丸山岳(窓明山ピストン)

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月27日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 37.9km
• 登り: 3,138m
• 下り: 3,138m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:50

11:20 あずき温泉バス停
11:30 11:50 保太橋登山口
15:05 窓明山
16:10 坪入山
17:10 サイト地(1538p手前コル)

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 1:25
• 合計: 12:45

4:45 サイト地(1538p手前コル)
5:35 高幽山
6:35 梵天岳
7:45 8:00 丸山岳
9:15 梵天岳(1765p)
10:40 高幽山
11:15 12:25 サイト地(1538p手前コル)
14:05 坪入山
15:10 窓明山
17:20 保太橋登山口
17:30 あずき温泉バス停

1時間に一回、10分程度休憩しています。

天候

4/26(土)　晴れ
4/27(日)　快晴、風10m/sくらい。夕方、西から暗雲が迫る。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆行き
北千住から会津リバティで会津田島へ。そこからバスで11:18あずき温泉着。

◆帰り
日曜に降りてきたが、バスがないので窓明の湯に浸かり、野宿して翌朝7:43のバスで会津田島へ。バスは9:08着で、丁度9:08に電車が行ってしまって悲しい。しばし散策し、再び課金して10:50発のリバティで帰宅。桜がきれいだった。

コース状況／危険箇所等

・窓明山〜1775p
今年は雪が多く藪漕ぎはなかった。が、崩壊が進んでいた。

・坪入山
雪の状態次第では南西からピークを巻ける。帰りに巻いた。斜度があるので、滑落注意。

・坪入山〜1754p
例のナイフリッジ。藪は一切なく、トレースもあり、ここはヒヤヒヤはしたが難所とはならなかった。南よりに進む。

・1754p〜1712p間のピョコ
藪は北から巻ける　　

・1712pからの下り
崩れかけの雪庇を進む。基本的に繋げるが、所々崩壊しており、藪を掴んだ。

・梵天岳〜1723p
例年の記録でみるナイフリッジはなく、雪庇を歩けた。1723p手前は北から巻くと良い。

他は特に問題はなく、気持ち良く歩けた。
基本的にアイゼンをつけて歩いた。

その他周辺情報

風呂：窓明の湯700円

写真

4/26 6:41

北千住より。贅沢に特急で。

4/26 9:44

10:00のバスであずき温泉へ。

4/26 11:23

冬は1日2本だけ

4/26 12:24

巽沢山へ。いい感じの林

4/26 13:36

窓明山

4/26 14:55

1775への稜線は、雪多め。

4/26 15:09

とはいえ、雪庇は崩れかけている。

4/26 15:09

時々藪をつかむ。

4/26 15:29

1775〜坪入山は神

4/26 16:10

坪入山頂上付近から見た1754

4/26 16:16

ナイフリッジ。雪が多く、トレースもあって難しくなかった。

4/26 16:16

振り返って

4/26 16:45

1712へ。崩れかけていた。

4/26 16:52

1712からの下り。初めは尾根西をトラバースし、途中から東の雪庇を歩いた。

4/26 16:57

ここだけ途切れていた。ここは藪を掴んだ。

4/26 16:59

下から

4/26 17:04

来た道

4/26 17:12

この辺でサイトにする。

4/26 18:18

なんか思ったより進めた。

4/27 4:49

おはようございます。テントを出るとき、二名パーティーの方とお会いしました。

4/27 4:49

高幽山。いい。

4/27 5:00

いいなぁ。

4/27 5:34

振り返ると三岩、会津駒、それに燧！

4/27 5:34

高幽山頂上付近。

4/27 5:52

梵天岳。遠近感がバグって、もはや近く見える。

4/27 6:35

梵天岳〜1723。例年のナイフリッジはなかった。北を巻き気味に行くと良かった。

4/27 6:38

高幽山方面。

4/27 6:40

熊？
梵天岳は彼らのテリトリーのようだ。

4/27 6:47

1723まではクラックが多く、気を遣う。

4/27 6:47

ちょこっと藪

4/27 7:19

いよいよ丸山岳への登り

4/27 7:41

目と鼻の先

4/27 7:48

ついた！
会津朝日方面は藪。いつかあっちから縦走したい。

4/27 7:48

未丈かっこよ

4/27 7:48

平ヶ岳

4/27 7:48

4/27 7:48

歩いてきた方

4/27 9:16

燧

4/27 9:20

足スキー？？で一気に滑り降りる。

4/27 11:17

帰ってきた。ここでもう一泊するつもりだったが、時間があるので進むことにする。

4/27 12:39

崩壊は進んでいなかった。気温が高いのでヒヤヒヤ。

4/27 14:53

窓明山へのラストスパート。

4/27 15:01

こっわ

4/27 15:08

ありゃまあ

4/27 15:11

三岩岳。いつかあっちまで縦走したい。

4/27 16:44

イワカガミ？？

4/27 17:19

春を感じる。

4/27 17:21

下山できてしまった。3日間山に浸かるつもりだったので、残念と言えば残念…。

4/27 17:48

温泉！窓明の湯へ。

4/27 18:26

気持ち良かったです。帰るバスがないという話をしたら、温泉のおばあちゃんが心配して飴を下さった。また来ます🙇‍♂️

4/28 6:02

翌朝。ふきのとう発見。

4/28 10:38

さようなら。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

アイゼン ピッケル スノースコップ ゾンデ ワカン ザック ザックカバー 重登山靴 ゲイター 冬用シュラフ シュラフカバー テント(本体 ポール フライ) 銀マット フリース ウルトラライトダウン 毛下 靴下 ハードシェル オーバーグローブ ハンガロン テムレス インナーグローブ バラクラバ サングラス ゴーグル 下界装 行動食3日分 朝夕サイト2日分 EPI小缶 EPIヘッド コッヘル 軍手 ライター2 ティッシュペーパー ベニヤ板 ナイフ ごみ袋 エマージェンシーシート ばんそうこう 地図 マップケース コンパス ヘッデン 電池 テーピング スマホ モバイルバッテリー

感想

しげ

今年の残雪は丸山か毛猛に行きたいと思っていた。丸山は秋に大幽東ノ沢から、毛猛は残雪に大白川からピストンで行ったことがあったが、一回だけでは味わいつくせない魅力を感じ、別の方法でまた来たいと思っていた。
4/21~22で行った白巻での雪の様子から、今年は雪の付方が特殊で、クラックが多いと思った。また白巻の疲れも残っていたので縦走は断念し、クラックやら雪壁やらが少なそうな丸山のピストンをやることにした。
予定では2泊3日だったが、初日に思いのほか先に進め、二日目も思いのほか早く丸山岳を打つことができた。ならばと、テントを撤収し進めるところまで進んでいくと、下山できてしまった。かなり良いコンディションを引くことができたと思う。途中2名パーティーの方と、ソロの方2人とすれ違った。山奥ではやはり心細いので、励みになりました。
蓋を開けると、丸山の雪の付方は巻機とは全く違っていて、予想よりも安定していた。地図で見るのと歩くのとでは、言うまでもないが全然違うと感じた。今回のように、めちゃくちゃ遠そうに見えても地道に歩いたら意外とあっさり着いてしまうこともあれば、前回(白巻)のように知っているつもりの山域でも想定よりきつくなることもある。歩く中でそういう色々な経験をしていけたら楽しいと思う。