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Yamareco

記録ID: 805391
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山滑走
尾瀬・奥利根

ガスガスの会津駒ケ岳

2016年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
10.5km
登り
1,205m
下り
1,203m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:29
合計
5:09
8:33
8:35
74
9:49
10:13
49
11:02
11:02
49
11:51
会津駒ケ岳登山口バス停
駒の小屋付近で30分くらい迷っています 
消費した水 0ml 食べたものなし
登りに使ったルートは積雪期限定です(民宿のご主人の話)
天候 下界は晴れ 山頂部はガスまたは小雪
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
会津高原尾瀬口(14:30) →駒ケ岳登山口BS 1760円
桧枝岐役場前(15:00) →会津高原尾瀬口 1790円
1日4本 1時間20分くらい
コース状況/
危険箇所等
トレースあり 一部リセットされている程度
雪は少ない 下の方は藪スキー
源六郎沢に滑っていくのは危険(下の方に滝があり進退窮まる)
その他周辺情報 桧枝岐 民宿こまどり http://www17.plala.or.jp/komadori/furo.html
下山後に駒の湯 http://www.oze-info.jp/spa/#c02
アルザ尾瀬の湯はプールのみの営業で入場せず
1日目は移動のみ  急ぐこともないので区間快速で
2016年01月30日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 10:49
1日目は移動のみ  急ぐこともないので区間快速で
前日に雪が降ったので鹿沼付近から積雪あり
2016年01月30日 12:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/30 12:31
前日に雪が降ったので鹿沼付近から積雪あり
運転手と同じ景色が好きです
2016年01月30日 13:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 13:42
運転手と同じ景色が好きです
会津高原尾瀬口  中途半端な時間でこれから宿に泊まろうとするお客さんメイン
2016年01月30日 14:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 14:01
会津高原尾瀬口  中途半端な時間でこれから宿に泊まろうとするお客さんメイン
桧枝岐行のバス 6人乗車 桧枝岐まで4人乗っていきました
2016年01月30日 14:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 14:21
桧枝岐行のバス 6人乗車 桧枝岐まで4人乗っていきました
桧枝岐 民宿こまどり http://www17.plala.or.jp/komadori/furo.html
2016年01月30日 15:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/30 15:55
桧枝岐 民宿こまどり http://www17.plala.or.jp/komadori/furo.html
夕食 けっこう豪華で驚く
2016年01月30日 17:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 17:50
夕食 けっこう豪華で驚く
天ぷら盛り合わせ
サンショウウオもあるけど小さいですね
2016年01月30日 17:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/30 17:51
天ぷら盛り合わせ
サンショウウオもあるけど小さいですね
アユの塩焼き
2016年01月30日 17:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/30 17:53
アユの塩焼き
登山当日 さあ出発です
2016年01月31日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/31 6:42
登山当日 さあ出発です
トレースありで辿っていくだけです 昨日会津駒に登ったと聞いていました
2016年01月31日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トレースありで辿っていくだけです 昨日会津駒に登ったと聞いていました
2016年01月31日 07:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2016年01月31日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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次第にガスガス
2016年01月31日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 9:14
次第にガスガス
先に進もうとしたがさっぱり進行方向がわからない ここで終了にします
このあと下山に苦労する 尾根が見えない・・
2016年01月31日 09:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/31 9:48
先に進もうとしたがさっぱり進行方向がわからない ここで終了にします
このあと下山に苦労する 尾根が見えない・・
快調に下山 
2016年01月31日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 11:02
快調に下山 
藪に絡まるの絵
2016年01月31日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/31 11:35
藪に絡まるの絵
無事に下山しました
往復で5時間10分 けっこう楽勝でした
2016年01月31日 11:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/31 11:51
無事に下山しました
往復で5時間10分 けっこう楽勝でした
役場の隣にある「駒の湯」 でバス待ち
村内の宿泊だったので民宿で無料券を渡されます
2016年01月31日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 13:10
役場の隣にある「駒の湯」 でバス待ち
村内の宿泊だったので民宿で無料券を渡されます
15:00 のバスを待ちます
2016年01月31日 14:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/31 14:52
15:00 のバスを待ちます

装備

個人装備
山スキー pontoon(スーパーファット型) +TLTビンディング

感想

★登るためにはスーパーファットのスキー板が必須 ツボ足だと日帰りは無理
体力ではなく道具が良かったから登れたにすぎません。


数年前から厳冬期の会津駒に登りたいと考えていた。
なんせ残雪期は登ったことがあるが厳冬期は初めてだからな〜 心配です


そうなるとクルマで出掛けて車中泊なんてセコイことは考えずに民宿でゆっくり泊まりたい
登山口に近い宿は3件(こまどり すぎのや 駒口)だが役場周辺でも登山口まで歩いて10分ほどなのでそちらでも大丈夫そう 
この時期に会津駒など登る奴はいないだろう スキー場のお客さんなんて少ないだろうと・・
それは勝手な判断で人気の宿はけっこう満員に近い 水曜日に予約したが思った以上に宿に泊まる人は多く客室はほぼ埋まっていた。
逆に冬季営業している民宿は少なくどこでも泊まれるというわけではなさそうだ。

4時前に宿に着く
ご主人「クルマはねぇ・・その辺に停めて」
僕 「いやいやバスです」
バスでやってくるなんて稀らしく驚かれる

そして宿泊目的を「会津駒登ります!」
ご主人 「ああ登れますよ スキーならね 最近は厳冬期に会津駒に登る人多いですよ 昔は誰も登らなかったのになあ 道具がいいからね」
要約すると週末なら登っている人がいる ツボ足は日帰り無理ということ。
僕は深雪に対応するためにスーパーファットのpontoon189cmを持ち込んだ。
ご主人「きのう泊まった人が会津駒に登っているので聞いてみて」

きのう登った人 「8時半に出発して山頂12時 下りはヤブで苦労した」 雪は多くスキーなしで往復は無理ということだった
かなり貴重な情報で大いに助けられた。

出発は6時半とする。日の出と同時に出発だが、帰りのバスは厳守なので余裕を見ておく。
トレースはあり何ら問題ない 早朝に出発したためかサラサラの雪は急角度で登れないのが違うくらいでそれに沿って登るだけだった。
 
駒の小屋まで3時間10分 会津駒は見えず頑張る気になれずここで終了にした。
残念だがここで終了とする。
しかし下山は苦労した
ガスって下りの尾根が見えない  正直おっかない・・
なのでシールは外さずに付けたままで下ることにした 間違った沢に下っていったら大変なので。
30分ほど駒の小屋周辺でうろうろ ガスると本当にわからない。
「GPSで方向を定めて歩けばいい」 と思う人もいるだろうが登山なんて有視界飛行みたいなもので目標が見えなきゃ危ない。
視界は20mくらい? しかし雪と霧の白は同じで尾根や鞍部の区別はできない
もちろんトレースなんて全然見えない
雪庇もあるかもしれないしGPSだけでは歩けないのは当然だ。

ちょっと逸れたら源六郎沢に向かって下降していた それすらGPSで分かったくらいでシールを外したら危なかった。
一瞬だけ霧が取れて下るべき尾根が見え一下る方向が見定まった。 ああこれで帰れるわ

安心できるところまでシールを付けたまま下り そこで外した。
下りは爆走したが下の方はヤブっぽい。 ヤブに足を取られもがいたりと格好悪かった。

12時に宿に下山報告
会津駒の山頂に立てなかったが駒の小屋で終えたこと
ガスったら分からなくなるので撤退しても何ら間違っていない 数年前残雪期に霧に巻かれ中門岳方面を過ぎて遥か先に行ってしまった人がいたらしい。
下山を間違って源六郎沢に降りてしまい進退窮まった人
無雪期や晴れていれば何ら難しくない会津駒だが、積雪期の濃霧は相当に難しいといわれた。まさにその通りだった

往復で5時間10分 終わってみれば山頂での下る方向の確認に手間取った以外は順調だったかな。
この調子だったら来年も登ってみたい。



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コメント

さむそうですが すごいです〜
inoyasuさん こんにちは〜
すごいですね〜 こんな歩き方もあるんですね
会津駒ケ岳には何とか 行ったことがありますが
(日帰り 公共交通機関の私には、新幹線使わないで行ける北限?に近いのですが)
こんな雪の中の道ではない、道でしたので びっくりです。
(一回は 10月末 現地に行って山頂で雪でしたが)
あの道を 雪道で 歩けるのですね〜。
まさに 雪山ですね。
あと、最後の 駒の湯 さん 行ってみたいです
では
2016/2/5 7:41
雪山が好きなんで
tsuiさん  こんにちは。
雪山が好きです  やっぱり踏まれていない真っさらな雪山がいいですね〜
今回はガスガスで山頂には達せませんでした(涙)

下の方は雪が少なくて堰堤が埋まってなくて藪スキーでした   木々の弦に絡まってもがいて大変でした(笑)

今回は民宿が良かったです
山登りと桧枝岐の民宿がセットが最強です   ぜひ日帰りばかりじゃなく民宿と山のセットをお勧めします
民宿泊まりなら(ひとり)ボッチ山行は避けたいですね(今回はドタキャン食らって最悪でした)
2016/2/5 23:09
プロフィール画像
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