塔ノ岳
神奈川県
てくの
体力度について
- GPS
- 04:03
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 928m
- 下り
- 934m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:04
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
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感想
【平日散歩】
20250424さくらの散歩道、浅間神社・行程
https://youtube.com/shorts/AqD_NIbd37c
20250424さくらの散歩道�＿屬咾蕕離�ーペット
https://youtu.be/rqfUvNc5t_M
20250424さくらの散歩道�∪�間神社
https://youtu.be/EdqZ-HMc5o4
【動画】
20250427戸沢〜天神尾根〜塔ノ岳・行程
https://youtube.com/shorts/JT-HXVncasQ
20250427塔ノ岳天神尾根�［疑世寮�
https://youtu.be/kly4Bsl66Lo
20250427塔ノ岳天神尾根��尊仏山荘の鐘
https://youtube.com/shorts/cRG0DQzDg_k
20250427塔ノ岳天神尾根�Ｅ礇粒戮�ら見た富士山
https://youtube.com/shorts/Yj7kmUssDqQ
20250427塔ノ岳天神尾根�づ型脆�根分岐
https://youtube.com/shorts/VWJK__zZmto
IMG 9403 20250427塔ノ岳天神尾根�ヅ型脆�根登山口
https://youtube.com/shorts/UjbMP8UVdCE
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昨年からAudibleで川端康成とか太宰治とか文豪と呼ばれる人たちの作品を聞いていたが、最近はふと気になって村上春樹の作品を聞いている。
彼の作品は性描写が多く、わたしは好きにはなれないのだが、一般教養的なものを見につけるために、代表作と呼ばれるものは、最後まで聞き続けるつもりだ。「ハルキスト」と呼ばれる村上春樹の熱狂的なファンから見たら、私のような中途半端な向き合い方しかしていない人間は気に入らないかもしれないが、10分も聞かずに聞かなくなる人たちに比べたら、好きじゃなくても一通り聞くのだから勘弁してほしい。自分で言うのもなんだが、文学作品に対する接し方は比較的まじめで、聞きながら分析をしたり、引っ掛かることがあれば調べて深堀りしたりしているのだ。ただ字面を追っているうわべだけ見ている人にはなりたくないのだ。とはいえ、大衆に人気がある作品はうわべだけ読めばいいものもあったりするので、そのあたりは取捨選択していきたい。そのあたりは「ノルウェイの森」の永沢さんの意見を参考にしたい。
先週、さくらの散歩道で夜桜を楽しんだが、今週は桜の花びらのカーペットとツツジを楽しみながら歩く。この道を歩いて行けば、グランベリーパークのモンベルまで行ける楽しみがあるので、少々長く歩くことになるが、さほど苦にはならない。今週は、ついでに浅間神社に寄ってみた。
昼に清川村のBoo Foo Wooで情報収集をする。この店は朝から営業をしており、ここで朝食を食べてから山行に出発できる。メニューは野菜を使っているものが多く、とてもヘルシーだ。私の思考には合っている。肉や米をがっつり食べたいと思っている人には、もう少し奥に行ったところに合った店がある。
夕方は4月末まで使えるプール券を使って、厚木のプールへ行ってみるが、どうも子ども向きで、相模原のグリーンプールの方が私には合っている。ただ、グリーンプールは今年の10月から工事が始まり入れなくなってしまうらしいので、その代わりになるプールが神奈川県内にあるのか、とても気になる。
【当日】
先週の秦野丹沢まつりで、ゲストの女の子たちが帰りに使ったはずの、戸沢へ行ける天神尾根を歩くことにする。246から山の方に入った道をしばらく進み、高速辺りで右折して、水無川の東側の道を北へ進み、秦野戸川公園を通り過ぎる。左には藤だろうか紫色の花を咲かせた大きな木がある。キャンプ場の分岐から、ダート道になり、タイヤの消耗を気にしながら進んで行き、竜神の泉で撮影をし、いくつかの小屋や駐車場を通り過ぎて、天神尾根の登山口までスクーターを走らせる。登山口の橋の手前には4台の車と1台のバイクが止まっている。橋の近くにスクーターを停め、少し手前にある休憩所で昼食にして、その少し下にあるトイレに入る。トイレ付近には車が10台くらい停まっていて、焚火をして、オートキャンプをしているおじいさんたちがいる。おじいさんの一人が上半身裸になっているが、川にでも入ってきたのだろうか。この周辺はなんとなく地形が似ていて、静岡の西日影沢を思い出したのが、広さは全然違う。それにあそこはトイレはないし、キャンプをしている人はごくたまに見かけるだけだ。利用者がここに比べると少ないし、山奥にあるため、広い駐車スペースはあるがここのように整備されておらず、スクーターを停める場合は板を敷かないと倒れる可能性がある。ただ間違いなく大自然が味わえるので、人混みが嫌いで自然が好きな人には西日影沢はオススメだ。 休憩所の横の道を上がっていき、水が流れているところがあり、その奥の脇に自転車を置いて休んでいる2人組の若い男性の横を通り、自分のスクーターのトップケースの中にゴミを入れて、橋を渡り、天神尾根を歩いていく。さきほどの、水が流れているところを歩くところなどは、西日影沢を思い出すポイントだ。ただし、あそこはもっと水量があり、岩の上を歩いて渡らないとならないこともしばしばある。登山口からはしばらく沢沿いにジグザグに歩くことになるのだが、この天神尾根ルートはそれがない。そう考えると、難易度は低く感じる。 登山口を登っていくと、「これからどこまでいくんですか？」と集団の最後尾にいた若いガイドっぽい人に質問される。塔ノ岳まで行って帰ってきますと答え、心配そうな顔をするので、念のためヘッドライトを持ってきていますが、日没までには帰ってこれると思います。と付け加える。しばらくすると2人組の1人に同じような質問をされる。3度目はソロの男性で、話しやすそうな感じだったので、ちょっと前に「セイジロウ尾根」ってありますよね？と切り出すと、「マサジロウ」ね。と返される。政次郎は「マサジロウ」と読むようだ。フリガナを振ってもらわないと、大半の人が間違えちゃうぞ、いや、昔はマサジロウと読む方が普通だったかも、と思いながら、話を聞くと、向こうは緩やかだけど、急なところもあるといい、ヘッドライトがあれば、向こうでもいいと思うけど・・・とたびたび行ったことのないコースを歩くのは心配的な話をするので、無難にピストンで帰ってきますと言って別れる。予定では、サッと登って帰ってくるつもりだったのだが、ここまで、入り口付近で声を掛けられるとは、天神尾根は、予想以上に時間がかかるルートなのかもしれない。心してかからねば、と思って登っていくと、3組以降は誰も会わず、岩がゴロゴロしているところと、土と根っこのつづら折りの道を登ると、通称「バカ尾根」に合流してしまい、「何もなかった・・・」と心してかかることはないことに気づく。 バカ尾根に入ると途切れることがないくらい人が降りてきて、大倉バス停の方から来なくてよかったと思う。天気がいい日は大勢の人が登っていそうだ。分岐から少し上にはベンチがあり、脇の木には桜が咲いている。階段を登っていくと、サングラスをかけた女性に、山荘までもうすぐ、頑張って。と応援される。これは、今までにない経験だ。女性に応援されるくらい疲れているように見えたのだろうか。そういえば、昨日は4時間くらいしか寝ていない。疲労が顔に出ているかもしれない。花立山荘に着くと、トレランをやっていそうな人たちが山荘付近に立っている。私は左奥のベンチに座って休む。富士山と私の間には、大学生くらいの男の子2人が地面に座っていて、富士山を眺めている。彼らがフレームに入らないように富士山の写真を撮る。今日は1，5リットル、アミノ酸とクエン酸を溶かしたドリンクを持ってきたのだが、もう半分くらい飲んでしまった。それほど今日は暑いのだ。短パンとタイツの上にジャージを履いているのも身体を熱くさせている。でも、もう標高も高くなり、次第に風が涼しく感じるだろうし、もう靴を脱ぐのもめんどくさくなったので、そのまま山頂まで登ろうと思う。近くにいる人が、かき氷を食べようかと話をしている。先週の登山隊がしたことを追体験するなら、ここでかき氷を食べるべきかもしれない。ただ、おなかを冷やして、トイレに行きたくなったりしたら最悪だ。リスクのある食べ物を食べるよりは、手持ちのナッツやうるめなどを食べた方が絶対いい。しばらく手持ちのもので栄養補給をして出発する。山荘の入り口には山荘のお母さん的な人が座って、前にいる人たちと何かしゃべっている。この小屋の人は、なかなかフレンドリーかもしれない。大きな石がゴロゴロしたところを登っていき、眺めがいいところを通り過ぎ、金冷シの手前の、金属製の手すりがある道で、女性二人とすれ違うと、2人の前を歩いていた女性に、「靴が同じ！」と言われる。確かに同じ靴だ。私はいろいろと履き比べてこの靴を選んだのだが、この女性はSWENで進められたかもと勝手に想像する。金冷シで1枚写真を撮り、しばらく歩いて登頂する。たくさんの人とすれ違ったが、山頂にはまだ人が多くいる。おりんを叩く房で鐘を叩き、ミツマタと富士山の写真を撮る。山頂標識付近は人が多く、あまり近づかず、しばらく富士山を見て、下山する。政次郎尾根で帰ることも考えたが、先週の登山隊の追体験をするなら、天神尾根から帰る必要があることに気づく。階段を1段飛ばしで降りていくと、すぐに渋滞につかまり、道を譲ってもらいながら、降りていく。花立山荘は閉まっていて、店の人だろうか、坊主頭の男性が入り口から出てきて、水を捨てている。ちなみに後で気づくのだが、この人は歩荷さんだ。再びベンチに座り、靴を脱いで、ジャージを脱ぐ。山に登るときは、短パンタイツ＋薄手の長袖パーカ、少し厚手の1枚とジャージ、ダウンジャケットとパンツの3段階を用意していて、雨具を加えると4パターンになるのだが、今回は2パターンで済んだ。常備している4パターンを持って行くようにして、現地で取捨選択をすれば、どんな環境でも山行はできる。一番涼しい格好になって、眺めのいい階段を降りていく。岩がゴロゴロしているところで渋滞になり、集団の後ろから見える様子をたびたび写真に収める。戸沢の分岐で老人たちが荷物を降ろし休んでいる。老人たちはこっちから下りることはないと判断したのかもしれないが、少なくとも私はその道を使うので迷惑だ。集団の中に入るように分岐の道標の前へ行き、うるめを出して、撮影をする。そこから、小走りに降りていく。しばらく土の道なので、たまに滑って転びそうになるが、バランスを取りながら下っていく。後ろから棒を持った歩荷さんが降りてきたので道をゆずる。勢いよく降りていき、次第に見えなくなる。たしか花立山荘の入り口辺りで水を捨てていた人だ。 土の道のつづら折りの道をまっすぐ突っ切ったりしながら降りていき、少し雰囲気が変わって、段差が大きな、大きな石が混じった道になる。小さな子供をつれた家族がいて、遅れている子どもを待っている。子どもは大きな段差ところは降りられず、段差のない脇の道を歩いて降りようとしている。私は大きな段差があっても、軸足を曲げればだいたい足が届くし、届かなければ、手を地面に着いて進めばいい。特に苦も無くそのまま降りていく。ほどなくして、登山口に出て、スクーターと車が1台みえる。ラントリップのイベントをしていて、距離が少なかったので、休憩所やトイレの方まで歩くと、上半身裸のおじいさんがこちらに気づく。一日中、オートキャンプをしていたようだ。駐車場の車の数は少なくなっていたが、まだ登山をしている人が居るようだ。スクーターに戻ろうとすると、3人組が水が流れているところから、政次郎尾根の登山口の道標のところまで行って何か話している。ぱっと見、天神尾根を使って歩いてきた感じがするが、政次郎尾根の方から降りてきて、ここら辺を少し歩いていたのかもしれない。スクーターに戻り、汗をかいた服を脱いで着替えていると、3人組が車で帰る準備をしている。着替えて、うるめを食べて一息つき、スクーターの向きを変えて帰ろうとすると、右側にあった車はなくなっていて、代わりに後ろに止まっていた、今は前にある車の後ろにパトカーが止まっている。一息ついている間に後ろの状態が結構変わっていることの驚きながら、エンジンをかけて、パトカーの横を通ろうとする。パトカーの近くには、警察官と思しき3人がいて、登山の準備をしている。最後尾にいた人が、前の人の背中のザックを触って1本足りないと言っている。何が足りなかったのか気になるところだが、装備が足りないのか、何か装備とは違うことで1本と言っているのかはわからない。山の中で何があるのかわからないので単独行動は避けるべきということはわかるが、荷物のチェックを仲間同士行うことで、ザックをわざわざおろして自分で確認する手間が省けることが分かる。集団行動の利点を新たに発見した。会釈をして通り過ぎ、振り返って、山へ入っていく姿を写真に収める。もう夕方なのに、これから巡回するのか、山で何かあったのかはわからないが、上に上がるころには日が暮れているだろう。ご苦労なことだ。ダート道を下って行くと、20代くらいの男性が、右側の斜面を指をさして、大きなキジがいるという。目を凝らすと、木の間に大きめの鳥がいる。私は、その鳥を「キジ」と認識するほどの知識は持ち合わせていなかったのだが、きっとキジなのだろう。写真を撮ろうとすると、後ろから車が来たので、邪魔にならない位置にスクーターを停めてやりすごし、ホルダーにセットしていたスマホを外して写真を撮りに行こうとすると、二人は先ほど見ていた場所から歩いて来て、もう見えないところに行ってしまったという。3人で下をのぞき込んでしばらく探すが、やはり見えない。まぁ、見られたからよかったかな〜と言って、スクーターに戻る。前を歩いている2人を追い抜かそうとすると、2人が振り向き、キジがいることを教えてくれた人が、「どうも〜」とあいさつをしたので、会釈して追い越す。駐車場近くの小屋はすでに閉まっていて、車が数台になっている。スクーターでゆっくりダート道を走っているので、ときどき後ろから来た車に追いつかれ、そのたびに脇に寄ってやり過ごす。
たまに歩いている人を追い抜かし、それぞれ、車で来れる道をわざわざ歩いて来る理由を考える。車がなく公共交通機関しか使えない人、車は持っているがなんとなく公共交通機関で来たかった人、ダート道がイヤで駐車場に止めてきた人、自転車できて、ダート道で走れなくなり、駐輪場に停めてきた人など、勝手に想像する。キャンプ場の分岐まで来て、舗装された道になり、ほっとする。行きと同じように、すぐには246号には出ずに、山側の道をしばらく走ってから、246号に入って帰宅する。
了
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火曜日
記事を書きながら、神奈川県の北側に住んでいるというのに、伊豆市のラジオ局「FM ISみらいずステーション」を聞く。
去年、解散してしまった、シアター万華鏡の話があり、パーソナリティから、バトンを渡せたという話を聞き、バトンを渡された人の話も聞くことができ、少しニヤニヤする。
残念ながら、私が現在住んでいる地域は、そういう市民の演劇活動のようなものはなく、私は田舎に住んでいながら、恵まれた環境にいたことに気づかされる。
長い間、静岡市で活動をしていたので、静岡市の演劇事情もあるい程度わかっていたりするが、しばらく山に登ってばかりで、演劇には関わってこなかったので、現在どうなっているのか、わからない。
GWはSPACの芝居を見に静岡へ行くので、いろいろと話を聞いて来ようと思う。
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