【155】(今朝の雪と風でトレース消えて、踏み抜き地獄)鶴ケ鳥屋山
- GPS
- 08:06
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 906m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
天候 | 晴れ→夕方から雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復:初狩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<笹子→角研山> 7日現在 ・笹子の登山口入口で沢と尾根の分岐があり、尾根に。 ・黒野田林道までは、トレースあり ・林道からの登り口は、林道を50m位左に。急登でトレースがないと分かりにくい。 ・鉄塔を越えるとトレースが埋もれて、吹き溜まりで雪が多くなってくる ・コースは、尾根筋を登れば問題ない。新雪の下は、最中雪で膝上位 <角研山→鶴ヶ鳥屋山> ・ヤグラを過ぎるとトレースあるが新雪で埋まった所が多い。 <鶴ヶ鳥屋山→近ヶ坂橋> ・トレースあるが、薄い。トレースがないと林道への下りが分かりにくいかな? ピンクテープがあったけど。 ・恩629石標からは、雪が少なくなってくる。でも林道は、全面雪。 ・林道は、朝凍結に注意でしょう |
写真
感想
先日降った雪がまだ残っていそうなマイナーな鶴ヶ鳥屋山に行く予定を立てていました。ところが、昨日(今日の)深夜にまた、雪が降ったようなので、少し不安でしたが、最悪途中で戻ってくればいいかと笹子駅を出発。
駅から続く道には、今日歩いたと思われるトレースがあり、登山口へ続いていました。思わず、これは、ラッキー!
鉄塔を過ぎ、庭洞丸と雪道を楽しみながら進みます。林道を越えると積雪が深くなり、同時に風が強いので新雪が吹き飛ばされて、先行者のトレースもすでに消えてしまっています。でも、最初の内は、新しいトレースを付けるのを楽しんでいましたが、急傾斜で膝上〜下位のツボ足を続けるのは、さすがにしんどくなってきました。ゼイゼイ
何とか角研山到着。稜線を鶴ヶ鳥屋山に進みます。本社ヶ丸方向へ向かう今日のトレースがありましたが、ヤグラを過ぎた辺りでなくなり、後は古いトレースのみ。疲れたので、下山ルートをどこにしようかと考えていると、笹子から清八山へ行くと言うハイカーさんに遭遇。このトレースを下ってもいいかなと思いつつ、とりあえず鶴ヶ鳥屋山へ行って様子を見ることに。
いや〜、トレースも新雪や風で消えてしまった処は、最中雪で踏み抜き、歩き難くこれまた疲れる〜。鶴ヶ鳥屋山へは、いくつかアップダウンがあり、なかなか着かないよ〜
途中の景色がいいところで、エネルギー補給して、やっと鶴ヶ鳥屋山山頂到着。あのアップダウンを戻る気力は無くなり、古いトレースがうっすら残る初狩方面に予定通り下山する事にします。
こちらのコースも踏み抜きながら黒野田林道に。途中、足が攣りそうになったので芍薬甘草湯を飲み何とか持ちこたえました。(常備薬になってしまってます)
恩629石標分岐から下った南斜面だけは、雪が解けて地面が見えていましたが、それ以外は近ヶ坂橋の所まで雪がバッチリありました。
岩や木の根や滑りやすい急坂もすべて雪に覆われ、夏道では味わえない自由なコースどりが出来る面白さの反面、最中雪の踏み抜きで疲れ倍増でした。チカれた〜。
暫く、雪遊びは 遠慮しようかな・・・。でも、楽しかった・・・・
aruaruさん。こんにちは。
お疲れ様です。よくぞ、山頂まで登られました。しかも反対側初狩駅コースを取ることなぞ、自分にはできそうにありません。鶴ヶ鳥屋山。3年前の2月女性2人組のお一方が滑落死されました。一昨年私も積雪直後に登りました。ヤグラから少し先までトレースがあったもののその先はトレースなしでラッセルして山頂を目指しましたが午後1時タイムアウトで引き返しました。昨日は丹沢、次回に鶴ヶ鳥屋山と思いましたが、aruaruさんの情報で再考したいと思います。
gijinさん こんちには。
積雪の状態が分からないと不安ですよね。昨日は、新雪と風でトレースが消えてしまっている所が多々あり、どこで引き返そうかと思いながらの登頂でした。
鶴ヶ鳥屋山からも古いトレースがあったので初狩方面に下りましたが、こちらもトレースが所々消えていて、間違いやすいところもありました。
女性2人が遭難し、1人がお亡くなりになった場所は分かりませんが、急登が多いので積雪が多い時期には、十分な準備と早めの撤退の決断が必要ですね。それに特に年寄は、体力がなくなってきていますからね(自戒の念も込めて)。
ではでは、安全で楽しい山登りを
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