春の鎌ヶ岳〜水沢岳周回

2025年04月29日(火) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,197m
• 下り: 1,197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:29

距離 11.4km 登り 1,197m 下り 1,197m

7:26 スタート地点
7:28 宮妻峡駐車場
7:38 布曳滝
7:41 7:45 カズラ滝
8:27 8:32 水場
8:59 9:00 カズラ谷分岐
9:41 9:42 県境縦走路・雲母峰道分岐
9:43 岳峠
9:53 10:18 鎌ヶ岳
10:23 10:25 岳峠
10:28 県境縦走路・雲母峰道分岐
11:04 11:10 衝立岩
11:21 鎌尾根5峰
11:51 12:04 キノコ岩
12:06 水沢岳
12:24 12:27 水沢峠
13:16 奥ノ沢登山口
13:23 13:29 水沢峠登山口
13:31 13:33 南中谷
13:35 13:36 不動の滝下り口
13:44 ジャリガ谷
13:54 宮妻峡駐車場
13:55 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

GWにも関わらず、宮妻の駐車場は7時時点で閑散としていました。
帰りの14時過ぎでも空いていたので、駐車場に困ることはないかもしれませんね。

コース状況／危険箇所等

沢沿い・樹林帯・岩場・ザレ場・急登・尾根歩き…と、様々な場面に遭遇し、飽きることのないおすすめのコースです。
基本的には看板や目印がありますが、鎌ヶ岳〜水沢峠の間に迷う分岐がちらほらあります。

その他周辺情報

下山後は車で30分「おふろcafé 湯守座」に行きました。別サイト（サウナイキタイ）にてレビューをしております。→　https://sauna-ikitai.com/saunners/100578/posts/7909851

写真

4/29 7:36

最初はゆっくりと…静かな樹林帯を歩いていきます。

4/29 7:37

序盤は沢登り。マイナスイオンが気持ちいいです。

4/29 7:37

渡渉ってなんかテンション上がりますよね。

4/29 7:59

カズラ谷ルートは急登が多いですが、時おりの緩やかな道に癒やされます。

4/29 8:45

ザレ場は踏ん張りが効かないので、登りづらいです。
御在所の終盤もこういう蟻地獄みたいな箇所を通りますよね。

4/29 9:01

もうすぐ開けてきそう！

4/29 9:37

開けた！鎌ヶ岳が見えます。
すぐシャッターボタンを押すとボヤけてしまうことを学んだのに。

4/29 9:42

鎌ヶ岳！迫力満点ですが、写真で見るとちゃっちく見えてしまうのが残念。

登頂！風が強く曇ってきましたがご飯を食べます。

3人でパシャリ。

4/29 9:54

疲れた体で絶景を眺めながら食べるものは何でも美味しいですね。

4/29 10:33

水沢岳までの縦走です。
ピンクの花はミツバツツジだそうです。

天気も晴れてきたし、稜線歩きは常に景色がよいのでテンションが上がります。
たださすがに風が強いですね。

4/29 11:26

今度はアセビです。
やたらくっきり撮れている。

4/29 11:27

この雑木林を抜けたらあと少しで水沢岳。

4/29 12:37

最後は沢を下って、駐車場まで。
おつかれ山でした！

撮影機器：

A201XM Xiaomi

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 日焼け止め 携帯 タオル

備考

またしてもタオルを忘れてしまった！バカバカ！

感想

おっきー

なかよし4人組で鎌ヶ岳の周回ルートに挑戦。
GW真っ只中だというのに、駐車場は拍子抜けするほど空いていました。

鎌ヶ岳には何度か登ったことがあるのですが、最後に来たのは10年以上前。
細かな景色はもう思い出せないけれど、不思議と「楽しかった」という感覚だけは鮮明に残っている。

そして今回の結論――やっぱり最高でした。

沢沿いを歩き、徒渉をこなし、樹林帯を抜け、尾根に出て、階段、岩場、ザレ場、急登……。次々にシーンが変わって、まったく飽きる暇がありません。

開けた場所から見上げる鎌ヶ岳の迫力。
山肌に取り付いた瞬間のワクワク感。
手を使ってよじ登る岩場のスリル。
そして、山頂に立ったときの達成感。

そこからさらに水沢岳までの縦走もまたお楽しみ。
絶景の中でアップダウンを繰り返し、いくつものピークを越えていきます。
最後はボスキャラのような“キノコ岩”の急登をクリアして、水沢岳に到着。

帰りは水沢峠を経て、沢沿いをゆっくり下って無事下山。

6時間半。
疲労困憊ではあるけれど、それ以上にあの雲の速さ、掴んだ岩の感触、途切れなかった会話はきっとしばらく忘れないだろう。
そうして10年後に「楽しかった」という感覚だけが残るものなのかもしれない。

鈴鹿セブンマウンテンはどれも個性的で好きですが、今日の鎌ヶ岳はその中でも一番のお気に入りになりそうです。