ苦労して近づいたのに、と後戻りする勇気を持てなかった 雪原を抜けたら、今度は笹原 最初あたりはピンテのいざないを頼りに進んだが、それも次第になくなって(おそらく冬に深い雪に埋もれてぐちゃぐちゃになった?)、道なき道を進む羽目に(泣) 予定では、吉和冠山のあと、来た道戻って寂地山へ登り返して犬戻峡分岐からスタート地点に周回でゴールするつもりにしていたが 来た道戻りたくない気持ちしかなく(兎に角、雪原と雪解直後の荒れた道なき道に難儀した) あと、戻って予定通りのルートを歩いたとしたらおそらくヘッデン下山になるかもしれないと思った 急遽エスケープを決めた 冠山・寂地山分岐から松ノ木峠登山口めがけて降りたら、長い国道歩きをせねばならなくなるが、ヘッデン歩きは避けられる 松ノ木峠登山口までの登山道は急下降箇所がいくつか 土滝山というピークへの登りもあったが、危険個所はなかった 結果的に、二か所の登山口を歩けたのは満足 21キロの距離を歩き通せたことも満足 |
その他周辺情報 | 近くの深谷峡温泉で汗を流す(4月から最終受付18時、閉館19時) 六日市インターに向かう途中20時までのガソリンスタンドあり 六日市温泉もあった |
写真
雪道はなくなり
笹道になった
暫くはピンテがあったが
それも次第に見つけきれなくなっていった(雪深い冬の間に、ピンテのある木は倒木になってしまっていたものとかが幾つもあった)
道なき道を登り上がって行った
笹道になった
暫くはピンテがあったが
それも次第に見つけきれなくなっていった(雪深い冬の間に、ピンテのある木は倒木になってしまっていたものとかが幾つもあった)
道なき道を登り上がって行った
渡渉もどき
これから再び寂地山に登り返して、犬戻峠分岐まで戻るとなると…早くても16時?16時半?
それからの下山だと…山中でヘッデン下山になるかもしれない
近くの分岐から松ノ木峠にエスケープする方が安心だと思った
これから再び寂地山に登り返して、犬戻峠分岐まで戻るとなると…早くても16時?16時半?
それからの下山だと…山中でヘッデン下山になるかもしれない
近くの分岐から松ノ木峠にエスケープする方が安心だと思った
感想
今回の山旅の本命、寂地山
萌え花、カタクリたちに会いたくて
やっと 来れた
滝巡りから始まった山歩き
登山道も素敵
数年前の九州脊梁は雁股山以来のカタクリ達にも会えた
大満足な山歩きとなった
寂地山⛰️
楽に登れる山じゃないけど
諸々経験不足でエスケープしちゃったけど
もう一度登りたい山が またひとつ増えた
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