山手線一周


- GPS
- 09:03
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 58m
- 下り
- 52m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:03
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
レギュレーション
・山手線を徒歩で一周する。
・全駅を訪問しスタート地点まで戻る
・駅名表示の写真を撮ることで訪問したとみなす
・途中休憩、補給、中断、ショートカット等なんでもあり
・エスカレーター、動く歩道等は禁止
以下記録
(前日譚)
仕事から帰宅して帰省用の準備をする。いろいろバタバタしていたら朝の4時。いつの間にこんな時間に…???空港への連絡バスは朝の5時半出発。一瞬でも仮眠したほうが良いかなって思ってお布団へin。
…
……
………
気が付くと部屋が眩しい。とても気持ちの良い朝だ。規則正しく生活しているため、遅寝でも普段と同じ時刻に目覚めたようだ。あー。
絶望しながらバスの便を確認する。当然のように間に合わない。新千歳空港は意外とアクセスが悪いのだ。すばやく飛行機を取り直す。ゴールデンウイークまっただ中ならば便を取り直すことは不可能であっただろう。不幸中の幸いということにして精神の平衡を保つ。そのあとは出発地点の渋谷駅まで粛々と向かう。
渋谷駅はすっかり様変わりしてしまった。スクランブルスクエアができたところまでは知っていたが、東急百貨店がなくなってからは初めて。そこらじゅうが工事現場になっていて知った道がない。適当な地点でGPSログを開始。予定よりも2時間ほど遅れてのスタートだ。
サクラステージを横目に眺めつつ最初の目的地、恵比寿駅を目指す。高校時代塾通いをしていたエリアだったので感慨深い。すっかりおしゃれになっちまった。このあたりは高低差が激しい。適当に線路を意識しながら歩いていくと袋小路に迷い込む。Googleマップを起動してルート修正。
目黒駅付近で右ひざが痛み出す。いつもと同じところ。歩行に支障がでないものとわかっているので、イブプロフェンを飲んでごまかしながら続行。
大崎駅から品川駅間のルート取りは美学が問われるポイント。山手線一周という趣向から出来るだけ線路に沿った道を歩きたいという気持ちはあるが、外回りを通るとかなりのロスが発生する。駅をつなぐだけならばかなりショートカットできるが、トラックログが汚くなってしまう。また、ショートカットで山手線の南端もスキップされるため、一周の概念をどう考えるかが現れるポイントだろう。私が取った選択は上のログを見てください。まあそういうことです。
この辺りからビシっと決まったサラリーマンが多い。汗だくのジャージで歩いているのが若干恥ずかしくなる。
高輪ゲートウェイ駅は品川駅から死ぬほど近い。存在意義あんのかこれ。事前情報で線路外側からアクセスできないと聞いていたので内側から駅舎へ。張り紙を見ると実は駅舎が未完成らしい。2026年春に完成するそうだが、そのころには外側からも行けるようになっているのだろうか。
浜松町駅手前は線路沿いに歩けない。迷って蛇行して疲れる。高校や大学の同期はこの辺りで働いている人が多い。偶然会えないかなーってちょっと期待するがまあそんな奇跡は起こらず。というか鳥頭なのですれ違って気が付かなった可能性もある。
東京駅では駅名表示が全然見つからない。さまよった末に「東京駅」と書いてある石碑?を見つけたので妥協。できたら緑色に白文字の看板を撮りたかったのだが。どこにあるんだろ。
秋葉原駅についたころ、膝が限界を迎える。ドラッグストアに入ってサポーターを購入。イブプロフェンがぶ飲みしてじりじり進んでいく。(用法用量は守っているよ)
上野駅でやたら青い学ランを着た高校生を観測。まさかと思って振り返ったら母校の生徒だった。悪目立ちする色だなあ。昔は何も考えずに着ていたが、今思うと非常にかわいそう。中高一貫男子校で制服もかっこ悪いってなんの苦行だよ。
鶯谷駅は内側からアクセスできない。墓場あたりをうろついて時間を無駄にする。上野駅から線路を横断するまで真っすぐ北上するのが良いだろう。
西日暮里駅には弊社の支店がある。ちょっと寄り道して外側から盗撮。こんな格好でもなければご挨拶したかったなあ。
池袋駅についたところで、母にお土産をわたすため一時中断。元気そうで何より。
この辺りから足の痛みがひどく記憶があいまい。なんかとぼとぼ歩いてたらいつの間にかゴールしてた。
完走した感想としては、非常に疲れるルートだった。コンクリートジャングルに加えて人込みがひどく、心安らかに進める時間があんまりなかった。常時現在地と進行方向を確認する必要があり、非本質的な部分に体力を奪われた。ただ、完走後に周りの人に話すとなかなかウケをとれたので、話題作りとしては一興か。
完走後は蓮爾を訪問して栄養補給。小ラーメン全マシ。塊肉を砕いたような歪なチャーシューにごわごわの太麺。無骨な旨さが干からびた身体に沁みる。北海道にも出店してくれ。
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