六甲山地 黒五谷でクリンソウを観る（薬大尾根 〜 風吹岩 〜 七兵衛山 〜 保久良神社）

2025年04月24日(木) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 11.3km
• 登り: 604m
• 下り: 614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:50

距離 11.3km 登り 604m 下り 614m

7:15 ＪＲ甲南山手駅
7:36 薬大尾根入口
7:44 権現谷下降地点
8:12 薬大尾根分岐
8:30 8:31 風吹岩
8:37 8:38 横池（雄池）
8:44 横池（雌池）
8:55 打越峠
9:20 9:21 七兵衛山
9:26 打越峠
9:33 9:38 黒五谷
9:45 打越峠
9:51 9:52 木漏れ日広場
9:56 森林管理道ハブ谷分岐
10:09 10:10 森林管理道金鳥山分岐
10:12 金鳥山
10:17 金鳥山休憩所
10:26 保久良神社
10:39 天王橋
11:05 阪神深江駅

天候

曇り、時々霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車

■往路
JR東西線・神戸線 海老江駅 06:44発 → 甲南山手駅 07:09着 （運賃320円）
■復路
阪神本線 深江駅 11:06発 → 芦屋駅 → 大阪梅田駅 11:32着 （運賃300円）

コース状況／危険箇所等

雨が降っていたため、イノシシが掘り返した穴に水がたまり、ドロドロになっている箇所がいくつかあった。

写真

4/24 7:09

JR甲南山手駅に到着した普通列車

4/24 7:10

JR甲南山手駅で、列車線を大阪方面に通過していく289系車両

4/24 7:17

山手幹線を西へ。空はどんよりと曇っている

4/24 7:29

登山口の神戸薬科大学 正門前（標高約70m）

4/24 7:30

ランタナ

4/24 7:33

登山口の階段横、生駒砂防堰堤と関西電力 本山支線の送電施設

4/24 7:41

薬大尾根の尾根筋に取り付くまで、標高差80mほどを黙々と登る（標高約140m）

4/24 7:43

薬大尾根の尾根筋に到達した。2週間前は枯れ木状態だった林が、いまは緑濃い状況に （標高約170m）

4/24 7:56

標高270m付近で視界が開け、東灘区・芦屋・西宮から大阪市街地まで一望できる

4/24 8:00

キランソウ （シソ科の植物）

4/24 8:04

薬大尾根の最上部付近（標高約320m）。2週間前は満開の桜の木が数本あった場所だが、いまは「どれが桜なのか」わからないほど緑濃い林になっている

4/24 8:12

甲南女子大学前からの登山道（魚屋道）と合流する地点（標高約380m）

4/24 8:15

魚屋道を風吹岩に向かって歩く（標高約390m）

4/24 8:22

コバノミツバツツジ

4/24 8:24

風吹岩が近づくと、登山道は岩ゴロゴロの道となる。満開のコバノミツバツツジが至る所に咲いている

4/24 8:27

風吹岩からの眺め。西宮・尼崎・大阪市や、遥か向こうに生駒山・二上山が見える

4/24 8:28

風吹岩 （標高437m）

4/24 8:31

風吹岩の登山道側に咲いていたトサノミツバツツジ

4/24 8:35

風吹岩から六甲山方向へ250mほど歩くと、横池への分岐点

4/24 8:37

横池（雄池）（標高約430m）

4/24 8:37

横池（雄池）を泳ぐ無数のオタマジャクシ

4/24 8:43

横池（雌池）

4/24 8:48

荒地山から打越山へ続く尾根道

4/24 8:53

七兵衛山の直下の峠。水平道・山頂・尾根道が分岐（標高約430m）

4/24 8:59

七兵衛山の山頂 （標高462m）

4/24 9:00

七兵衛山の山頂からの景色。東灘区・六甲アイランドなどが見える

4/24 9:05

七兵衛山の山頂は気温10℃

4/24 9:07

昼食 （トースト、焼きミニ竹輪3本、焼きインゲン）

4/24 9:19

シロバナウンゼンツツジ

4/24 9:25

打越峠 （標高約420m）

4/24 9:30

黒五谷へ緩やかな坂道を下る

4/24 9:32

黒五谷を流れる渓流を渡る（標高約380m）

4/24 9:34

クリンソウ

4/24 9:36

黒五谷の湿地。クリンソウの群落は咲き始め

4/24 9:37

ツボスミレ

4/24 9:37

黒五谷のカエデ林。この付近は秋になると見事に紅葉する

4/24 9:39

黒五谷から打越峠へ、標高差50mほど登り返す

4/24 9:46

シキミの花

4/24 9:48

七兵衛山の直下の峠。水平道・山頂・尾根道が分岐（標高約430m）

4/24 9:48

バライチゴ

4/24 9:54

円弧状に生えてきたシダ

4/24 9:55

七兵衛山の東斜面を、水平道に向かって降りる （標高約350m）

4/24 10:08

オドリコソウ

4/24 10:10

水平道（森林管理歩道）と風吹岩からの登山道が合流する地点（標高約350m）

4/24 10:11

2025年1月25日に、一般市民の植林で植えられたコバノミツバツツジ

4/24 10:12

金鳥山の山頂 （標高338m）

4/24 10:14

金鳥山の休憩所

4/24 10:16

クロフネツツジ （またはモチツツジ）

4/24 10:22

金鳥山の休憩所から保久良神社へ、標高差約120mの階段道を降りる

4/24 10:30

保久良神社の鳥居（標高約180m）

4/24 10:31

保久良神社前にある灯籠 「灘の一つ火」

4/24 10:36

ムラサキハナナ

4/24 10:37

公園などでよく見かけるシャガ

4/24 11:06

阪神深江駅

4/24 11:10

阪神芦屋駅から見た六甲山地。雲が所々薄くなり、青空が見えてきた

撮影機器：

M2010J19SG Xiaomi

SHARP A103SH (SX1)

感想

271635

https://netlog.jpn.org/r271-635/2025/04/kurogotani_kurinsou.html

GPV数値予報では、9時頃に雲が徐々に消えて晴れてくるはずだった。実際は11時になってようやく少しだけ雲が薄くなった程度。天候回復が後ろズレしていたようだ。

だから、標高400mあたりを登山中はギリギリ雲の中に入っていたようで、霧雨が降っていた。

黒五谷のクリンソウは咲き始め段階で、まだつぼみが多かった。桜は完全に散ってしまったあとで、若葉で緑濃い状態。ミツバツツジは前日の風雨で相当痛めつけられ、すべての花が落ちてしまっている木も多かったが、かろうじて満開状態を観ることができた。

シキミの花、オドリコソウの花など、普段あまり目にすることのない花を観ることもできた。

本日は平日のため、山中を歩いている人をほとんど見かけなかった。