オススメしないルート(今の時期は) 三ツ峠〜河口湖まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 634m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れ→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
タクシー相乗りで5000円ちょっと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ツ峠登山口から山頂までは、よく踏まれており危険の少ない雪道です。 木無山からカチカチ山ローブウェー(河口湖畔)までの縦走路は、道迷いの心配は少ないものの、重みで垂れ下がった雨氷や倒木でヤブ漕ぎ状態。 |
写真
感想
最初に書いておきます。
この時期、三ツ峠から下山するなら達磨石ルートの方がオススメです。今回通った河口湖ルートは夏とは別の道、通常の雪道とも別の道になってます。
さて、いつもは三つ峠駅から徒歩で登るのですが、たまには違うルートでと思って河口湖駅から三ツ峠登山口BSで行くことにしました。ただ時間を10分過ぎてもバスが来ない・・・ 一緒にバス停に並んでいた登山者2人組から「運休らしいですよ」と聞き愕然。親切にもタクシー相乗りを誘われたので、お言葉に甘えました。(ホント助かりました)
登山口から山頂までは良く踏まれており、一箇所に倒木があったものの難所らしい難所もなく一気に山頂へ。晴れわたる南アルプスと流れる雲海から顔を出す富士山を満喫できました。山荘のワンコと遊んだりもして、楽しいひと時。
そう、ここからがあんなに大変だとは思ってもいなかった。
山と高原地図でガレ場と書かれた場所までは大したこと無かったのですが、それ以降、延々と行く手を阻む枝、枝、枝。たまに倒木。雨氷の重みでしな垂れかかった枝たちがルートを塞ぎまくってるわけです。痩せ尾根では避けようにも避けれず、体当たりで押しのけ、氷を砕きながら押し通るしか手はありません。自分の脇で「バキバキッ!」と音を立てて枝が落ちてきたり、常にバラバラと雨氷の粒が降り注いだり(痛い)なかなかハード。
路面は表面がクラストしたモナカ状で、トレース外はけっこう踏み抜きます。足を抜くときに表面の氷部分が引っかかって歩きにくいですね。トラバース路では、雨氷の粒がルートを埋めてしまってるので下に何があるか見えずそこそこ危険。
なんとか護国神社まで下山しましたが、気分はようやく脱出したって感じでした。今度、同じ時期に通るとするなら、ナタを持って行きたい。
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