蒜山 ↑湯船口↓犬挟峠


- GPS
- 03:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】まにわくんバス 上在所 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日差しがずっと照り付ける。傘必須。 一般登山道は山ではなかった。 これはそう、東京都銀座晴海通り。 |
その他周辺情報 | 犬挟峠の火葬場には自動販売機あり。 帰りは やつか温泉快湯館 で汗を流しました。 モンベルカードを見せたり、スマホでHPのクーポンを見せたりしたら安くなります。 バスを待ってる間、しなのき橋詰休憩所でぼーっとしてました。 |
写真
感想
朝見たときは空席アリ〇だったので油断していた。
大阪駅でバスチケットを購入しようとしたらなんと津山行が「満席」。
目の前の事実が信じられない、唖然とする。
スマホで中国ハイウェイバスのサイトを見ても当然「満席」。変わるはずがない。
津山ですでに宿をとっている。なんとかして津山に行きたい。
すぐさま新大阪駅へ移動し新幹線指定席のチケットを購入。こちらは満席ではなかった。岡山駅から津山駅へ行き、無人の津山駅におりたったのだった。
まさかこの日がGWの開始日だなどと、思いもよらなかった。
翌朝。
先週や先々週の山と比べればなんとコンパクトな山か。
高低差もほとんどない。コースタイムも5時間程度で終わりそうだし体に負担もなさそうだ。
ということで、今晩のためのテント泊装備を駅のコインロッカーにおいてもいいのだが、寝たい場所でどこでも寝られるように持って歩くことにした。なにより最近テントを背負ってなかったので体を慣らしておきたいこともあった。
蒜山はたおやかな山容。
良さげな谷もあるかなあ?と歩きながら覗いてみるが、遠くから見る印象とは違い、雪解けで削られた谷はガレガレでとても無雪期には上がれなさそう。ササだらけの場所を選んで跳ね返されながら歩く詰めになるのかしら、などと考える。
そういえばここに来るまでバスの車窓から眺める川はごろごろと花崗岩が転がっていた。蒜山も似たような岩質なのだろうか。登山道の斜面は花崗岩と笹の様相が、まるで屋久島の奥岳のようだ。
先週は兵庫県で屋久島の前岳のようだと思ったが、今日は蒜山で屋久島の奥岳のようだと感じている。「屋久島の気候は日本の縮図」というが、中国地方の植生からそのことを実地で学び取ることができた。
雪をかぶる大山、カタクリの花畑、広い笹原、などを楽しんだ。楽しんだが、やはりコースが短すぎて山を歩いたという気分になれない。「蒜山は山じゃないなあ・・・。」とつぶやきながら歩く。蒜山は雪の時に来るべき山なのだろう。
とはいえ無事下山、ありがとうございました。
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