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Yamareco

記録ID: 8069643
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

千葉 江見から嶺岡山地を越えて鴨川まで 房総山岳志3座

2025年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
20.3km
登り
930m
下り
943m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:20
合計
6:05
距離 20.3km 登り 930m 下り 943m
8:52
22
9:14
9:15
66
10:21
10:24
16
10:40
10:42
4
10:46
55
11:41
11:50
18
12:08
42
190m圏無名峰
12:50
70
14:00
14:05
52
二子棚田
14:57
安房鴨川駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路
JR
0547千葉→0624木更津(内房線君津行)
0647木更津→0838江見(内房線安房鴨川行)

復路
JR
1511安房鴨川→1634蘇我(わかしお東京行)
1646蘇我→1651千葉(外房線千葉行)
コース状況/
危険箇所等
江見八幡山
線路を越えて南側の破線から入った。線路北側は田んぼのあぜ道だが、踏み跡はかなり不明瞭になっていた。以前はもう少し分かりやすかったと思う。そこそこ急な斜面が多いのは根古屋城跡でもあるからだろうか。P155付近に神社跡がある。北側の神社記号付近には特に何も見当たらなかった。西側の明瞭な破線ルートを下った。西端から続く西側の破線ルートは不明瞭だったのであまりお勧めできない。かつて一本東側の破線ルートの下側を下見した際には民家のようだった。どこからか接続できると良いのだが。

天道山
東側の破線ルートから登った。破線ルート入口はいかにも民家な感じだったので迂回したが、かなり深い藪を抜けることとなった。合流後に上から見ると道があるのが分かるが、入口は分かりにくい。中に入ると破線ルートはかなり明瞭で、迷うことはなさそう。鉄塔巡視路で使われているのかもしれない。天道神社の社は朽ちている。社裏側のピークには石碑があった。

江見大塚山
今回は東側から登ったが、南西側ルートの方がメジャーと思う。東側からはピークを巻くように北方向に踏み跡が続くので、山頂下で鋭角に折り返している。山頂部には石碑あり。北側少し離れた所に三角点がある。

秋葉山
南側の江見大塚山から縦走した。途中では破線ルートとも交錯するが、それとは別と思しき明瞭な踏み跡も多い。地図にはこだわり過ぎず、現況優先で歩く方が良いかも。下山時の北側破線ルートはやや急な谷筋に飲み込まれる道で、前日雨だったこともあり撤退して迂回した。折り返した破線ルート分岐の北西方向も明瞭で、烏場山まで到達できるのかもしれない(未確認)。
その他周辺情報 二子棚田
https://bosotown.com/archives/59261
最初の目的地、江見八幡山。城跡:根古屋城でもあるようだ。
2025年04月27日 08:55撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 8:55
最初の目的地、江見八幡山。城跡:根古屋城でもあるようだ。
下の方はやや急な斜面が目立つ。細かいつづら折りの踏み跡を登っていく。
2025年04月27日 09:05撮影 by  SOG14, Sony
4/27 9:05
下の方はやや急な斜面が目立つ。細かいつづら折りの踏み跡を登っていく。
江見八幡山に到着。神社跡のようだ。奥の小さな社だけやや新しめ。
2025年04月27日 09:12撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 9:12
江見八幡山に到着。神社跡のようだ。奥の小さな社だけやや新しめ。
更に奥へ。尾根を割っているが堀切なのか。
2025年04月27日 09:14撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 9:14
更に奥へ。尾根を割っているが堀切なのか。
南側斜面を振り返る
2025年04月27日 09:16撮影 by  SOG14, Sony
4/27 9:16
南側斜面を振り返る
下り破線ルートへ。かなり明瞭。
2025年04月27日 09:23撮影 by  SOG14, Sony
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下り破線ルートへ。かなり明瞭。
西側の破線から根古屋城の案内板のところに出てきた。西側破線ルートに入ると突然不明瞭になる。あまりお勧めできないかも。
2025年04月27日 09:40撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 9:40
西側の破線から根古屋城の案内板のところに出てきた。西側破線ルートに入ると突然不明瞭になる。あまりお勧めできないかも。
これから向かう西側の尾根。早くも夏の雰囲気。
2025年04月27日 09:41撮影 by  SOG14, Sony
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これから向かう西側の尾根。早くも夏の雰囲気。
今日のメインイベントの尾根入口
2025年04月27日 09:53撮影 by  SOG14, Sony
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今日のメインイベントの尾根入口
やっと合流。取りつきの南側破線入口がいかにも民家だったので、迂回した。そこそこの藪で撤退しようかと思ったが、何とか抜けられた。
2025年04月27日 10:04撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 10:04
やっと合流。取りつきの南側破線入口がいかにも民家だったので、迂回した。そこそこの藪で撤退しようかと思ったが、何とか抜けられた。
破線から外れる竹の道。刈払いされているように感じる。
2025年04月27日 10:06撮影 by  SOG14, Sony
4/27 10:06
破線から外れる竹の道。刈払いされているように感じる。
良い
2025年04月27日 10:13撮影 by  SOG14, Sony
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良い
天道神社は朽ちてしまったようだ
2025年04月27日 10:21撮影 by  SOG14, Sony
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天道神社は朽ちてしまったようだ
社裏側の天道山ピークには石碑があった。高さ50cmくらい。
2025年04月27日 10:24撮影 by  SOG14, Sony
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社裏側の天道山ピークには石碑があった。高さ50cmくらい。
明瞭な道が交錯する
2025年04月27日 10:31撮影 by  SOG14, Sony
4/27 10:31
明瞭な道が交錯する
破線ルートを西進し江見大塚山へ寄り道する。微妙な高さで這って抜けた倒木。
2025年04月27日 10:38撮影 by  SOG14, Sony
4/27 10:38
破線ルートを西進し江見大塚山へ寄り道する。微妙な高さで這って抜けた倒木。
江見大塚山に到着。天下泰平・村内安全とある。そう願う。
2025年04月27日 10:42撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 10:42
江見大塚山に到着。天下泰平・村内安全とある。そう願う。
三等三角点「真門」
2025年04月27日 10:46撮影 by  SOG14, Sony
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三等三角点「真門」
更に北方向へ縦走する。この辺りは落石の跡も多かった。
2025年04月27日 10:54撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 10:54
更に北方向へ縦走する。この辺りは落石の跡も多かった。
トラックの残骸。かつては車も通行できていた、ということだ。奥に作業小屋=廃屋があった。
2025年04月27日 10:57撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 10:57
トラックの残骸。かつては車も通行できていた、ということだ。奥に作業小屋=廃屋があった。
尾根上から素敵な道に合流。破線ルートとは別のようだ。
2025年04月27日 11:14撮影 by  SOG14, Sony
4/27 11:14
尾根上から素敵な道に合流。破線ルートとは別のようだ。
素晴らしい巻き道。現況優先で歩く。
2025年04月27日 11:16撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 11:16
素晴らしい巻き道。現況優先で歩く。
尾根上を西から東へ風が抜けて気持ち良い。
2025年04月27日 11:29撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 11:29
尾根上を西から東へ風が抜けて気持ち良い。
神社の入口なのか、大きな石碑が二つ。文字は読み取れなかった。
2025年04月27日 11:38撮影 by  SOG14, Sony
4/27 11:38
神社の入口なのか、大きな石碑が二つ。文字は読み取れなかった。
秋葉山に到着。昭和59年製の石柱。木に囲まれており眺望はない。
2025年04月27日 11:43撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 11:43
秋葉山に到着。昭和59年製の石柱。木に囲まれており眺望はない。
破線ルートを進もうとしたが、微妙な谷間の道だった(写真左側)。少し降りたが、嫌な感じがしたので引き返す。
2025年04月27日 11:57撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 11:57
破線ルートを進もうとしたが、微妙な谷間の道だった(写真左側)。少し降りたが、嫌な感じがしたので引き返す。
戻って迂回する。昨日今日ではない明瞭な道があった。
2025年04月27日 12:03撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 12:03
戻って迂回する。昨日今日ではない明瞭な道があった。
途中、東側の190m圏方向のピンテが気になったので寄り道してみた。地上高150cmほどの石碑があった。文化六年。山名は分からないが、何らかの由縁がありそう。
2025年04月27日 12:08撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 12:08
途中、東側の190m圏方向のピンテが気になったので寄り道してみた。地上高150cmほどの石碑があった。文化六年。山名は分からないが、何らかの由縁がありそう。
北方向に高鶴山が見えた。行くかどうするか悩む。(なぜかメインAndroidで写真保存できなかったので、この写真のみサブiPhoneで撮影)
2025年04月27日 12:13撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/27 12:13
北方向に高鶴山が見えた。行くかどうするか悩む。(なぜかメインAndroidで写真保存できなかったので、この写真のみサブiPhoneで撮影)
無名190m峰から破線ルートへ降りる。小さな沢もあった。P201へ繋がりそうなピンテもあったが、今日は行かない。
2025年04月27日 12:25撮影 by  SOG14, Sony
4/27 12:25
無名190m峰から破線ルートへ降りる。小さな沢もあった。P201へ繋がりそうなピンテもあったが、今日は行かない。
北方向に嶺岡山地。東西に長い。この後、低い所から越えていく。
2025年04月27日 13:03撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 13:03
北方向に嶺岡山地。東西に長い。この後、低い所から越えていく。
行かなかった高鶴山。当初は行く予定だったが、時間もおしていたのでキャンセルとした。
2025年04月27日 13:04撮影 by  SOG14, Sony
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4/27 13:04
行かなかった高鶴山。当初は行く予定だったが、時間もおしていたのでキャンセルとした。
南西方向、P236(向山)あたり
2025年04月27日 13:43撮影 by  SOG14, Sony
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南西方向、P236(向山)あたり
人懐っこい犬さん
2025年04月27日 14:00撮影 by  SOG14, Sony
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人懐っこい犬さん
二子棚田は田植え中
2025年04月27日 14:01撮影 by  SOG14, Sony
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二子棚田は田植え中
安房鴨川駅に到着。始発の特急に乗って帰る。
2025年04月27日 14:54撮影 by  SOG14, Sony
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安房鴨川駅に到着。始発の特急に乗って帰る。
撮影機器:

感想

 南房総の未踏の3座を目指します。レコが少ないエリアを含むので、多少の懸念もありました。実際に歩けるか微妙な破線ルートもあり、迂回することにもなりました。途中の無名ピークでは予想外に石仏ともご対面できて、とても良かった。

 この日も暑く、下道では陽炎(逃げ水?)が見えました。山道の多くは樹林帯で直射日光は避けられますが、無風状態では暑いです。蛇も多く活動的でした。千葉の棚田では大山千枚田が有名ですが、嶺岡山地を隔てて南側の二子棚田も良い所です。前回は冬でしたが、初めて田植えシーズンに訪れることができました。

 遂に房総山岳志も完遂者が出ました。競走する訳ではありませんが、山リストを意識しているのも事実です。もうお一人達成すると思うので何とか3番手くらいで達成し、関東ふれあいの道の他県遠征に出たいなあ。

 朝は千葉から内房線回り、帰りは安房鴨川から外房回りでした。期せずして房総半島をぐるりと反時計回りで一周することとなりました。

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