足尾 松木川 水無沢


- GPS
- 07:06
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
利根川水系 松木川支流 水無沢 体感2級 ラバー向き 岩は脆い 水量少なめ 雪渓上部に少しあり 鹿の死骸多数 ■アプローチ 松木川左岸の道を歩き、2合砂防堰堤を過ぎると右岸から滝が架かる沢が水無沢。 松木川を渡渉して出合いへ。 歩き出しから水無沢出合いまで1時間15分。 ■水無沢遡行 出合いには6m程の滝が架かり直登して水無沢へ入る。 序盤から中盤にかけては快適な連瀑帯が続き、渓相も素晴らしい。 3段35m大滝は、3段目だけ左岸リッジから巻き。ここで1Pだけロープを出した。 CS滝の二俣は左へ。 次第に水は枯れ、涸れ滝やチムニー等で高度を稼ぐと足尾名物のガレ地獄となる。 しばらくは沢型のガレを詰め、一瞬草付きに逃げた後は最後は土ガレに入り、登山道合流となる。 ■下山 中倉山の山頂はトラバースルートでカットして下山。 登山道合流から下山まで2時間20分。 |
その他周辺情報 | 日光やしおの湯 700円 |
写真
装備
個人装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
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感想
ゴールデンウィーク前半は足尾の沢へ向かう事にした!
サービスエリアでメニューを見て朝ごはん定食だな!とルンルン気分で食券を買おうとしたら発売前だった。。。悲しい。
仕方ないからラーメンを食べる。
そして駐車場に向かうと満車。木を植える会があって路駐も厳しそう。
そんなに変わらないから下の駐車場に停めましょ!って事で下に停めた。トイレと靴洗い場もあって快適だった!
入渓まで1時間半。2人ともラーメンが重い。
でもいざ入渓すると水の冷たすぎてラーメンの事なんて忘れた(笑)
足尾はアイス、クライミング、沢と遊べるフィールドが豊富なエリア。貴重な場所だなーと実感しながら遡行した。
上部はガレが多く神経をすり減らしながら登山道へ抜けた。
何年かしたら景観が変わるのかなー?と話しながら降りた。
展望台で一息。まだ春なんだなぁ。としみじみ思った(笑)
快適な林道をテクテク。傍らにはシカの死骸。ここら辺のクマは餌に困らないだなーと思いながら駐車場に到着!
お疲れ様でした(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
1年ぶりの足尾。
松木川右岸の沢は全部遡行したいと思っているが、年々脆さに拍車がかかり、滝の形状や沢自体の渓相も激しく変化しているらしい。
そのうち遡行も出来なくなりそうであまりうかうかもしていられないので、去年のウメコバ沢に続き今年はまず水無沢へ。
相変わらずの鹿の死骸を横目に水無沢出合いに着き、意気揚々と遡行をスタートさせるが、序盤の連瀑帯を水線から駆け上がると、水の冷たさにまだ4月だった事に気付かされた。
それでも相変わらずその渓相は素晴らしく、東北には無い景色を堪能し、足尾らしさのある遡行を楽しむ事が出来た。
そう、足尾らしさ。
最後の詰めは、まさにその足尾らしさ全開のガレ地獄を堪能。手をかけた岩がガラガラ崩れ、全ての岩が浮石という恐ろしい詰めに、2人で笑うしかなかった。
それでもまた、この松木川右岸の沢には訪れるだろう。
東北に沢シーズン本番が訪れる前のこの時期に、これだけ充実感ある沢登りが出来るこの地は、やはり魅力である。
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