笹尾根縦走途中撤退(ムクロボ尾根↑浅間峠↓)


- GPS
- 06:28
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:16
天候 | 曇り▶︎雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
装備
個人装備 |
OMM コアベスト
山と道 ライトアルファアームスリーブ
ハンズオングリップ アダプト
ランアモック アルタ5
c3fit フォーカスサポートタイツ
ローンピーク9+
ティートンブロス パワーゲイター2
マイルストーン MSC-015cap
山と道 オンリーフード
ノースフェイス ストライクトレイル上下
OMMトレイルファイヤーベスト+コンプレッションポッド+サロモン カスタムクイーバー
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感想
1ヶ月以上空いての登山
笹尾根全縦走を計画していたが結果的に撤退。
気温は開始12℃ほどで、三頭山山頂が手元で8℃。その後高度も落ち、12℃ほどで推移。
〇ギアについて
新導入の
マイルストーン MSC-015capとランアモックのアルタ5。どちらも最高だった。
マイルストーンキャップは山と道ストレッチメッシュキャップと比較して、より蒸れない点と、つばのフレキシブル性と横幅、ベルトの調整しやすさとずれなさに優れている。一方で構造的に汗処理に向いてないので、汗をかく場面では山と道キャップに軍配。でもそもそもすぐ乾くので問題なし。
アルタ5は足上げのしやすさ、ポケットの位置と動作の干渉のしなさが優れていて、何より肌触りが抜群でインナーもよし。文句なしの名品。
その他、ローンピーク9の真価発揮でバチバチにラグとメガグリききまくり。特に下りは凄い。
服装は三頭山山頂付近以外で寒さを感じることも無くオーバーヒートもせずベストチョイス。
〇撤退について
・原因
1.寝不足 連日の激務で圧倒的寝不足の中、4時間ほどの睡眠で向かったこと。
2.カロリー計算のミス 事前にカロリー計算はしていたものの、10km程だと行動食を食べずに行けてしまってたが故に、過信して少なかった。
3.水場の調べ不足 避難小屋の水場が分からず右往左往した上、枯れていた。ここでかなり無茶な上り下りを繰り返したことで足にダメージ。さらに焦ってしまった事で日原峠の水場をスルー。水不足が想定される水量に。
4.麦山浮橋通行止めを知らなかった。調べ不足。25分ほどのタイムロス。
5.ローンピーク9への過信。靴の性能が良いだけにいつもよりずっと雑な走りであった。そのため不安定な箇所に足を置くことも多かった。更にまだローンピークへの足入れ2回目なので慎重に行くべきだった。
・結果
槙寄山付近でグローインペイン発症。徐々に痛みが強くなるため、ペースが落ちる。
最初のタイムロスや水場探しでのタイムロスも気にしていたため無理くり行っていたが、さらに走りは雑になり耐えられない痛みに。
丸山で痛み止めとテーピングをして再開。
痛みは和らぎ、これは行けると思ったのも束の間。寝不足▶︎痛み止めで副作用が強く出る。
さらに水場を得られなかったことで、水の残量がギリギリに。
・撤退の判断
浅間峠にたどり着いた時点で、
水は残り150mlほど
行動食は残り500kcal
水を少し節約気味だったのでやや水不足を感じながらも次の水場まで5kmほど。ギリ行けると思ったが、枯れてたら…との不安。
行動食は陣馬までは持ちそうだが、補給も望めないので行動不可になる可能性あり。
体力はまだまだある。
体調面は何とかごまかせると思ったが、痛みがどれほど響くか。
このペースでは20:00ぐらいまでかかるが、間違いなく行動食が持たない。
雨予報で路面状況悪くなる中足も耐えられるか。
これらのリスクを考え、浅間峠から下山を決定。
撤退の判断は悔しいし、体力はあるのに!という気持ちが強くあったが、
遭難せず、誰にも迷惑かけず、雨も神回避出来たので結果撤退の判断は正しかった。
自分の甘さが招いた結果なので未来の自分への戒めとしての記録とします。
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