高野山町石道・熊野古道小辺路（+大日越え）

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月29日(火)

• GPS: 35:05
• 距離: 93.0km
• 登り: 5,477m
• 下り: 5,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:41
• 休憩: 2:11
• 合計: 12:52

距離 35.3km 登り 2,040m 下り 1,096m

5:37 九度山駅
5:51 5:52 道の駅柿の郷くどやま
6:03 慈尊院
7:38 7:39 六本杉峠
8:04 二ツ鳥居
8:33 8:34 神田地蔵堂
9:10 9:12 笠木峠
10:00 10:29 矢立峠
12:07 12:10 大門
13:07 13:42 根本大塔
13:50 14:34 金剛峯寺
14:38 千手院橋
14:44 14:52 金剛三昧院
15:15 15:16 大滝口女人堂跡
15:44 薄峠
16:33 16:39 大滝集落東屋
17:57 水ヶ峰分岐
18:29 東屋

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:44
• 合計: 11:02

距離 23.7km 登り 1,794m 下り 1,828m

4:21 東屋
5:48 6:10 大股登山口
6:54 7:00 萱小屋
7:38 7:39 桧峠
8:52 8:59 伯母子岳
9:43 10:04 上西旅籠跡
12:04 12:06 三田谷バス停
12:18 12:40 三浦口バス停
12:49 船渡橋
13:36 13:39 吉村家跡防風林
14:22 14:42 三十丁の水
15:23 三浦峠

3日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:09
• 合計: 7:58

距離 19.8km 登り 958m 下り 1,179m

5:24 三浦峠
7:26 西中バス停
7:53 川合神社
9:24 9:31 十津川温泉 昴の郷
9:44 果無登山口
11:37 11:38 果無登山口
12:03 12:04 果無集落
13:22 観音堂

4日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:19

距離 14.3km 登り 685m 下り 1,410m

5:38 観音堂
6:06 果無峠
7:23 七色分岐
8:05 八木尾バス停
8:18 8:19 三里橋
8:24 8:47 道の駅 奥熊野古道ほんぐう
9:09 三軒茶屋跡
9:29 見晴台地
9:48 10:23 熊野本宮大社
11:08 11:09 大斎原
11:14 大日越え入口
11:29 11:33 月見ヶ丘神社
11:43 鼻欠地蔵
11:57 湯の峰温泉
11:57 ゴール地点

天候

1,2日目は晴れ
3日目に雨
4日目は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は南海電鉄　始発で九度山駅からスタート
復路は紀伊田辺行きバスから高速バスを乗り継いだ

コース状況／危険箇所等

整備が行き届いている
地元住民の生活道との交差も多いが案内が丁寧で道迷いはしにくい
伯母子峠〜五百瀬方面の巻き道は通行止めのテープが張られていた
石畳は滑りやすい箇所あり

その他周辺情報

下山後は湯ノ峰温泉公衆浴場にて入湯

写真

4/26 5:23

朝焼けの紀伊清水駅

4/26 5:36

真田推しの九度山駅からスタート

4/26 5:48

鯉のぼりが川にかかる

4/26 6:00

高野山町石道のスタート、慈尊院

4/26 6:05

石段を登って丹生神社　本殿右手から山へ入っていく

4/26 6:13

こういった町石が程よい感覚で並ぶ

4/26 6:38

朝日に照らされる紀ノ川沿いの平野

4/26 7:01

銭壺。人夫にこの壺の中から給金を掴み取りさせ、欲張ると手が抜けないので平等であったとか。いや普通に配れば良いのでは？

4/26 8:05

二つ鳥居。麓の丹生都比売神社を望む

4/26 8:33

ゴルフ場近く、神田の観音堂。すこしルートを外れると公衆トイレあり。、

4/26 10:14

矢立茶屋。少し待つと店が開いたのでやきもちを購入。

4/26 12:09

なんだかあっという間に高野山大門に到着

4/26 13:05

壇上伽藍へ

4/26 13:20

金堂と根本大塔。中は写真撮影禁止

4/26 13:38

最後の一町石

4/26 13:59

金剛峯寺。中の襖絵は撮影禁止だったが「瀧図」はすごかった

4/26 14:52

金剛三昧院

4/26 16:17

大滝の橋

4/26 16:43

大滝集落の休憩所。広々して東屋とトイレもあり一泊には良さそう。
でもこの日はもう少し進む

4/26 17:11

高野龍神スカイラインとの合流点。夜間に車道歩きしたくないので先を急ぐ

4/26 17:32

野迫川村が熱心に勧誘してくる

4/26 17:46

水が峰分岐

4/26 18:00

水が峰集落跡。山頂直下に僅かに拓かれた形跡が残る

4/26 18:15

夕焼けの中、一段遠くに大峰山が見えている

4/26 18:28

日没とほぼ同時にこの日の幕営地に到着。
吹きさらしなのであまりよい選択ではなかった

4/27 4:29

薄明の中出発

4/27 5:24

日の出が嬉しい

4/27 6:11

大股集落。自販機とトイレがありがたい

4/27 6:53

萱小屋。小屋も広場も気持ちが良い空間。次来る時にはぜひともここに泊まりたい

4/27 6:55

3人までなら無理なく泊まれそう

4/27 8:17

伯母子峠小屋

4/27 8:18

広々とした小屋だが壁が落書きだらけ
登山ノートにとどめておいてもらいたいところ

4/27 8:30

山頂を避ける巻道は通行止めのテープあり

4/27 8:53

伯母子岳山頂は三百六十度の展望が広がる。どこを向いても山、紀伊山地は本当に山が深い

4/27 9:42

上西家跡。広々としているが腰を下ろすなら栗のイガに注意

4/27 10:05

牛を2頭もここで飼っていたというが納得の広さ

4/27 12:23

長い長い下りを終えて三浦口の吊り橋前に有難い湧水。しっかり補給する

4/27 12:39

船渡橋

4/27 12:57

三浦集落。緑に覆われたやや浮世離れした風景

4/27 14:23

三十丁の水は晴れ続きでもたっぷりの水量

4/28 5:20

三浦峠は立派なトイレと東屋があって快適。この日は2名が同宿

4/28 6:12

集落跡の立派な石垣が点在する

4/28 6:25

谷向かいの木々の合間に集落が見える

4/28 7:10

人里へ

4/28 8:24

重里集落の休憩所。小辺路歩き向けに開放されていてありがたい。ここは郵便局等もありかなり賑わいのある集落だった

4/28 9:24

昴の湯。この日は営業が昼からでプールのみ開いている状態

4/28 9:37

柳本橋。すごく揺れる

4/28 10:03

車道をたどって行者民宿　太陽の湯で日帰り入浴。素晴らしい露天湯

4/28 12:01

湯を出ると雨が降り出す。雨の中果無集落へ

4/28 12:05

世界遺産の碑。草木の勢いも相まって普通の村といった感じ

4/28 12:56

天水田。周囲にはほかにも開拓の名残が見える

4/28 13:24

果無観音堂着。雨が強くて気が滅入ってしまったのでこの日はここまで。後ろの小屋は管理している地元の人の作業小屋らしく、開放はされていない

4/28 13:24

水がたっぷりと出ている。

4/29 6:08

果無峠。風が強い

4/29 7:05

ふもとの本宮町が見える

4/29 8:03

一旦舗装路へ

4/29 9:10

三軒茶屋。ここから中辺路と合流

4/29 9:29

寄り道展望台から大鳥居を望む

4/29 9:38

立派な石畳道

4/29 9:53

一年ぶりの本宮大社

4/29 11:02

大斎原へ。大峯奥駈道の踏破者と出会う

4/29 11:16

元は大雲取越・小雲取越へ向かう予定だったが諸々で断念。温泉に入りたいがちょうどいいバスがなかったため大日越で湯の峰温泉へ急ぐ

4/29 11:52

磨かれてすり減った石の道

4/29 11:55

湯峰王子跡

4/29 11:57

登山道はつぼ湯の脇に出てくる

4/29 11:58

狭い谷あいの温泉街

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

インナー ドライインナー パンツ ズボン 靴下 登山靴 ザック 帽子 腕時計 眼鏡 手袋 レインウェア上下 ゲイター レイングローブ ヘッドライト 予備ヘッドライト 地図 計画書 コンパス 笛 熊鈴 ココヘリ会員証 財布 保険証 救護用水 ファーストエイド・リペア タオル 筆記用具 食料 水分 行動食 非常食 ロールぺーパー ゴミ袋 ジップロック ボトルホルダー スマホホルダー トレッキングポール 長袖シャツ シャミースジャケット コッヘル バーナー ガスカートリッジ はし ウォーターバッグ 携帯トイレ ウエットタオル モバイルバッテリー 充電ケーブル 替え下着 替え靴下 替えズボン 常備薬（抗アレルギー薬・胃薬・湿布・鼻炎薬） 歯ブラシ 浄水器 ツェルト ペグ ザックカバー シュラフ フォールディングマット インナーバック用ポリ袋

感想

ひの

今回は新しく買ったツェルト泊で小辺路に挑戦。せっかくなので高野山町石道と小雲取越、大雲取越も歩く予定だったが、コンディション不良もあって本宮でゴールとした。
荷物は軽いが、自分はしっかり泊まるならテントが欲しいタイプと分かったので、ツェルトは日帰りや小屋泊の備えとして活用したい。
都度都度集落に降りるため水分補給やトイレがしやすいのと、途中で十津川温泉に立ち寄ったりと、山自体が目的でないルートらしく普段と違う楽しみ方のできる道だった。高野山観光もゆっくり楽しめてよい山行だった。