記録ID: 8052279
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山
伯耆大山(弥山1709.2m)〜新緑のブナ林〜
2007年05月27日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 945m
- 下り
- 945m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:15
10:10
10分
スタート地点
12:03
12:07
63分
弥山頂上
13:25
ゴール地点
-備忘録-
日時:2007年5月27日(日)
場所:鳥取県伯耆大山(弥山1709.2m)
メンバー:ぽち(単独)
ルート:駐車場−夏道登山道−六合目避難小屋−弥山頂上−六合目−大堰堤−大神山神社−大山寺−駐車場
時間:3h−20m(休憩含む)
距離:8.5km
用具:足
10:20 夏道登山口(765m)
大山寺橋を渡り駐車場脇の登山ポストに届けに記入し出発する。すぐに夏道登山道に合流する。お寺の参道といったところであろう。一般の観光客が行き交い登山者の姿は見ない。出発時間が遅いからであろう。道はなだらかであるが階段がずっと続いており何だか興ざめだ。とにかく出発が遅かったので先を急ぐ。いったいどこまで階段が続くのだろうと思うほどであるが、周りのブナ林がそれを忘れさせてくれる。
緑が眩しく色んな表情を持ったブナが次々と現れ、次を見たくて階段を駆け上がる気分だ。さらにウグイスとカッコウも気分を盛り立ててくれる。20日ぶりに歩くが調子は良さそうだ。目標は往復4時間!3合目あたりから登山者がちらほら現れ、どんどん追い越していく。あまり意識していないが先に人がいるとどんどんスピードが上がっていく。このままの調子で上がっていくと途中でバテてしまうかも?心持ち少しペースを落としてみる。
11:17 6合目避難小屋(1340m)
元谷からの道と合流し少し行くと、登山者がでにぎわう避難小屋に到着。子供からお年寄り?まで層が厚い。服装(カタログから出てきたような中高年が少ない)と足下からすると地元のハイキングのようだ。
ガスで展望はなく、避難小屋の中をチェックして先を急ぐ。標高差575m/hこの調子で行けばお昼には頂上に立てそうだ。
6合目からさらに傾斜はきつくなるが少しずつ展望が現れる。お昼頂上を目指すのでもう少しピッチを上げるが、道は細くなり下山してくるツアー登山客らしい大パーティーに道を独占され待ち時間が長くなる。(この人たちはカタログから飛び出てきたような由緒正しい中高年登山者だ)これがいい休憩になり、体力が戻った。
草鳴社ケルンを過ぎるが下から湧き出てくるガスのために展望は一向に良くならない。時折ジェット機の爆音が聞こえてくる。今日は米子空港でブルーインパルスによる航空ショーが開催されているのだ。山上から観覧できると思っていたが音だけになってしまった。
12:03〜07 弥山頂上(1709.4m) 木道に差し掛かり頂上方面の視界は開けてきたが、相変わらず左側の岩壁の方からはガスが上がってくる。ダイセンキャラボクに囲まれた緩やかな木道を駆け上がっていくとあっけなく頂上に着いてしまった。剣が峰方面にはロープがあり、立入り禁止とある。頂上付近は50人はいるようだが半数が地元の中高校生みたいだ。最近これだけの若者を山頂で見かけたのは初めてである。貴重な瞬間かも?特に疲れもなく、食料も持っていないので記念撮影だけで即刻下山を開始する。
帰りは石室経由で木道を下りる。ここはダイセンキャラボクの純林が一面を覆っており、人が木々に隠れて人がいないような感じだ。ようやくガスが切れ稜線沿いからは北壁がちらほら見え出す。ゆっくりと稜線から眺めたいところだが、後ろから先ほどの騒がしい中高生の団体が歌いながら攻めてくるので、追いつかれないようにスピードアップする。相変わらず六合目避難小屋も賑わっているのでパス!すぐ下の元谷方面の分岐で右に出る。かなり急なところであるが木道になっているので安心である。付近はブナ林が豊富で立ち止まってはシャッターを切る。とにかく素晴らしい!
13:10 大堰堤(1000m) 道が緩やかになってしばらくすると元谷の河原に出た。大堰堤と荒涼とした河原の上に北壁が望めるところだが上部は生憎のガスで見えない。やはり今度は雪の季節にスキーか北壁登攀だろう。いろいろと想いを巡らせながら、ルートの偵察をしてしばらくガスが取れるのを待っていたが姿を見せてくれないので、先を急ぐことにした。河原を渡ってすぐに左に折れ登山道を行く。登りの時に行く手を阻んだ団体さん達2パーティーに追いついたが、今度はすんなりと道を譲ってもらえた。
13:25 大神山神社(885m) 木々の間から立派なお社が見え神社に到着。ここまで上がってくる人は少ないのか境内は数人しかいない。参拝を済ませ人気の少ない広い参道をゆっくりと下り、大山寺にも参拝し山行を終えた。
13:40 第1駐車場(760m)
下山後、山にかかっていた雲は取れ、黄砂ですっきりとしないが麓からは北壁の全貌が姿を現し、さらに次回(冬かな?)の登攀意欲をかき立てるであった。
このあとは山麓を下り、「淀江ゆめ温泉」で汗を流し、次の仕向地「比婆山」へ向かった。
日時:2007年5月27日(日)
場所:鳥取県伯耆大山(弥山1709.2m)
メンバー:ぽち(単独)
ルート:駐車場−夏道登山道−六合目避難小屋−弥山頂上−六合目−大堰堤−大神山神社−大山寺−駐車場
時間:3h−20m(休憩含む)
距離:8.5km
用具:足
10:20 夏道登山口(765m)
大山寺橋を渡り駐車場脇の登山ポストに届けに記入し出発する。すぐに夏道登山道に合流する。お寺の参道といったところであろう。一般の観光客が行き交い登山者の姿は見ない。出発時間が遅いからであろう。道はなだらかであるが階段がずっと続いており何だか興ざめだ。とにかく出発が遅かったので先を急ぐ。いったいどこまで階段が続くのだろうと思うほどであるが、周りのブナ林がそれを忘れさせてくれる。
緑が眩しく色んな表情を持ったブナが次々と現れ、次を見たくて階段を駆け上がる気分だ。さらにウグイスとカッコウも気分を盛り立ててくれる。20日ぶりに歩くが調子は良さそうだ。目標は往復4時間!3合目あたりから登山者がちらほら現れ、どんどん追い越していく。あまり意識していないが先に人がいるとどんどんスピードが上がっていく。このままの調子で上がっていくと途中でバテてしまうかも?心持ち少しペースを落としてみる。
11:17 6合目避難小屋(1340m)
元谷からの道と合流し少し行くと、登山者がでにぎわう避難小屋に到着。子供からお年寄り?まで層が厚い。服装(カタログから出てきたような中高年が少ない)と足下からすると地元のハイキングのようだ。
ガスで展望はなく、避難小屋の中をチェックして先を急ぐ。標高差575m/hこの調子で行けばお昼には頂上に立てそうだ。
6合目からさらに傾斜はきつくなるが少しずつ展望が現れる。お昼頂上を目指すのでもう少しピッチを上げるが、道は細くなり下山してくるツアー登山客らしい大パーティーに道を独占され待ち時間が長くなる。(この人たちはカタログから飛び出てきたような由緒正しい中高年登山者だ)これがいい休憩になり、体力が戻った。
草鳴社ケルンを過ぎるが下から湧き出てくるガスのために展望は一向に良くならない。時折ジェット機の爆音が聞こえてくる。今日は米子空港でブルーインパルスによる航空ショーが開催されているのだ。山上から観覧できると思っていたが音だけになってしまった。
12:03〜07 弥山頂上(1709.4m) 木道に差し掛かり頂上方面の視界は開けてきたが、相変わらず左側の岩壁の方からはガスが上がってくる。ダイセンキャラボクに囲まれた緩やかな木道を駆け上がっていくとあっけなく頂上に着いてしまった。剣が峰方面にはロープがあり、立入り禁止とある。頂上付近は50人はいるようだが半数が地元の中高校生みたいだ。最近これだけの若者を山頂で見かけたのは初めてである。貴重な瞬間かも?特に疲れもなく、食料も持っていないので記念撮影だけで即刻下山を開始する。
帰りは石室経由で木道を下りる。ここはダイセンキャラボクの純林が一面を覆っており、人が木々に隠れて人がいないような感じだ。ようやくガスが切れ稜線沿いからは北壁がちらほら見え出す。ゆっくりと稜線から眺めたいところだが、後ろから先ほどの騒がしい中高生の団体が歌いながら攻めてくるので、追いつかれないようにスピードアップする。相変わらず六合目避難小屋も賑わっているのでパス!すぐ下の元谷方面の分岐で右に出る。かなり急なところであるが木道になっているので安心である。付近はブナ林が豊富で立ち止まってはシャッターを切る。とにかく素晴らしい!
13:10 大堰堤(1000m) 道が緩やかになってしばらくすると元谷の河原に出た。大堰堤と荒涼とした河原の上に北壁が望めるところだが上部は生憎のガスで見えない。やはり今度は雪の季節にスキーか北壁登攀だろう。いろいろと想いを巡らせながら、ルートの偵察をしてしばらくガスが取れるのを待っていたが姿を見せてくれないので、先を急ぐことにした。河原を渡ってすぐに左に折れ登山道を行く。登りの時に行く手を阻んだ団体さん達2パーティーに追いついたが、今度はすんなりと道を譲ってもらえた。
13:25 大神山神社(885m) 木々の間から立派なお社が見え神社に到着。ここまで上がってくる人は少ないのか境内は数人しかいない。参拝を済ませ人気の少ない広い参道をゆっくりと下り、大山寺にも参拝し山行を終えた。
13:40 第1駐車場(760m)
下山後、山にかかっていた雲は取れ、黄砂ですっきりとしないが麓からは北壁の全貌が姿を現し、さらに次回(冬かな?)の登攀意欲をかき立てるであった。
このあとは山麓を下り、「淀江ゆめ温泉」で汗を流し、次の仕向地「比婆山」へ向かった。
天候 | 晴れ時々山頂は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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