ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 805120
全員に公開
ハイキング
東海

百々が峰は白山の遥拝所だった

2016年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
9.0km
登り
652m
下り
638m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:16
合計
3:53
10:13
53
スタート地点
11:06
11:07
21
11:28
11:34
4
11:38
11:39
17
11:56
11:58
5
12:03
12:06
2
12:08
12:08
28
12:36
12:37
35
13:12
13:13
41
13:54
13:55
10
14:05
14:05
1
14:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR岐阜駅から岐阜バス三輪釈迦行き、「古津」下車
帰りは岐阜バス「三田洞」からJR岐阜へ
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、西峰から三田洞は一般ルートではないので、支谷に入らないように尾根を忠実にトレースしてください。
古津という地名は長良川の船着き場があったためだと思われます。このあたりで下船して陸路郡上方面に向かう街道などがあったり、ここから乗船して下流の鵜飼を見物したりと、賑わいを見せた時期もあったことかと想像します。写真は天覧鵜飼の碑ということですので、昭和天皇も来られた由緒ある場所です。
2016年01月31日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 10:13
古津という地名は長良川の船着き場があったためだと思われます。このあたりで下船して陸路郡上方面に向かう街道などがあったり、ここから乗船して下流の鵜飼を見物したりと、賑わいを見せた時期もあったことかと想像します。写真は天覧鵜飼の碑ということですので、昭和天皇も来られた由緒ある場所です。
2016年01月31日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:13
歌碑もありました。
2016年01月31日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:13
歌碑もありました。
古津の白山神社です。白山神社は全国にありますが、特に愛知県と岐阜県には多くあります。今日は下山口にもありますので、この山が特別に白山信仰に関係するのではないかと思います。
2016年01月31日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 10:13
古津の白山神社です。白山神社は全国にありますが、特に愛知県と岐阜県には多くあります。今日は下山口にもありますので、この山が特別に白山信仰に関係するのではないかと思います。
ここから東海自然歩道です。
2016年01月31日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:13
ここから東海自然歩道です。
まずは白山神社にお参り。
2016年01月31日 10:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:14
まずは白山神社にお参り。
ご神体はお山かそれともここか・・・ちょっとした高みの上に社が鎮座しています。
2016年01月31日 10:15撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:15
ご神体はお山かそれともここか・・・ちょっとした高みの上に社が鎮座しています。
秀麗な峰、多分これから登る長良川展望台です。
2016年01月31日 10:24撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 10:24
秀麗な峰、多分これから登る長良川展望台です。
さて山道に入ります。
2016年01月31日 10:27撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:27
さて山道に入ります。
道標は古いですが、しっかりしています。
2016年01月31日 10:32撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:32
道標は古いですが、しっかりしています。
最初は桧林の中の急登ですが、さほど時間をかけずに尾根に出ることができました。
2016年01月31日 10:36撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 10:36
最初は桧林の中の急登ですが、さほど時間をかけずに尾根に出ることができました。
尾根道は暖かい日差しです。
2016年01月31日 10:48撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 10:48
尾根道は暖かい日差しです。
長良川展望台。素晴らしい天気と展望です。金華山が立派に見えます。
2016年01月31日 11:00撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
4
1/31 11:00
長良川展望台。素晴らしい天気と展望です。金華山が立派に見えます。
この辺の石が無名峰の頂上に積み上げられていました。表面に石英が析出したきらきら光る石で多分割って中の水晶を探したのではないかと思われます。
2016年01月31日 11:10撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 11:10
この辺の石が無名峰の頂上に積み上げられていました。表面に石英が析出したきらきら光る石で多分割って中の水晶を探したのではないかと思われます。
少し下がったところからの百々ヶ峰の姿です。
2016年01月31日 11:21撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 11:21
少し下がったところからの百々ヶ峰の姿です。
松尾池まで下がりました。
2016年01月31日 11:32撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
1/31 11:32
松尾池まで下がりました。
池のほとりには鳥屋さんがいっぱい。どんな鳥を待っているのでしょうか?池と枝なので、カワセミでしょうか?
2016年01月31日 11:34撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 11:34
池のほとりには鳥屋さんがいっぱい。どんな鳥を待っているのでしょうか?池と枝なので、カワセミでしょうか?
ここからは岩舟渓谷に沿って高度を上げていきます。
2016年01月31日 11:37撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 11:37
ここからは岩舟渓谷に沿って高度を上げていきます。
急登をこなして、白山展望地へ。ここから白山が見える筈なのですが、よくわかりません。今は真冬なので高い山には雪がついていますが、白山はもう少し遠方の筈。
2016年01月31日 12:07撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
1/31 12:07
急登をこなして、白山展望地へ。ここから白山が見える筈なのですが、よくわかりません。今は真冬なので高い山には雪がついていますが、白山はもう少し遠方の筈。
案内板にはなぜか白山だけが塗りつぶされていました。
2016年01月31日 12:08撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 12:08
案内板にはなぜか白山だけが塗りつぶされていました。
でもいいながめです。
2016年01月31日 12:08撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
3
1/31 12:08
でもいいながめです。
ここは百々ヶ峰頂上。立派な展望台のそばでは大勢の人が憩っていました。
2016年01月31日 12:37撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 12:37
ここは百々ヶ峰頂上。立派な展望台のそばでは大勢の人が憩っていました。
北に見えるのは白山か、はたまた能郷白山か・・・
2016年01月31日 13:03撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 13:03
北に見えるのは白山か、はたまた能郷白山か・・・
西峰まで足を延ばしてから下山です。
巡視路の標識の下に小さい文字で三田洞と書いてあります。これが目印。
2016年01月31日 13:16撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 13:16
西峰まで足を延ばしてから下山です。
巡視路の標識の下に小さい文字で三田洞と書いてあります。これが目印。
少しわかりにくいですが、藪もなく無事にふれあいの森の上部に出ることができました。
2016年01月31日 13:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 13:35
少しわかりにくいですが、藪もなく無事にふれあいの森の上部に出ることができました。
まだまだ冬枯れですが、この森は野鳥が豊かな森です。
2016年01月31日 13:48撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
1/31 13:48
まだまだ冬枯れですが、この森は野鳥が豊かな森です。
2016年01月31日 13:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 13:55
下山口にも白山神社。
2016年01月31日 13:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1/31 13:55
下山口にも白山神社。

感想

白山神社は白山信仰のシンボルだが、登山口と下山口にあるのが面白い。白山禅定道への出発点とも考えられるが、白山に行けない多くの民がこの山に登り、遠くの白山を遥拝したとも考えられる。なにしろ長良川は白山連峰を源流とする川なのだ。ここからは御嶽も乗鞍も、伊吹も見えるが、やはり白山は別格な霊山なのであろう。などと考えながら縦走した。
天気が良かったので左右の景色のいいこと。左側には濃尾平野。右手には美濃の山山。百々ヶ峰恐るべしである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:528人

コメント

今更ながら…申し訳ありません。
昨年の1/5の記録に、コメントいただいてましたが、どうしたことか、全く気付かず、本日、過去記録を読み返していたところ、貴方のコメントを発見しました。
1年以上も 経過しているので、どうしようか迷ったのですが、ほおっておくのも自分の気持ちが許さないので、今回の記録のコメント欄をお借りして、陳謝させていただきます。

”ほんとに申し訳ありませんでした。”

還暦越え爺のすることゆえ、お許しください。
2016/2/2 16:58
Re: 今更ながら…申し訳ありません。
いえいえ、お気になさらないでください。そういえば箕面の山にもしばらく行ってません。懐かしいです。
2016/2/3 14:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら