妙義・雪ん中の鎖をひっぱり上げて、天狗の評定へ

2016年02月02日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.9km
• 登り: 215m
• 下り: 198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 1:57

10:49 中之嶽神社P
10:56 10:57 石門登山口
11:10 11:15 第四石門
11:40 12:05 天狗の評定周辺
12:21 第四石門
12:38 12:40 石門登山口
12:46 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎中之嶽神社Pに駐車
◎「道の駅・妙義」から中之嶽神社までの道路は、日陰部分に数ヵ所雪が載っています。朝は凍結しているものと思います。

コース状況／危険箇所等

◎石門登山口からの登山道には雪が残っています。極力乾いた岩の上を歩くようにしました。
◎中間道分岐から大砲岩方面へは踏み跡がありませんでした。大砲岩方面へ向かう鎖の中に、雪に埋もれているのがありました。凍結していなかったので引き揚げてあります。(雪に埋もれたままのものもあります)
◎中間道・妙義神社方面には雪があり、踏み跡もありました。凍結箇所があると思われますので、軽アイゼンは必要と思います。

写真

2/2 10:38

中之嶽神社駐車場は、一部分だけ除雪されてます

2/2 10:38

今日はいい天気

2/2 10:38

荒船山も樹氷が見られそうですね~

2/2 10:50

中之嶽神社へは行きません、今日は大砲岩方面の偵察です

2/2 10:52

金鶏山・筆頭岩、筆の先ですね

2/2 10:56

ガイドテニーの三代目、初めてミドルカットにしてみました。
20〜25回くらい妙義を歩くと交換が必要です。

2/2 10:56

石門登山口、登山ポストは左にあります

2/2 10:57

第一石門

2/2 10:58

登山道はこんな感じで雪が残っています。数人の踏み跡が見られます

2/2 11:04

こちらは第二石門への鎖場ですが、踏み跡はありませんでした

2/2 11:04

暖かい日が続くと雪も融けるでしょう

2/2 11:10

第四石門に到着しました、誰もいません

2/2 11:11

以前尖がった所の下まで行きましたが、その上へ上がれませんでした

2/2 11:12

第四石門の真下から振り返って

2/2 11:16

妙義神社方面の中間道も積雪があります。凍結箇所があるでしょう

2/2 11:17

大砲岩へ向かいます

2/2 11:18

大砲岩方面へ踏み跡があります

2/2 11:19

ここから踏み跡はありません。引き返したようです

2/2 11:19

ありゃ~鎖が雪の中です

2/2 11:23

6本爪アイゼンを着けましたが、前爪のある10本か12本の方が安心ですね

2/2 11:29

少しづつ鎖をひっぱり上げます、手も冷たい

2/2 11:30

凍結してなかったですね

2/2 11:30

重いもんです。足で少しづつ雪を除けて引きあげます

2/2 11:33

降りました

2/2 11:33

大砲岩方面への鎖場へ向かいます。少しづつ足で確認して進まないと、ズボッと岩の間にはまります

2/2 11:37

慎重に行かねば

2/2 11:38

ここも鎖は雪が載っていました

2/2 11:39

雪の下は大丈夫かいな~

2/2 11:41

上がりました、天狗のひょうていの前にも雪があります

2/2 11:42

大砲岩の手前にも雪

2/2 11:44

雪に囲まれた第四石門

2/2 11:44

ズームしてみました

2/2 11:44

大砲岩には雪が載ってます

2/2 11:45

天狗のひょうていの鎖も雪ん中かな~

2/2 11:45

雪が載ってる大砲岩には上がりません

2/2 11:47

大砲の下から第四石門

2/2 11:48

このあたりは「日暮の景」とよばれ、紅葉の時季は絶景です

2/2 11:48

ゆるぎ岩、今日は行きません

2/2 11:50

大砲岩の銘板の下から第四石門

2/2 11:53

天狗のひょうていへ向かってみます、雪がなければなんでもないのですが

2/2 11:57

天狗のひょうていに上がりました。鎖の上部は雪に埋まっていました。鎖の中ほどを支点に、スリングで確保しての上りでした

2/2 12:01

相馬岳の右は関東平野の端っこ。私の家の方向、群馬県庁の手前なんですが見えません。あったりまえ~

2/2 12:01

右上の岩頭は「胎内くぐり」です

2/2 12:01

金洞山も荒々しいですね

2/2 12:05

天狗のひょうていを振り返って

2/2 12:12

さてここを登って第四石門へ

2/2 12:22

いつもの景色、第四石門の中に大砲岩

2/2 12:23

東屋の屋根にもまだまだ雪が積もっています

2/2 12:29

石門登山口へ降ります。このあたりは雪が多い

2/2 12:36

第一石門、でっけえな~

2/2 12:38

石門登山口に帰着しました

2/2 12:41

ありゃ何かな

2/2 12:41

ズームすると、スズメ蜂の巣ですね

2/2 12:46

岩肌には雪は見られませんね

2/2 12:59

道路の日陰部分には雪が残っている場所も、朝は凍結していると思います

1/7 11:13

(参考)
東岳石門分岐〜二段ルンゼの間で見られた、登山道の崩落個所です。雪が載っていると見えないために、左の谷側に滑落の恐れがあります(手前が東岳方面28.1.7)

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

装備

個人装備

通常装備の外に 8mm補助ロープ(15m)・6本爪アイゼン・スリング(120cm)2本・クイックドロー1個・カラビナ2個・スワミベルト

感想

おぜさい

雪が降ってしばらく経ったので、様子見に妙義へ行ってきました。
今日は朝の思いつきだったので、大砲岩周辺で短時間の歩きにしました。
石門登山口から登ると雪が残っていて、土はほとんど見えません。
乾いた石や岩を選んで歩きましたが、時には雪で滑るので慎重に歩きました。
第四石門まで数人の踏み跡がありました。大砲岩方面への踏み跡はなく(鎖が雪で埋まっていたので引き返したと思われる)、さらに妙義神社方面へ続く中間道に踏み跡が見られました。中間道にも雪が見られました。途中には凍結箇所もあると思います。
大砲岩方面へは一旦鎖で下るのですが、鎖が雪に埋もれている部分がありました。
これを引っ張り上げて降りて、大砲岩方面へ向かいました。途中の鎖も雪に埋もれている部分がありました。
無雪期では何ともない鎖場ですが、岩に雪が載ると下にある岩の間を踏み抜いたり慎重にならざるを得ません。
雪のある妙義、緊張のある油断のならない山歩きでした。

尾根上にも雪があると思われ、さらに日陰には凍結箇所もあるでしょう。
尾根縦走コースには危険がいっぱい、しばらく静観でしょうか。